大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

湯河原にある人気の「王様丼」を提供するItta(イッタ)という小さなお店。

2016年06月30日 | 熱海・湯河原・伊東

一昨日、久しぶりに尾瀬帰りの花畑日尚さんが来社されました。相変わらずお元気な様子で尾瀬の現状等をお聞きしましたが、暫く行っていない尾瀬への憧れがグ〜ンとアップしてしまいました。さて、今日のブログも昨日に続いて食べ物ネタです。ただ今回の場所は元東京都知事の舛添さんの別荘のある湯河原のお店です(正確には熱海市)。確か以前のブログでも紹介していると思いますが、湯河原と熱海の堺を流れる千歳川をちょっと熱海に入ったみかん山の麓にあります。私が入店していたときも湯河原駅から歩いてきたという4人連れの女性が居ましたので、ほとんど湯河原エリアですね。以前に入店した時は川沿いではためく「うなぎ」ののぼりを見て思わずだったのですが、今回は目的がありました。それは前回、沢山のライダーが来店していて、皆一同に「王様丼が美味いですよ!」「わざわざ王様丼を食べに来ました」と言われていたからです。平静を装ってメニューを見ながらスマートに「王様丼」とオーダーして出されたのが写真です。ご飯の上には炙りチャーシュー、塩カルビ、ナムル、キャベツ、温卵、糸切とうがらしが満載で更にお吸い物まで付いてきました。メインと思われる炙りチャーシューはとてもジューシーで、若いライダーから人気なのがわかります。まあ1080円の値段からしてはかなり美味いと納得でした。ミカン農家を経営しているという家族で経営している隠れ家的な小さなお店ですがチャンスがあったら一度訪れてみては如何でしょうか?

Itta(イッタ)
静岡県熱海市泉99-1
0465-62-4493 

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清水 実
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三島のうなぎは富士山の伏流水が美味しさの秘訣です。

2016年06月29日 | 熱海・湯河原・伊東

柿田川公園を出て三島市内に在るうなぎの名店「うなよし」に着いたのは1時半過ぎでした。ランチタイムも過ぎているのだから、そんなに込んではいないのではと思っていたのが甘かった様です。店の前には15〜20人程の列が残っていました。列に並ぶのが苦手な私ですが、ここまで来ては仕方ないと大人しく最後尾に列んでしまいました。列に列ぶのが苦手な人間にとっては、この待ち時間が何時間にも感じてしまいます。暫く経って店内に入れましたが更に待つこと3組です。やっとカウンターテーブルに着いて注文したのが「上うなぎ丼(1.5匹分)」で4,850円也です。この「うなよし」は創業60年というお店ですがモットーは「活き締め」という作業を必ず行う事だそうです。これは生臭さや泥臭さを取り除くためにうなぎを3~4日間水にさらす事を言うそうですが、店の地下40mから汲み上げた富士山の伏流水を使う「活き締め」が美味さの秘訣と言います。その他にも、代々伝わる濃厚なタレと職人の焼き上げ技術など、全てが美味さにありそうです。写真は出て来た上うなぎ丼ですが、先ずは丼から大きくはみ出たその大きさにビックリです。幾らうなぎ1.5匹分と言ってもこの大きさは想像していませんでした(特上うなぎ丼(6600円)はうなぎが2段重ねになっているそうです)。肝吸いを一口飲み、うなぎに箸を付けると「柔らかい」のです。そして口に入れると・・・「美味〜い」。ちょっと辛めのタレにマッチしたうなぎは柔らかさだけでなく食感も宜しく箸が進みます。正に至福の時ですね。出漁は出来ませんでしたが贅沢なランチで、出漁出来ぬ悔しさも吹っ飛んでしまいます。三島のうなぎは富士山の伏流水によって美味いとされていますが、今度はもう一店の名店と言われる、或るうなぎ屋さんにも出掛けてみたいと思います。

うなよし
静岡県三島市緑町21-6
055-975-3340 

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出漁がダメで三島にある「柿田川公園」に行って来ました。

2016年06月28日 | 熱海・湯河原・伊東

先週の土日は久々の連休となったので初めてのキンメ釣りを計画しました。電動リール用のバッテリーをフル充電し、エサとなるイカタン(イカの切り身を食紅で染めたもの)とサバタン(サバの切り身)を作って、後はボートで漕ぎ出すところだったのですが、土曜日は朝からの雨、日曜日は晴れたのですが、山からの強風とうねりを伴う波で出漁出来ませんでした(昼から波は収まりましたが・・・)。安全第一で無理をしてまで出漁しないことをモットーにしている「なんちゃって漁師」なので、諦めて丹那盆地を越えて三島にある「柿田川公園」に行って来ました。同公園前を通る国道1号は何回も通っているのですが公園に入るのは初めてでした。柿田川は名水百選にも選ばれる全長約1.2kmの清流ですが、その源流が「柿田川公園」からの湧き水から始まっているのです。湧水量は日に70万トンから100万トンで東洋一を誇ると言います。因みに熱海市内の水道水もこの柿田川から取水していると聞きましたが、どおりで東京の水より美味いを納得でした。水と自然を満喫した後は、付帯する施設で、湧き水を飲み、豆腐を食べて漁に出られなかった鬱憤を晴らして来ました。さあ〜、次は「三島と言えばうなぎ」で、知人が「絶対美味しい」と言っていた三島のうなぎ屋さんを訪ねます。(鬱憤を晴らす旅は続きます)

「柿田川公園」
静岡県駿東郡清水町伏見71番地の7(国道1号沿い)

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共同通信社・牧野俊樹さんの「銀色写真家奮戦記」が発行。私も掲載されていました。

2016年06月27日 | BOOK

共同通信社の牧野俊樹さんから1冊の本が届いた。封を切ると中から「銀色写真家奮戦記」と言う本が出て来た。「あっ、あの本だ!」と直ぐにピンと来た。それは昨年来社された時に、自身の仕事を1冊の本にまとめたいとお聞きしていたからである。共同通信社で60才の定年を迎えてからも、ご自身の希望で記者とカメラマンの二役をこなす編集委員の仕事を延長し、精力的に「時の人」のインタビュー取材を敢行すること80人以上。「銀色写真家奮戦記」は、これらのインタビューをまとめたもので中曽根康弘さん、細川護煕さん、鳩山由紀夫さん等の政治家。菅原文太さん、伊勢谷友介さん等の俳優人。石川遼さん、具志堅用高さん、樋口久子さん等のスポーツ人。林良勝さん、笹本恒子さん、神立尚紀さん等の写真人、更には多くの文化人なども紹介されていました。昔は記者とカメラマンの2人で取材活動をしていたようですが、近年は二役をこなす方も増えていると巷間耳にします。牧野俊樹さんはその草分け的な存在ではないでしょうか。一人の紹介を見開き2ページの写真と記事でまとめた構成は、読みやすく、面白く、時を忘れてあっと言う間に読んでしまいます。ある意味、牧野俊樹さんの生き様を反映した書籍かもしれませんね。皆さんも是非お読みになって下さい。因みに場違いの様でもありますが、同書120~121ページに「銀塩写真文化を守る」と題した私の記事も紹介されています。少しばかりご注目を下さい。尚、銀色写真家とはシルバーフォトグラファーだそうで。(「銀色写真家奮戦記」の販売取扱が出来そうです。購入希望の方はお申し込み下さい。)

銀色写真家奮戦記
牧野俊樹 著
渡辺出版
1700円+税 
ISBN978-4-902119-24-4
発行日 2016年7月15日 

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山梨の写真家・小嶋三樹さんが長野・松本で写真展を開催。

2016年06月26日 | 写真展

旧知の山梨県在住の写真家・小嶋三樹さんから写真展の案内が届きました。何でも以前甲府市内で開催した写真展の会場で知り合った方との縁で、今回の写真展は長野県松本市で開催されると言います。写真展の詳細は下記の通りですが、同時に3つのワークショップを開催されるそうです。ワークショップは(1)初心者向けのスマホ・デジカメで浅間温泉を散策散歩してプリント制作を行う(2)中級者向けに一眼デジタルカメラで浅間温泉を散策散歩してプリント制作を行う(3)写真よろず相談になります。因みに会場となる「ゆこもり」はこれまでクラフトの展示会を専門に開催してきた画廊で写真の展示は初めてのことです。興味のある方は是非お出掛け下さい。そしてワークショップにも申し込んで下さいね。

小嶋三樹写真展
『閑寂幽玄』
2016年7月2日〜31日
(作家在廊日 7/2、3、9、10、31。ワークショップ開催日7/3、9、10)
手仕事扱い処 ゆこもり
長野県松本市浅間温泉3-11-4
0261-46-2066 

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キンメなど深海釣り入門の本が届いた。

2016年06月25日 | なんちゃって漁師

漁に出たい!無性に漁に出たい!と思っても中々出漁出来ない「なんちゃって漁師」。船舶免許、船検も取得し、マイボートも海近くの保管場所を確保し準備万端な筈なのだが漁に出られないのである。決して仕事がメチャクチャ忙しいというわけでもないのだが、能力の低下や疲労を解消する能力の悪化等で「エイ・ヤ〜」と動けないのである。先日購入したキンメ釣り用の電動リールも未だモーターが廻ったことは無く、ただ置物状態なのである。そんなモヤモヤした状態で仕方なく「ポチッ」としてAmazonから届いたのが「深海釣り入門」という書籍だった。表紙説明文に「初心者も安心!タックル選びから仕掛け、エサ、仕掛け投入まで丁寧に解説」とあった。そう、キンメなど深海に生息する魚を釣るのには、10本も針の付いた仕掛けを投入しなければならないので結構難易度が高いとされているのであった。東京タワーのてっぺんから地上に向けて仕掛けを投入するイメージを思って頂ければと思います。本の中ではキンメや赤ムツ(ノドグロ)などを持つ釣り人が沢山紹介されているいるが、果たしてこの様になるのは何時の事やら・・・。あ〜っ、漁に出たい!更に耳年増になる「なんちゃって漁師」だった。

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程度の良いリンホフテクニカルダン23セットが何と10万円!

2016年06月24日 | カメラ機材

今日はメチャクチャお得な委託中古品を紹介いたします。それはリンホフテクニカルダン23です。ドイツリンホフ社の自信の中判ビューカメラです。とてもキレイで程度の良いボディに専用6x7Cmホルダー、専用アングルファインダー、更にはホースマンエクスポージャーメーター69まで付いていて、何と委託販売金額が10万円なのです。軽量・コンパクト故にアウトドアでアオリを駆使した撮影は勿論のこと、デジタルアダプターを買い足せば話題の中判デジタルバックまで使えます。レンズパネルの規格も俗に言うリンホフ規格なのでシュナイダー、ローデン、フジ、ニコンなどのかなりの大判レンズが使用可能です。お預かりしたときにチェックで各所を触りましたが、正にメイド イン ジャーマニーです。本当にこんな程度の良い テクニカルダン23セットがこの値段で販売されることはないと思いますので、欲しいと思われた方は大至急メール等でお申し込み下さい。

《中古委託品》
リンホフテクニカルダン23ボディ
純正6x7フィルムホルダー(挿入式)
純正アングルファインダー
ホースマンエクスポージャーメーター69(ケース付)
セット価格 100,000円+税 

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いろいろな話題はありますが、それでも走り続ける熱海のEKワゴン君。

2016年06月23日 | 熱海・湯河原・伊東

巷間大きな話題となっている三菱自動車による燃費改ざん問題ですが貴方はどの様に捉えていますか?あまりもの目標至上主義故の歪んだ結果と言えるのではないでしょうかね。因みに対象車種には10万円や3万円等の燃費補償金が支払われると言いますが、同社にとって信用問題だけでなく財務的にもかなりの痛手になるのではないかと思います。その補償対象車の一台に我が熱海専用車のEKワゴン君が含まれています。4〜5年前に中古車として15万円で購入し、今は亡き愛犬ウッチ君を乗せていろいろな所へ出掛けたり、なんちゃって漁師のFRPボート、ゴムボートの搬送、更には木材、石、土、セメントなどありとあらゆるものを載せて今でも大活躍している現役バリバリ軽自動車です。昨年車検を受けましたが何処も異常なくこれから何年も乗り続けることも可能と思っています。そんなEKワゴンの燃費補償金は10万円と聞き「これは大儲け!」と大喜びしてしまいました(不謹慎でゴメンナサイ)。ところが、取らぬタヌキの何とやらで私のEKワゴンは対象販売年度のかなり前で補償対象外だったのですね。そりゃ〜15万円で買った自動車に10万円の補償があるなど出来すぎですよね。まあ起伏の激しい熱海で乗るには燃費がそれほど良いとは思いませんが普通車に比べたら維持管理費も含めて、かなりリーズナブルなのでこれからもEKワゴン君は熱海の街を(私も含め)重たい荷物を載せて走り続けるのでした。

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もっと美味しい料理が食べたいと思う高層ビルのレストラン街。

2016年06月22日 | グルメ

昨日のブログの続きです。大手町の「大手町の森」を見学して東京駅近くまで歩いてきました。東京駅・丸の内側は丸ビル、新丸ビル、JPタワー等の高層ビルが建ち並び、近年大きく様変わりしています。また開発が遅れていると言われる八重洲側も隣接する日本橋界隈の発展に合わせる様にビルが目立つようになりました。丁度昼時だったので丸の内に在る高層ビルのひとつのレストラン街(フロアー)でランチになりました。ここで思ったのがビルの数だけ在るレストラン街は高層階の高級レストランを除いては何処も同じ様なテナントが入っていると言う事でした。そしてこれらを利用して思う事はテナント代が高いからか値段と料理のクオリティが必ずしも合致していないことです。因みに今回入店したレストランでは写真のハンバーグランチとコーヒーをオーダーして2千数百円でした。最初に出されたカップスープは昔給食で食べたような味で、一緒に出されたサラダも、ただレタスをちぎって小さな皿に盛った様な感じでした。そしてハンバーグですがジューシー感が全く無くて、付け合わせのニンジン、ポテト、ブロッコリーと共に「これ冷凍商品?」と思える程でした。何処の店とは書きませんが、こんなランチを提供していたら間違いなくリピーター客は付かないを実感してしまいました。因みにステーキ派の私にとって、外食でハンバーグを食べることは殆ど無くて数年振りのハンバーグだったのですが、今回の事によりまた数年間は食べない事になると思います(美味しいハンバーグや屋さんがあったら教えて下さいね。20代の頃に食べた町の洋食屋さんのハンバーグは美味しかったな)。

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東京の中心地・大手町で自然の森を体感。

2016年06月21日 | 東京散策

皆さん、日本のビジネスの中心地である東京・大手町に自然豊かな大きな森があるのをご存知ですか?私も同地のみずほ銀行本部と大手町フィナンシャルセンター跡地の再開発で地上38階・地下6階の大手町タワーが建設され、施設内に「大手町の森」が出来たことはニュース等で耳にしていたのですが今回初めて訪れてみました。「大手町の森」はヒートアイランド現象の緩和を目的に、何と3600㎡にも及ぶ面積に自然の森を作ったものでした。普通よく目にする高層ビル脇の森は、あくまで緑地内に植林しましたと言う体の人工の森ですが、こんな本格的な森を見たのは初めてでした。この「大手町の森」は千葉県の森から厚さ2メートルの土壌をそのまま移植しコナラやケヤキなど広葉樹を含め、高木200本を中心に大小さまざまな樹木を配して、その下の草本類も植えている、まるで自然の森が都心に出現した有様なのです。写真を見て下さい、木々の配し方や雑然とした低木・草本類は絶対に自然の森ですよね。変に飾っている植林と違い居るだけで気持ちが落ち着いてきます。少し歩いていると森の中にレストランかカフェの様な建物を発見しましたが、こちらも自然の中に溶け込んでいるようです。テラスでコーヒーを飲みながら、森を楽しんでいる人も居ましたが、今度私も時間を見つけて「癒し」を体感したいと思います。

大手町タワー・大手町の森
東京都千代田区大手町1-5-5 

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リコーより4x5フイルムのデジタル接写装置が発売されます。

2016年06月20日 | カメラ機材

リコーイメージング社より新製品の案内が届きました。封筒を開けると「PENTAX FILM DUPLICATOR 4x5」(ペンタックス フィルム デュプリケーター4x5)の発売案内とチラシでした。さてこの製品はいったい何をするものかというと、大判4x5インチフィルムをデジタルカメラで撮影してデジタル化する装置なのでした(35ミリ、120・220フィルムも可)。構造は長いレール上にデジタルカメラアタッチ部とフイルム固定部を設け、それを蛇腹で繋いだものですが、さらにフィルム固定部の後方に光源となるストロボをセット出来る様にもしています。大判カメラのユーザー等には便利そうなのですが、何と価格が675,000円(税別推定販売価格)と言うのですから軽い気持ちで購入と言う訳にはいきませんよね。因みにこの製品の発売に当たっては、同社の開発スタッフが3回ほどワイズに来社して、いろいろなリサーチをされていました。その時も「数量が出る製品でないためかなり高額になる」とは聞いていたのですが、まさかこんな金額になるとはビックリでした。この時、私はかなりのコストが掛かっている蛇腹部分について「全暗黒の必要もないので、袋蛇腹を幾つも縫い合わせる様な形状を止めて、大判カメラメーカーの標準蛇腹をOEM供給してもらえればかなりのコストダウンが計られる」と何回もアドバイスしていたのですが、残念ながら不採用になってしまったようです。まあこの金額ですから個人ユーザーの購入は厳しいかもしれませんが、現像所や出版社などでは購入検討するところがあるのではと思います。興味のある方は是非。

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大判カメラ勉強会・スペシャル編に石田研二さん登場。

2016年06月19日 | 撮影

大判カメラ勉強会終了致しました。今回は通常私が担当する講師役を日本写真家協会(JPS)の石田研二さんにお願いしてのスペシャル編でした。勉強会は石田研二さんがこの日のために特別に借用してきた超精密な自動車オモチャと新潟県より参加のFさんが地元海岸で採取した珍しい貝類を被写体にしてセットアップから始まりました。被写体となる貝類真上にしたハイアングル撮影、更に自動車オモチャはローアングル撮影と様々なポジションで優しくレクチャーしてくれした。特に大小のホワイトレフ、シルバーレフを使って光のコントロールは流石プロの技と一同納得でした。因みに一番下の写真はインスタントフイルムで撮影した作品群ですが、被写体も指導講師も両方良いとこんな作品が撮影出来るという見本でもあります。また石田研二さん指導による大判カメラ勉強会・スペシャル編を企画したいと思いますのでご期待下さいね。

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本郷3丁目の中華そば屋さんの不思議な替え玉に遭遇。

2016年06月18日 | グルメ

本郷3丁目の交差点を春日通りに沿って西に向かうと東京ドームラクーアや文京シビックセンターがあります。今日のブログはこの交差点から100メートルほど歩いた所にあるラーメン屋のお話です。昨年の9月に開店したばかりの「麺屋 ねむ瑠」と言うお店ですが、店の看板には”中華そば”とありますのでラーメン屋を訂正して中華そば屋としておきます。この店舗、以前は博多ラーメン屋やゴーゴーカレーがテナントとして入っていましたが、いつの間にか店頭に「中華そば」の名前が入った大きな提灯の店に変わっていました。太麺・ギトギトスープが流行の昨今のラーメン屋ですが”中華そば”を表に出して営業するのは珍しいと「一度は入って見よう」と思いつつ中々機会に恵まれないながら、とうとう一昨日に入店しました。先ず驚いたのが「20時以降はワンオペのためカウンター6席のみの営業です」とあった事でした。もちろん店内の水等もセルフサービスです。この店の特長は化学調味料は一切使っていないと言う事の様ですが、今回はメニューの中から「赤鶏と蛤の淡麗中華蕎麦」プラス煮卵をオーダーして出されたのが2枚目の写真です。「うむ!」蛤の香りが漂うスープも細打ち麺もあっさりしていて、中華そば時代の中年おじさんには嗜好的にも美味しいと言える。半分くらい食べたところで、傍らのメニューが目に入りましたが、何とその中には九州ラーメンと同じ様に「替え玉」があると書いているのでした。「え〜っ」と驚き説明を読んでいると、この替え玉は普通の替え玉と違い、細切りのチャーシューや削り節の粉末、更には微量の出汁スープもセットになっていて(1)始めはこのままで食べてる(2)次ぎにイカ魚醤を好みの量、振りかけて食べる(3)そして最後にスープの中に放り込んで食べるとありました。中華そば一杯を平らげ、かなりお腹がふくれていたのですがこんなのを読んでしまったらオーダーするしかないですよね。そして3枚目の写真が、目の前に出されたスペシャル替え玉なのです。確かに替え玉としては初めての食べ方で美味いしと納得でしたが、怖いのはクセになって更にデブまっしぐらになる事でした。皆さんもワイズにお出での時はちょっと時間をとって一度食べてみて下さいね。そして感想をお聞かせ下さいね。あっそうそう、今日は大判カメラ勉強会の開催日でスペシャル講師にJPSの石田研二さんを迎えています。仕事頑張らねば!

麺屋 ねむ瑠
東京都文京区本郷4-3-2 
電話 非公開 

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今話題の「水素水」は専用生成器で作ってみますか?

2016年06月17日 | 日記

またAmazonから大きな荷物が届いた。中身は以前から家内が欲しがっていた「水素水生成器」でした。今、巷間では水素水を飲用するブームが起こっていると聞きます。いろいろな水素水が発売され、大手飲料メーカーのITOENからも「伊藤園の水素水」(1本200円)が発売され好調な売れ行きだそうです。因みに水素水とは「水素分子のガスを溶解させた無味、無臭、無色の水」だそうで、飲用効果として老化や体の不調の原因になる、体内の悪玉活性酸素を体外に排出する作用がある」や「美肌効果がある」など諸説あるようですが詳しいことは私には解りません。届いた製品は第一段階で水道水を水素水生成に適した水に浄水(?)して、第二段階でその水を10〜15分掛けて水素水生成する方式の様です。第一段階の浄水(?)については既に我が家でも使っているブリタの浄水器と同じ様な構造でした。ところが第二段階の水素水生成になると「凄い」のでした。何が凄いというと写真を見て下さい。専用ガラスポット下部から微小ながら大量の水素泡が涌きだしているのは良いのですが、視覚効果を増長するためか下部2点からLEDライトが照射され幻想的な雰囲気を演出しているのでした。何でも水素水生成機能には全く関係ない「ムードランプ機能」と言うそうです。思わず電気を消して見入ってしまいましたが、昔の電化製品では考えられない広義な付加価値に感心しきりです。さあ、暫く家内の作る水素水のご相伴にあずかりたいと思いますが果たして結果は・・・・デブにも効くかな?

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熱海の夜遊びはホタル観賞とジャカランダライトアップ散歩。

2016年06月16日 | 熱海・湯河原・伊東

熱海の夜を楽しもうと熱海梅園で開催されている「ほたる観賞の夕べ」と熱海サンビーチに隣接する「ジャカランダ遊歩道・ライトアップ」に出かけて来ました。前者は梅園内を流れる初川の清流に飛び交うゲンジボタルを観賞するもので、思い起こせば10年以上も前に開催した蔦温泉の森ワークショップでホタルを見た以来では・・・・とホタルの光を追いながら昔日を思い起こしてしまいました。また遊歩道の周りの100本ものジャカランダの開花時期に合わせてのライトアップはスケールこそ大きくないものの、手作り感満載の心温まるライトアップでした。因みにジャカランダとは熱海市の姉妹都市・ポルトガルのカスカイ市から贈られた2本の木がスタートで世界三大花木のひとつで写真の様な紫の綺麗な花が咲きます。ただ「ジャカランダ」と言う名称が中々覚えられずに何時も「ジャラカンダ」「シャラカンダ」と言ってしまいます(年齢かな?)。一番下の写真はジャカランダ遊歩道に隣接する、あの有名な「寛一・お宮像」ですが、よくこの前でこのスタイルを真似ている観光客を目にすることがあります。熱海の夜はこの様に長閑なのでした。

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