大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

なんちゃって漁師の新兵器は軽いと思われたゴムボートでした。

2015年05月31日 | なんちゃって漁師

今日はひさし振りに「なんちゃって漁師」のお話です。75キロ以上もあるFRPボートの初漁は息子2人の助っ人で何とか釣果を残せたものの、一人ではとても漁に出れる状態ではありませんでした。そこで思案の末に20キロのゴムボートを入手してしまいました(ワイズ2号と名付けましたよ)。これならば一人で漁を楽しめるとばかりに熱海・下多賀の海に繰り出しました。ところがゴムボートは空気を入れなければただのゴムです。暑い中にフットポンプでボートを膨らまし、その後、肩に担いで海まで移動し、更にクーラー、タックルボックス、船外機も運ばなければなりません。ここで体力の1/2を消耗です。さあ、これから頑張るぞ~と思った矢先に船外機が調子悪くエンジンがかからないのです。後にこの問題は解決したのですが船外機が付いているのにオールで漕ぎ出すはめになってしまいました。もちろん予定のポイントまでは到達できる訳が無く途中で竿を出すはめになってしまい、トホホ・・・・・。残る体力は5%程で意識が薄れる中に何とかエサをつけて海の中へポチャン・・・。散々な一日でしたが釣り上げたイトヨリダイの酒蒸しを口にすると「また頑張るぞ~」と懲りない中年おじさんの一日でした。

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松井光夫さんの写真展プリント校正と図録の再校正でした。

2015年05月30日 | 写真展

昨日は一日中忙しかったのです。午前中はメール返信業務や久しぶりに決まったビューカメラセットの書類製作、更には写真家の吉野信さんも来社され一緒にランチに行く等いろいろでした。また午後からはいよいよ開催2週間前に迫った、松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」の追加分のプリント校正でした。松井光夫さんにもご来社頂きクリエイト社の担当者が提示するB全、全倍サイズのプリントを入念にチェックしましたが、さすがはクリエイト社ですね、再プリント無しで一発OKでした。またその後もA4・16ページもの図録の再校正に文化堂印刷の担当者が来社し、こちらも松井光夫さんと一緒に1点1点丁寧に校正させて貰いましたが、写真展開催日にはこんなに立派な写真集の様な図録を来場者に差し上げてしまうのですから「松井さんも太っ腹」ですね。素晴らしい出来ですから皆さんも今から楽しみにしていて下さいね。あっそうそう、先週投函した一般新聞社向けの写真展プレスリリースに読売新聞社が早速反応してくれて9日発行の夕刊・シティライフ覧で紹介してくれるそうです。読売新聞の読者の方はこちらも注目下さいね。

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熊谷正作品展「Wayang Creation」を訪ねて来ました。

2015年05月29日 | 写真展

昨日はEIZOガレリア銀座で開催中の写真家・熊谷正さんの作品展「Wayang Creation」にお邪魔してきました。丁度、熊谷正さんも在廊されていて暫く写真談義も楽しみました。因みにこの作品展ですが、熊谷正さんがインドネシアのワヤン人形芝居に魅せられて通うこと20年余での集大成の発表でした。ジャワ島では伝統的な芸能ワヤン・クリが結婚式や創立記念日などの魔除けのために、水牛の皮に透かし彫りの細工を施された人形を白い幕に投影して、ガムランの調べとともに、ひとりのダラン(人形遣い)が語り、一晩中演じられているそうです。演目はインド古代叙事詩マハーバーラタやラーマーヤナを骨子に、この世を生きる人間のこころの喜びや悲しみの影、その魂の有様を内包した独自の物語だそう。今回の作品展はワヤン上演写真、ワヤン人形、ワヤン物語の魂を表現した写真、風景写真、宮廷舞踊の5部作を5台の4K液晶モニターとプリントで展示され、モニターを通して作品を発表する新たな表現方法でした。また大判カメラでの等倍撮影された作品にも注目です。写真は親切にワヤン人形を説明される熊谷正さんでした(そうそうこの熊谷正さんは日本写真協会(JPS)のJPS展担当理事でもあります)

熊谷正作品展
「Wayang Creation」
2015年5月19日~30日
EIZOガレリア銀座 

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「美しい風景写真100人展」と「ライフスケープ」の応募要項が届く。

2015年05月28日 | BOOK

風景写真を撮影するカメラマンのバイブル的な存在の隔月刊誌「風景写真」と今年創刊した自然誌「ライフスケープ」を発行する風景写真出版社からドサッと荷物が届きました。中を開けると富士フイルム社と風景写真誌が主催となっている「美しい風景写真100人展」の応募要項、ライフスケープ誌の作品募集要項のパンフレットが入っていました。それらを見て感じたことは「美しい風景写真100人展」が早くも11回目になるとあり、あまりにも月日の流れが早い事でした。そして、この写真展に応募するには「銀塩フイルムにより日本国内で撮影された風景&ネイチャー写真作品」と縛りのあるルールに、フィルム文化の継承を唱えるワイズとしてちょっとした安心感も覚えました(皆さんフィルム写真を撮影しましょうね)。このブログを見ている腕に覚えのあるフイルムカメラマンの皆さん、是非応募して下さい。また「ライフスケープ」はプリントでの応募が原則でデータでの応募を認めていない事が明記してありました。確かにデジタル写真でも「プリントしてなんぼの世界」は残っているようでした。因みにこの「ライフスケープ」の創刊にあたってはマミヤ会報紙やワイズニュースで告知協力をしましたが、早くも第2号が5月21日に発行されていたのにも驚きでした。時間の経つのは早いけど私はこれに追いつけずに、未だにライフスケープ誌を見たことがありません。そのうちに何かの機会に見てその感想も書きたいと思います。

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今年も写真倶楽部ペーニャ写真展「森羅万象」が開催されます。

2015年05月27日 | 写真展

日本リンホフクラブに所属する群馬県・伊勢崎市在住の井出多美夫さんと若林美代子さんのグループ展が今年も開催されます。正式な名称は写真倶楽部ペーニャ写真展「森羅万象」です。因みにこのペーニャの指導講師をしているのが井出多美夫さんで今年4回目の開催となります。またこの写真展の特筆すべき点は作品の良さはもちろん、何と「後援」に「日本リンホフクラブ」「フォトコン」「写真家・花畑日尚」「写真家・大山謙一郎」「写真家・吉野信」「写真家・石橋睦美」「写真家・石田研二」「写真家・叶悠眞」「写真家・知新温」「カメラザック・ラムダ」などワイズでお馴染みの団体、会社、写真家が名を連ねていることです。これは井出多美夫さんと若林美代子さんの類い希なるコミュニケーション力の賜と思いますが、「後援」に個人の写真家がなるのは珍しい事例でもあります。皆さんも伊勢崎方面に行かれる事があればお立ち寄り下さい(この方面は素晴らしい撮影地が一杯ありますよ)。そうそう、余談ですがこのお二人、昨年伊勢崎市内に「フォトビート」と言うスタジオをオープンしています。こちらも注目ですね。

写真倶楽部ペーニャ写真展
「森羅万象」
2015年6月3日~7日
群馬県・伊勢崎文化会館
群馬県伊勢崎市昭和町3918 

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結構、運が良くて、勝負強いのですよ。

2015年05月26日 | 日記

今日のブログはちょっとした自慢話を書たいと思います。実はここのところデスクワークが多くて何時もパソコンとにらめっこしている事が多く、たまにリフレッシュとばかりに仕事を中断してipadのオセロゲーム等をやることがあります(ほんの少しですよ)。こんな時よくわかりませんが仕事用の脳が休まり、遊びの脳が活性化するのか気分転換になってその後の仕事がはかどります。実はその時やるゲームなのですが、ゲームレベルが低いと言えばそれまでですが、結構な確率でみんな勝ってしまいます。写真はオセロゲームですが、私が黒コマでコールドゲーム状態になっています。いくらレベルが低いとは言ってもこの勝ち方は気持ちいいですよね(気分が良いからその後の仕事の効率も上がるのかも)。因みに私の大雑把な性格では「緻密な計算」や「数手先を読む」などは出来ずに思いつきのままに進んで行くパターンなのです(ですからゲームもあっと言う間に終わって早いですよ)。実生活でも「運が良い」「勝負強い」を何時も頭に描いてプラス思考で物事にあたるようにしていますので、そんなに悪いことは起こったりしません(賭け事も強い方ですよ)。まあ、ある意味単純だからなせる技かも知りませんが、これからもプラス思考で公私ともに頑張って行きたいと思います。

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湯島天神・例大祭でワイズの在る町内会御輿が躍動。

2015年05月25日 | 日記

本郷・湯島界隈が賑やかなのですよ。仕事をしていても窓の外から、笛や太鼓の音と「ワッショイ、ワッショイ」と聞こえて来るのです。そう、この土曜・日曜・月曜日と丁度、湯島天神の例大祭だったのです。湯島天神周辺の町会が設えた御輿があっちこっちで躍動しています。そこで笛の音につられる様に、仕事の手を休めて徒歩6~7分の湯島天神に行って来ました。周辺には沢山の屋台が出ていて人の数も多くとても賑やかな感じです。そして境内では湯島太鼓の演舞の最中でした。暫く境内を歩いていると丁度宮入りなのでしょう。各町会の御輿が湯島天神目指し担ぎ手賑やかに「ワッショイ、ワッショイ」とやって来ます。ここでも暫し道路脇から見ていると、何とワイズオフィスの在る町会「春木会」の御輿が目の前に来ました(写真下:半纏の背中に春と木と言う字がデザインされています)。この例大祭のためにワイズでも春木会にお祝いを持参していますし、一般の傍観者以上に感慨深く御輿を迎えることが出来ました。「ワッショイ、ワッショイ」。

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御嶽渓谷撮影会の後には澤井酒造で生酒を。

2015年05月24日 | 撮影

御嶽渓谷撮影会無事終了しました。夏を思わすような日差しの中で開催された同撮影会には沢山の参加者があり担当講師の石田研二さんも右に左に(上流に下流に)大奮闘です。参加者の中には、何と8x10インチカメラを持ち込んだ方もいて思わず目を留めるハイキング客も多数ありました。好天に恵まれすぎて多少ピーカン条件の中でしたが、思い思いの構図で撮影した参加者の皆さんの作品を見るのが楽しみです。また最後は地元の澤井酒造が運営する澤井ガーデンでいろいろな種類の生酒を飲みながらの打ち上げも盛り上がり楽しい一日となりました。

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ハンディ大判カメラ。カンボワイド900がプライスダウンです。

2015年05月23日 | カメラ機材

今日は奥多摩の御岳渓谷で撮影会がありますのでアテンドのために出掛けてきます。参加申し込みが20名近いので迷子など出さないように頑張ってきます。さて昨日のブログで紹介しましたリンホフ2000の委託品ですがワイズがオープンと同時にお電話で購入予約をいただきました。その後も何人かの方から「買いたい」「欲しい」とあったのですが先着順故に一番最初にご連絡頂いた方に本日お引き渡し予定です。そんな訳で今日もお得な委託品を紹介したいと思います。ズバリ「カンボワイド900」です。同カメラは手持ちで撮影出来る大判カメラとして人気ですが、このカメラにはシュナイダースーパーアンギュロン90mmF8レンズがヘリコイド加工されて装着されています。更にはレンズ装着の方法によりライズ/フォールとシフトの2通りのアオリも使う事ができるのです。使用感も少なく、とても程度の良いカメラだと思いますが、この度は委託者の意向で販売金額を108,000円(税別)にプライスダウンすることになりました。スーパーアンギュロン90mmレンズだけでも結構な価値ですが、アオリ機構付きのハンディカメラとでこの値段はお得だと思います。ただファインダーがありませんので、これに合いそうなファインダーをワイズ在庫の中より見つけました。それは名品と言われたアベノンファインダーで21mm用と28mm用の2種類です(15,300円+税)。4x5判の90mmは35mm換算で約24mmなので使い易い方をチョイスされたら良いと思います。ヘリコイドも付いていますのでスナップ、建築、風景、航空等どんな分野でも活躍しそうなカンボワイド900に注目ですよ。

カンボワイド900 108,000円+税
スパーアンギュロン90mmF8、キャップ、ピントガラスカバー(純正+ボード2種)、レリース付き。ファインダー無し。

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とんでもなく程度の良いリンホフ2000が210,000円(税別)です。

2015年05月22日 | カメラ機材

久々に委託品カメラの紹介です。カメラは大判カメラの王様とも言われるリンホフマスターテヒニカ2000です。数年前にワイズで販売したものですが殆ど未使用の状態で、見る限り傷ひとつありません。もちろんベッドの90度、レンズスタンダードの平行など精度はキッチリと出ています。またトラックレールを最大長にしてもガタひとつ無い「準新品カメラ」と言っても良いほどなのです。オーナーはコレクターズアイテムとして購入しキレイなまま保管していた様です。今回はある理由で手放されますが、驚きは値段なのです。何と210,000円+税です。これが中古カメラ屋さんの店頭に並んだら300,000万円以上はすると思います。早い者勝ちですから是非「欲しい!」と言われる方はご来店下さい。また申し訳無いのですがこのリンホフ2000は店頭での現金販売で地方発送することは出来ませんのでご了承下さい。何度も言いますが「早い者勝ち」ですよ。

リンホフマスターテヒニカ2000ボディ
委託販売価格210,000円+税 

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フォトコン誌に「空からのタヒチ・・・」が特集される。

2015年05月21日 | BOOK

毎月20日はカメラ雑誌の発行日です。そんな訳で昨日はカメラ雑誌の一誌「フォトコン6月号」が届きました。ページをめくって行くと「ありました!」来月開催予定の松井光夫さんの写真展「空からのタヒチ ブルーとグリーンと」のカラー特集を発見です。メインの写真は写真展はがきでも採用した、タヒチの山と海岸線を走る道路、青い海、彼方の白雲の「あの写真」でした。その他にも、ヤシ林の間を流れるリーフが海に続く写真と、逆光で金色に染まる海とコテージのシルエット写真が掲載されています。写真展開催の約1ヶ月前の紹介なので来場者数に影響しそうな特集ですね。これからも日刊新聞社(朝日、読売、毎日)へのプレスリリースが残されていますが、写真関連施設やダイビングショップへの写真展はがき持ち込みや送付などもあり、何人の来場者があるか本当に今から楽しみです。また昨日は日本リンホフクラブ写真展委員会の会議もあり2016年度の同クラブ写真展が東京~大阪~京都で開催される事も決定しました。ますます大判カメラによる作品発表が熱を帯びて来ましたよ。

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航空写真家・芥川善之さんの写真集

2015年05月20日 | BOOK

先日開催されたスペシャルセミナー「航空写真家・芥川善行の世界」は大成功で終了したことを書きましたが、今日はこのセミナー関連のお話です。セミナー当日には芥川善行さんの写真集「1000feet Yoshiyuki Akutagawa」の販売コーナーを設けましたが、この20000円(税別)もする写真集が5冊も販売出来たのでした。今の時代ですよ20000円もする写真集が果たして売れるのかと懸念しましたが心配事だけで終わりました。そうですよね、この写真集をよく見ればその素晴らしさが分かりますものね。素晴らしさは写真(作品)の良さだけではなくて写真集創りの拘りにもあります。先ず普通の印刷線数が175線(1インチに何本の線があるかと言う事で線数が増えればそれだけ高精細になって行きます)に対して発行年度1997年の技術では最高とされている400線もある高精細印刷を採用していることです。更に普通の写真集では写真を配置した場所以外は紙の色(例えば白色とか)がそのまま残るのですが、この写真集は裏白ページでも淡いベージュ色などに印刷加工をしていることです。更にですよ、表層処理は何と布なのですよ(写真一番下)。この布に平面印刷するのは大変なことで、裏打ち加工を何層か行い印刷を可能にしたとの事でした。こんなに拘りのある写真集など今の時代ではありません(出版不況と言われる時代にコストは掛けられないのです)。要するにこの写真集はデジタル全盛の今と違い、大判カメラと銀塩フイルムに拘り撮影を行い、更に最高の印刷・製本技術で創りあげた秀作なのです。因みにこの写真集はあと5冊しかないとのことですが、全てワイズでお預かり致しました。買いたい!欲しい!と言う方は是非お申し出下さい。そして貴方も芥川善行ワールドを堪能下さい。

芥川善行写真集
「1000feet Yoshiyuki Akutagawa」
出版年=1997年10月
価格=20000円+税 

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松井光夫さんの写真展図録の入稿完了。

2015年05月19日 | 写真展

やっと昨日、松井光夫さんの写真展「空からのタヒチブルーとグリーンと」の図録原稿を印刷会社に入構出来ました。今回の図録はA4横16ページにも及ぶ豪華版です。いや図録と言うより「写真集」と言った方が良いかも知れませんね。何せ、オリジナルポジの取り込みもドラムスキャナで高精細印刷になっています。これから初校・再校を行い写真展開催数日前に出来上がる予定です。結構余裕のスケジュールに見えますでしょうが、実は入稿したオリジナルポジをドラムスキャンして直ぐに戻して貰い、今度はプロラボへ渡してプリントをお願いしなければなりません。更に出来上がったプリントの色校正までも行います。そうなんです。結構タイトなスケジュールでギリギリに動いているのが現状なのでした。また午後からは主役の松井光夫さんにもご来社頂き、前回行ったプリント色校正の再プリントのチェックも行いました(素晴らしいプリントに仕上がっていました)。話は戻りますが、入稿完了した図録ですが、入稿にはオリジナルポジはもちろん、イラストレーターで作ったCD原稿(はめ込み写真はラフ)とインクジェットプリンタで打ち出した見本図録を一緒に渡すわけですが、ここまでにするのには松井光夫さんとの綿密な打ち合わせや作品セレクト等があっての事なのです。その他、オープニングパーティの段取り等もありますが暫くはスタッフ一同、集中して頑張ります。

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快晴に恵まれた「東大五月祭」にちょっとだけお邪魔。

2015年05月18日 | 日記

昨日の日曜日ですが、やけに本郷界隈が騒がしいのです。特に本郷3丁目の交差点は「人、人、人」なのです。そして思わずひらめいたのは「あっそうだ!東大五月祭だ!」でした。そうです。毎年この時期の金、土、日曜日に東京大学では「東大五月祭」が開催されるのでした。「東大五月祭」は大正2年5月の「第1回大遊会」が始めとされる文化祭で今年は第88回という歴史有るものです。数年前には矢沢永吉のコンサートまで行われた程の規模で、学内が「祭」一色に塗りつぶされます。仕事の合間に私もちょっと顔を出してきましたが、あまりの人の多さ、それも若い人の多さに圧倒されほぼ「通過状態」でした。ただこの5月祭はここ10年殆ど雨にたたられていたと記憶していたのですが今年は真夏の様な太陽が照りつけ集まった若者達には最高の1日になったと思います。因みに写真は安田講堂前の特設ステージの光景ですが出演者がみな「AKB」ぽく感じるのはおじさん故でしょうか。また正門前には「東大美女図鑑」なるのぼりがあって、ここでも「アイドル時代」を感じました。さ~、仕事しよう!

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「航空写真家・芥川善行の世界」無事終了しました。

2015年05月17日 | 日記

昨日は遠く沖縄からの参加者もあったスペシャルセミナー「航空写真家・芥川善行の世界」が無事終了致しました。2部構成の第1部は以前NHKで何回か放送された1時間番組「にっぽん上空1000フィートの眼」を上映し、航空写真撮影の取り組みと実際の取材動向を紹介しました。そして待望の第2部は芥川善行さんが長年撮影した日本列島・北から南の作品の内、47点を厳選しプロジェクター投影し親切丁寧に解説でした。鳥の目になって見た日本各地の光景は驚きと発見が一杯で参加者の目にはより新鮮に映ったのではと思います。また20000円(税別)の芥川善行写真集「1000feet Yoshiyuki Akutagawa」も多くの方が求められ芥川善行さんが笑顔でサインに応じていたのが印象的でした。因みにこの写真集は今後ワイズクリエイトでも販売予定ですのでご入用の方はお声がけ下さい。

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