大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

暑さの中の日本リンホフクラブ例会。

2010年07月24日 | 日記
朝7時。その暑さのせいで目を覚ました。身体中に汗をかいていて「さわやかな目覚め」とはほど遠い。エアコンのスイッチを入れ、暫し心身を落ち着かせる。「さー起きるぞ!今日はリンホフクラブの例会だ!」。日本リンホフクラブでは年に4~5回、定例会を開催している。基本的に午前中は技術勉強会、午後が講評会の2部構成だ。今日の技術勉強会は写真下の四谷ポートレートギャラリーの田村民雄氏にご担当頂き「写真展開催の心得」と題して講演頂いた。写真展を開催する時の(1)会場選び(2)予算(3)写真選び(4)申込(5)審査結果を受けて(6)プリント(7)額装等を親切丁寧に実例まであげてお話し頂く。田村氏が何故こんなに写真展の事に詳しいかは、ポートレートギャラリー以前もキャノンサロン、ドイフォトギャラリーに長く勤務されていた事で納得できる。写真ギャラリー運営のプロ中のプロだったのだ。参加者の「本当にためになった!」との感想がそれを物語っている。第1部が終了し昼休みを挟んで午後から第2部というのが通常だが、今日は違った。例会会場の午後に公的行事が入っており午後は別会場に移動しなければならなかった。言葉が悪いが、このクソ暑い時間帯に会場移動に10分以上を要した。午後の会場に着いた時には朝方の5~6倍の汗をかいているようだった。第2部の作品講評会には大山謙一郎先生に登場頂いた。持ち前のユーモアと独特の話術で参加者の作品を一枚一枚丁寧に的確に講評頂く。その後大山先生が撮影されたオリジナル大判作品をビューアーで観賞させて頂く。上の写真がこの時の様子だが目の良い方はじっくりご覧下さい。大山先生お約束のヌード写真も混じっていました。「だからビューアーの周りに人が多いのか」等と言わないで下さい。あくまでも芸術写真ですから。5時前に定例会が終了し会場を出た瞬間、またじわ~と汗が噴き出して来た。朝も昼も夜もこの日は、ず~っと蒸し暑い一日でした。

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