大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

伊豆・修善寺のワンコインお蕎麦屋さん。

2016年09月30日 | 熱海・湯河原・伊東

昨日の伊豆・修善寺散策の続きです。竹林の小径を抜け、美味しい蕎麦やさんがないかと目をこらしながら歩いていると、赤い暖簾に「十割そば」、白の暖簾に「塩そば」と言う文字が目に入って来ました。そこはほんの7〜8人も座れば満杯になりそうな屋台の蕎麦屋さんでした。「あれっ、何かのテレビで観たことがある光景だぞ!」が最初の印象でした。思い出したのが東京12チャンネルが放映していた「もやもやサマーズ」と言う番組の中で、サマーズの二人と大江麻里子さんがここに立ち寄りお蕎麦を食べていた場面でした。確かめちゃくちゃ安いお蕎麦だったはずと屋台の中を覗くと「ワンコイン、500円でお蕎麦のコースが食べられるよ」と主人の声が・・・。中を覗き込んで、主人に声まで掛けられたとあっては入らない訳には行きませんよね。そして先ず最初に出されたのが小さなせいろに盛られた「塩そば」で、自分で摺り下ろす生ワサビと一緒に口の中へ。そして次ぎに出されたのがジャガイモの天ぷらがのった「ぶっかけ蕎麦」、そして最後が「ぶっかけ蕎麦」の残った出汁に柚子の小片と蕎麦湯を入れてフィニッシュでした。まあ、確かにこれで500円は安くて美味しいと思いますが、十割蕎麦が我が家にもあるヌードルメーカーと同じ様な押しだし機により抽出される様を見ていると少しばかり伊豆・修善寺のイメージからかけ離れている様な気もしますが・・・。因みに後から入店してくる人達は皆さん口を揃えて「テレビで観たお蕎麦屋さんだ」、「テレビで紹介されていましたよね」と・・・テレビの力は恐るべしでした。

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初めて伊豆・修善寺を散策してみました。

2016年09月29日 | 熱海・湯河原・伊東

ここのところ漁獲量が増えつつある「なんちゃって漁師」。実は先週の24日(土)又は25日(日)も更なる大漁を目指して出漁する予定でした。ところが食事の途中で椅子からちょっと中腰になったところ「ギクッ」と久しぶりに腰に違和感が。「あっ、やっちまった!」と数年ぶりに腰痛発生です。そんな訳で両日とも出漁を諦め、腰に負担の少ないドライブに変更して伊豆・修善寺に行って来ました。実は修善寺は何回も通過しているのですが目的を持って立ち寄るのは初めてでした。久しぶりにミーハーな気分になってテレビの旅番組や旅ガイド書籍等で紹介されている、曹洞宗の寺院・修善寺、川の中の温泉・独鈷の湯、竹林の小径などを散策です。生憎の雨でしたがその分、観光客も少なくゆっくり修善寺歩きを楽しむ事が出来ました。修善寺の町を歩いて感じた事は、官民一丸となって町興し(観光地興し)に尽力していると言う事でした。確かに昔と違って「温泉」だけでは多くの人出を見込むことが出来ませんよね。さあ、今度は有名な蕎麦屋さんで昼食です・・・・。

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石橋睦美さん出演のテレビ番組にまたワイズオリジナルのあれが・・・。

2016年09月28日 | 撮影

写真家の石橋睦美さんから「The Photographers 3」と言うキャノンEOS5D Mark Ⅳによる特別企画展のはがきが届きました。そのハガキの中にBS朝日で放送される同タイトルのテレビ番組の案内もありましたが、石橋睦美さんの出演する放映日を見ると9月23日19時と丁度出掛ける予定が入っていたので家人にビデオ録画を依頼です。そしてやっと昨夜この番組を観ましたが相変わらずの石橋睦美節は健在でした。撮影するには被写体の事を把握しなければならない事や興味のある被写体のみを撮影するなどを飄々と語っていました。そしてカメラを持ってフィールドを歩き回る姿は、年間5~6回、10年にも及びワイズが開催していた「日本の森ワークショップ」の情景が浮かんできました。あの頃は若かったなとも感じます。あっそうそう、石橋睦美さんが出演するテレビ番組を何回か観ていますが、雨の情景が多いことに気付きます。今回もやっぱり雨の中を取材する姿がありましたが、この時必ず映るのがワイズクリエイトオリジナルの撮影用雨傘の「かさお君・ワイド」です。ワイズにとってはとても良い宣伝になると感謝です。「かさお君・ワイド」を持っていない方は是時とも購入検討下さいね。

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日本リンホフクラブ会報30号発送完了です。

2016年09月27日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブ会報30号の発送のため、同クラブ会報委員並びにボランティア会員が集まりました。内容物は会報の他に会長挨拶文と昨日のブログでも紹介した山岳写真展「遙かなる山」の案内はがきです。タックシールを透明封筒に貼り、内容物を封入し、ヤマトメール便のシールを貼り付け完了です。因みに今号は(1)全倍写真展開催アンケート報告(2)私のこの一枚・佐藤勇治さん(3)残雪の白馬三山撮影会報告(4)作品講評会報告(5)勉強会・基礎勉強会報告(6)近畿支部たより等と盛りだくさんです。一両日中には会員の皆さんの自宅に届くと思いますがじっくりお読み下さい。またこの発送がボランティア会員により行われていることを少しばかり認識下さいね。皆さん本当にご苦労さまでした。

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内田良平と閑良屋会 山岳写真展「遙かなる山」。

2016年09月26日 | 写真展

日本リンホフクラブの会員でもある宇田川哲夫さんと荒田道さんの所属する、内田良平と閑良屋会(ひまらやかい)の38回目になる山岳写真展が10月14日より富士フイルムフォトサロン 東京にて開催されます。山岳写真家の内田良平さんが指導するだけあって、この会はバリバリの山岳写真家が多く集まります。私などでは一生掛けてもとても行けない山々の写真が多数展示されますので、目の保養にもなります。是非会場にお運び下さい。因みに内田良平さんですが、10月15日開催の日本リンホフクラブ定例会の作品講評会を担当頂ける事になっています。日本リンホフクラブ会員の皆さんは特に会場にお出掛け下さいね。

内田良平と閑良会 山岳写真展
「遙かなる山」
2016年10月14日〜20日
富士フォトサロン東京

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旬のサンマの食べ比べ、その結果は?

2016年09月25日 | グルメ

「芸術の秋」、「食欲の秋」とよく言います。確かに秋って他の季節と違って人によっては物事に感傷的になったりと、ちょっと違うイメージがありますよね。私などは何と言っても「食欲の秋」ですね。秋の食べ物が頭の中を巡る巡るですよ。特に好きなのが今年はやや高めと言いますが、それでも庶民の懐に優しいと言われるサンマです。特に炭火で焼いて大根おろしを添えて・・・・ああ、食べたい。そんな訳でスーパーで北海道と岩手で獲れたと言うサンマを買ってきました。前者が300円で後者が150円で見た目は同じなのに、何で値段が違うんだろうと食べ比べ実践しました。バーベキューストーブに炭を入れガスバーナーで着火します。網が暑くなったところで産地の違うサンマ2匹ずつを並べると・・・辺りにあの香りが漂ってきます。そして同時に青色の混じる煙が立ち上り、更にしたたり落ちる脂で炎まで舞い上がります。やや慌てながら多少焦げてしまったサンマを皿の上に並べると・・・あらいけない!情けなや、どのサンマが北海道か岩手か分からなくなってしまいました。食べれば分かるだろうといろいろ口に運ぶも「美味しい!」だけで美味さの違いなど分かりません。なんだ、流通コストの違いなんだと、変に納得しての食べ比べ会は終了しました。

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熱海・銀座通りで懐かしき純喫茶を見っけ!

2016年09月24日 | 熱海・湯河原・伊東

昨日の熱海ネタの続きです。どこの地方都市にも「銀座通り」と言う道はあるものです。もちろん熱海にも「銀座通り」はあります。昔は昼でも夜でも多くの観光客がこの道を闊歩していました。浴衣姿の観光客で道が一杯になっている写真が通りの何処かに飾ってありました。そう言えば私も50年以上前に良く両親に連れられ熱海を訪れた記憶があります。そんな昔の「熱海・銀座通り」を歩いていると,誰もがこの店の前で立ち止まります。その店の名前は「純喫茶パインツリー」です。ここで今でも純喫茶という言葉があるんだと口にしてしまいます。ショーウインドウに飾られた食品サンプルは、各種飲み物、氷、フルーツパフェ、サンドウィッチ、トースト、スパゲティ(パスタではありません)などウインドウ内に所狭しと列んでいます。そしてそれらが皆やや色あせているのです。見ているだけで歴史を感じますよね。この日は入店できませんでしたが、店の中を覗くと、何と懐かしき昭和のテレビゲームの入ったテーブルを認めました。今度時間のある時には絶対に入店しようと決めて店の前を通過しました。もちろんその時はテレビゲームをやるぞ!

純喫茶パインツリー
静岡県熱海市銀座町7-7
0557-81-6032 

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変貌する熱海駅。いよいよ年内完成。

2016年09月23日 | 熱海・湯河原・伊東

今週は月曜日の敬老の日、22日の秋分の日と祭日が2日もあるので熱海から通勤しています。伊豆山の小屋スタジオ兼なんちゃって漁師前線基地から歩いて数分のバス停でバスに乗り、約15分程でJR熱海駅に到着します。ここから新幹線で約1時間でワイズオフィスに到着します。随分と早いもんですよね。ところで今、熱海駅が大きく変貌しています。ブログでその様子を何回か書きましたが、いよいよ今年11月には新駅舎(駅ビル)が完成するのです。完成の暁にはかなりのテナントが入り観光にも生活にも便利になります。特にテナントとしてスーパーの成城石井が入ることが嬉しくて、これで駅で降りて買い物をして帰ることが出来る様になります(今までは苦労でした)。あっそうそう一番下の写真は20日の熱海駅ですが、上の写真二枚はこれまでの駅写真になります。どちらも勝手に熱海市のホームページから拝借してしまいましたが、モノクロの写真の駅舎や陸蒸気時代の自動車が何とも言えない歴史の深さを物語ります。また2枚目はつい数年前のものですが、正しくこれが温泉地の駅というイメージではないでしょうか?3枚目はちょっとお洒落になりすぎた感もあるかもしれませんね。

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マミヤカメラクラブ会報誌の次は日本リンホフクラブ会報紙です。

2016年09月22日 | 日記

昨日のマミヤカメラクラブ会報誌に続いて、日本リンホフクラブ会報紙が上がって来ました。今号は6ページ建てでやはりいろいろな情報が満載になっています。因みにこの会報誌の編集は同クラブ・会報委員会のメンバー(事務局含む)により決定され、それに基づき担当者が取材・執筆を行います。その原稿を事務局が預かり、割付・制作業務を行うのです。ですからマミヤカメラクラブ会報誌と違い、かなり楽な気持ちで制作に関わることが出来るのです。発送作業も同委員会のメンバーとボランティア会員によって行われるので、それほどのプレッシャーが掛からないで済みます。ただ、年4回発行で今号で30号となりますので月日の流れの速さを感じてしまいます。この会報誌は26日にメンバーが集まり発送致しますので今しばらくお待ち下さいね。

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マミヤカメラクラブ会報誌29号が完成で即日発送完了。

2016年09月21日 | 日記

生みの苦しみでしたが、やっとマミヤカメラクラブ会報誌・マミヤギャラリー29号の印刷が上がりました。因みに今号の巻頭企画は「草紅葉の尾瀬 只今本番中 尾瀬の写真仙人・花畑日尚さんに聞く」で花畑日尚さんへのインタビューと秋の尾瀬の作品が6ページにわたり掲載されています。また、「この人を訪ねて」はフォトグラファーズ・ラボラトリー 平林達也さんのインタビューとラボ紹介をしています。その他にも好評の「大判カメラのすすめ」「ユーザーを訪ねて」「撮影地紹介」等盛りだくさんです。是非皆さんご覧になって下さいね。あっそうそう、冒頭に自主制作故に、生みの苦しみと表現しましたが、印刷が上がってこれで一安心ではないのです。小さなワイズクリエイト社だけに、この会報誌の発送作業までしなければなりません。パソコンのデータベースから継続会員と更新会員をソートしてタックシールに印刷します。これを専用封筒に貼り会報誌を同封し封印し、更にヤマトメール便のシールを貼ってチャンチャンと終わるのです。少ないワイズスタッフ総出で頑張った結果、昨日中に会員分はもちろん関係者分まで全ての投函が完了しました。さ〜明日はワイズニュースの制作と発送だぞ・・・。

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なんちゃって漁師のカメラストラップ。

2016年09月20日 | なんちゃって漁師
「なんちゃって漁師」の釣果を記録しようと手頃なニコンのコンパクトデジタルカメラを購入したことは以前のブログで書いています。このコンパクトデジカメの特長は何と言っても防水機能があることです。ボートの中に置いて海の中から引き上げるアマダイの写真や、全釣果の集合写真も水に濡れることを気にしないで撮影しています。ただ本来は海中にカメラを突っ込んで魚の半分が海上、半分が海中という様なちょっと変化のある写真を撮影したいとの希望もあったのです。しかし手が滑って100メートル以上の海の底に沈んでしまいそうでなかなか思い切れなかったところ、ネットで水に浮くカメラストラップを見つけて即入手しました。それが写真の太くて黄色いフロートストラップです。水に浮くだけでなく太めのストラップに腕を通すと安心感抜群でもあります。早速前回の出漁に使おうと持参しましたが、このところの好漁のせいで撮影の余裕が無くて残念ながら海中からの撮影は出来ませんでした。次回の出漁では珍しい写真を撮影しますのでご期待下さい。ただ・・・・・ちょっと気になるのが家に持ち帰った時にこのストラップから魚の匂いがぷ〜んと漂うのです。
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糖質ダイエットで思い出したのは湯河原・国味ラーメン。

2016年09月19日 | 熱海・湯河原・伊東

糖質制限ダイエットを開始して1ヶ月半が経ちます。ある程度の効果は出ているのですが、一番辛いことは大好きなラーメンが食べられないことです。先日も美味しそうなラーメン屋さんの前で思わず足を止めて店の中を覗き込んでしまいました。そんな悶々とした気持ちで居ると「あそこのラーメンは美味しかったな!」や「もう一度あのラーメンを食べたいな!」と思い出すこと数知れず状態なのです。そしてふと思い出したのは昨年湯河原で食べた国味ラーメンでした。食べログ等の評価も良いので立ち寄ったところ店の前には既に列がありました。そして入店してビックリしたのがラーメンを食べるお客さんはもちろん多いのですが、もう一つの売りらしくてヒレカツ丼、カツ丼、トリカツ丼、ロースカツ定食等を食べて居る方も多かったことでした。ラーメンは写真の様に醤油系の中華ソバ(麺が太麺)の様でしたが、その後もカツ類を注文する人が多くて、そっちにばかり気をとられてしまいました。糖質制限ダイエットが終わったら今度はラーメンと一緒に、このカツ類を食べに行きたいと思います。(糖質制限ダイエットではカツの肉はOKなのですが、パン粉や小麦粉を使う衣部分がNGとされています)

国味ラーメン
神奈川県足柄下郡湯河原町土肥2丁目11-13
0465-64-0912 

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ボート釣りが初めての友人も良型のアマダイをゲット。

2016年09月18日 | なんちゃって漁師

台風来襲前でこの日しかないという昨日、ボート釣りが初めてという友人と出漁してきました。多少のウネリがあるのではと予想していましたが、ほとんどべた凪で漁には好条件な一日となりました(漁は半日だけでしたが)。いつものポイントまで快適にボートを走らせ、第一投で良型のアマダイをゲットです(才能があるのかな)。その後も順調に釣り続けかなりの釣果を上げて漁が終了しました。えっ、ボート釣り初めての友人の釣果ですか?何と初漁にしてアマダイ2匹、大きなうっかりカサゴ1匹他と素晴らしい釣果だったのです。初めての方がこの様に釣ってくれると「なんちゃって漁師」として秘密のポイントに案内した甲斐があるっていうもんですね。午後はクーラーが一杯になったので漁を中止して帰って来ましたが、これから出漁を希望されている友人・知人の皆さん楽しみにしていて下さいね。

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なんちゃって漁師のボートはワイズ号。

2016年09月17日 | なんちゃって漁師

ブログを毎日見ているという方から「なんちゃって漁師のボートはどうやって出船しているのですか?」と質問がありました。何回か書いていますが以前はカートップして重労働の末に砂浜からやっとの思いで出船していたのですが、半年ほど前から伊豆多賀港に隣接するボート置き場に陸置きしています。出漁当日、現地に着いたら先ずボートカバーを外し、ボートの前・後部に装着したドーリー(タイヤ)を利用して漁港のスロープまで運ぶのです。スロープに着くとボートを反転させてボート後部から着水してゆきます。ある程度ボートが浮いたところで前部のドーリーを取り外し、更に後部備え付けのドーリーを跳ね上げて出漁準備完了となるのです。漁が終わり帰港した時はこの逆になるのですが干潮時には段差があるスロープ故に引っ張り上げる作業で難渋することがあり、極力時間調整をして干潮時には戻らないようにしています(出漁には釣果に影響のある潮状態の把握が大事です)。スペースさえ空いていればこのスロープに自動車を止めることが出来て、ボート洗浄のための水道も自由に使えるので最高の場所と満足しています。因みにこの3人乗りのボートですが、2馬力船外機では必要なかった自動車の「車検」と同じ様な「船検」を8馬力船外機を着けたことにより受けています(ボート両サイドのステッカーが証拠)。この船検時に「船名」が必要とのことでしたが、思い浮かばずに「ワイズ」と記入してしまいましたので、このボートは「ワイズ号」となっています。とても小さな「ワイズ号」ですが熱海周辺の海で漁を楽しむには充分の様です。また、このワイズ号に乗船して一緒に出漁したいとの希望を何人もの方から頂いていますが少しずつお応えしてゆきたいと思いますのでお待ち下さいね。

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今度は中判デジタルカメラバックの大判カメラ用スライダー装置です。

2016年09月16日 | カメラ機材

今日のブログも昨日の続きで機材編です。実は今、もう一つワイズでの取扱製品を検討しています。それは大判カメラ用デジタルカメラバックスライダーです。ワイズでもこのところ中判デジタルバックの体験会・勉強会を多く開催していますが、これらに参加される方々の使用方法はデジタル中判カメラで撮影するだけでなく、中判デジタルバックを大判カメラに装着してアオリ撮影も楽しみたいと言う方が殆どなのです。以前この手のスライダーはマミヤ社で製造していましたが、今は大判カメラ国際規格マウントにそのまま装着できるのは中国製のスライダーがあるだけなので苦慮していたのです。もちろんこの製品は純国産で削りだし加工のとても精度の良いものです。写真一番上がその全貌ですが,下部が国際規格大判カメラ用のマウントになっていて、その上部に跳ね上げ式のピントガラス枠、その右が中判デジタルバックの取付面となります。2枚目の写真はその取付面がレボルビングする機構となっています。実際に使用するには構図とピントを合わせた後に3枚目の写真の様にピントガラス枠を跳ね上げ、4枚目の写真の様に中判デジタルバックの取付面を左にスライドするだけとなります。価格は何とか20万円を切りたいと製造会社と打ち合わせ中ですのでご期待下さい(マミヤ製の最終価格は28万円位でした)。

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