大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

フォトクラブ樹想の第一回プリント校正終了。

2012年02月29日 | 日記

4日前のブログでも紹介しました平均年齢82才のフォトクラブ樹想の写真展「森は語る」の一回目のプリント校正が銀座ファイブのプロラボ・クリエイト会議室で行われました。今回、色校正したプリントは全倍6枚、全紙27枚の合計33枚と結構な枚数です。プロラボ・クリエイトの牟田さんがオリジナルポジとプリントをセットにして一枚一枚丁寧にテーブルの上に並べて行きます。今回のプリント校正に立ち会ったのはフォトクラブ樹想の米澤章さんと清水実さん、私の三人ですがプリントの色味を見て更にピントの確認を行って行きます。お二人は晴れの舞台に最高のプリントを展示したいとじっくりチェックをして行きます。写真を見て下さい真剣な様子が伝わってきませんか?1時間以上掛けたプリント校正も終了しましたが焼き直し分の2度目のプリント校正が来週に決まりました。でも流石にプロラボ・クリエイトのプリントクオリティは高かったですよ。特に全倍サイズなどはテーブルの上に置いた状態でも臨場感が伝わってくるほどに凄いですね。皆さんも是非プロラボ・クリエイトをご利用下さい。因みにワイズクリエイトには毎日プロラボ・クリエイトよりの便がありますのでワイズに依頼頂ければプロ価格の20%OFFの料金でお引き受けできます(現像も20%OFF)。ちょっと宣伝になってしまいましたが詳しい価格等はワイズのホームページでご確認下さい。


金谷の鮮魚店でタカアシガニを買う。味ははっきり言って・・・。

2012年02月28日 | グルメ

昨日の続きで房総半島ネタです。フェリーで有名な金谷港に久々に立ち寄りました。確か17~18年前に鋸山で撮影取材があってその帰りに金谷から久里浜までフェリーを利用したことがありましたが、その時の金谷と大違いで今は港は整備されキレイになって更に大きなレストラン、土産物屋さんが建っていました。そんな金谷漁港の外れに海鮮類を扱うお店がありました。店を覗くとアジやサバ、きんめ等の干物、タライにはサザエ、伊勢エビなどがいっぱいでした。その中で一際目を惹いたのが大きなタカアシガニです。タカアシガニとは難しく言うと十脚目・短尾下目・クモガニ科に分類され日本近海の深海に生息する巨大な蟹で世界最大の現生節足動物と言うことです。伊豆の戸田名物だった事を思いだしましたが、この年齢まで食べたことはありませんでした。見ているうちに「食べてみたい!」と言う気持ちが込み上げてきます。これが数万円だったら絶対買いませんが、何と庶民にも優しい1700円です。自宅に帰りキャンプ用の大きな鍋に足を折り曲げて20分程茹でたのが下の写真です。皆さん見た目は美味しそうと思いませんか?それでは口に運んでみます。「・・・・・。」。1700円の価格からある程度は想像していましたが「大味」「水っぽい」「歯ごたえもない」などの言葉が行列を作ります。はっきり言ってまずかったです。そう言えば鮮魚店の店主が帰り際に「味は補償しませんから」と言ったのを思い出しました。それでも一度食べなければ味は分かりませんのでポジティブに考えて後悔はしないことにしています。今度は何を食べよう?(この頃食べ物ブログになってきたようで少し反省)


黄金井戸と黄金アジ。貴方ならどっち?

2012年02月27日 | グルメ

東京は寒いですね。梅まつり真っ最中の湯島天神でもやっと数本の花が開花し始めた位ですから如何に寒いか分かります。そんな訳で久しぶりの休みだった昨日は春の暖かさを求めてアクアラインを渡り房総半島にドライブに出掛けました。今アクアラインがETC利用で800円なので気楽に出掛けることが出来ます。やはり房総半島は梅の花も満開で東京と暖かさが違うように感じます。房総半島はあまり知らない場所ですが海沿いを走っているといろいろなモノと場所を発見します。昨日も内房なぎさラインを走っていると道沿いに「黄金井戸」なる鳥居を発見しました。看板を見るとここは天然記念物のヒカリモ(黄金藻類に属する単細胞の藻)の発生地で洞窟内に入り込んでくる光を反射させ黄金色に輝いて見えます。古くから土地の人は「黄金井戸(こがねいど)」と呼んで洞穴内に弁財天を祀って大切に保護してきたそうです。菜の花の咲く2月~5月に洞穴内を金色に染めるのでグッドタイミングでこれを見る事が出来たのでした。この井戸から20~30メートル手前に黄金は黄金でも「黄金アジ」の看板とのぼりを立てた食堂を見つけました。食いしん坊の私にとっては「黄金井戸」より「黄金アジ」の方が気になります。即入店です。黄金アジとは黒潮の荒波に揉まれて身のしまりが良くて地元漁師だけが食べるくらいしか釣れず市場にはめったに出ない貴重なアジでその姿は金色に輝いているそうです。「黄金アジの刺身とメバルの煮魚定食。それにイカ刺しも!」なんと意地汚いのであろう、食べたいモノに関しては淀みなく言葉を発することが出来る。そして出されてきたのが写真の料理です。黄金アジは脂がのってメチャクチャ美味いです。イカ刺は獲れたての新鮮さで歯ごたえ最高です。小さな食堂だったけどひとつひとつが丁寧に料理されていてまた次も寄って見ようと思うほどでした。

黄金井戸(竹岡のヒカリモ)国の天然記念物
千葉県富津市萩生1176

磯料理マルゴ
千葉県富津市萩生1167
0439-69-8139


アカデミー賞で富士フイルムが科学技術賞を受賞。

2012年02月26日 | 日記

「ブラボー」「ヒュ~ヒュ~」やりましたよ!米アカデミー賞科学技術賞を富士フイルム社が受賞しました。それも化粧品や医薬品でなく本来のフイルムでです。今回の受賞対象となったのは約10年前に発売開始された映画用フイルム「ETERNA-RDS」で画質の美しさと保存期間が500年程度と長い点が評価されたとの事です。保存期間が500年ですよ。凄いと思いませんか。現在映画界でもデジタルの進出が激しくフイルムの代わりにハードディスクに画像を保存し上映する映画館も増えていると聞きます。しかしながらデジタルは規格が多様で長期的保存には不安が残り一部ではハードディスクへの安定保存も10数年と言われています。そこで保存には安定したフィルムの方が向いているのではと言われます。また一時デジタルアーカイブに走っていた博物館、美術館の資料もフイルムに戻している現象もあります。保存性の観点からはフイルムの勝ちですよ。これは私たちの写真にも言えることと思います。「ETERNA-RDS」の500年には及びませんが日常使うリバーサルフイルムの方がデジタル画像より圧倒的に信頼性が高く長期保存が可能です。今日撮影した作品を今から20年後に取り出そうと思ったらフイルムは多少の変化はあるにせよ残っていますがデジタル画像は無くなっていたと言うことが現実に起こりえると思います。因みに今回の「ETERNA-RDS」デジタルデータを赤、青、緑の3色に分解して、それぞれモノクロでフィルムに焼き付ける仕組み。元データを損なわずに画質を保ちモノクロにすることで長期保存が可能となった。とのことで究極はモノクロなのですね。素晴らしい!富士フイルムさんこれからもフイルムを作り続けて下さいね・・・。(多少の値上げなら目をつぶりたいと思います)※写真は富士フイルム社のクイックロードフイルムとホルダー。下はハードディスク)


フォトクラブ樹想三人展「森は語る」。

2012年02月25日 | 日記

2006年にフォトクラブ樹想という北島寛一さん、米澤章さん、清水実さんの三人のグループが「森は語る」と題した写真展を開催しました。写真展は新聞や雑誌等で紹介され大きな話題となりました。というのも出展者の年齢が70才以上で作品の全てが大判カメラで撮影された日本全国の森だったからです。展示作品は大変クオリティの高いもので来場者は大いに感激致しました。そんなフォトクラブ樹想が今年3月に六本木の富士フイルムフォトサロンでやはり「森は語る」と題した第二回目の写真展を開催します。今回の写真展開催の意気込みについて「メンバーは三人で平均年齢82歳、重たい大判カメラが負担になってきましたが、その醍醐味は捨てがたく、また、森の魅力にも励まされて、なお挑戦を続けています。今回は北海道から沖縄までの美しい森や湖沼の作品を展示致します」との事です。昨秋に同フォトサロンの出展審査が通ってから定期的に打ち合わせを重ね、概ね出展作品のセレクトも完了しプリント依頼も終わりました。私たち写真仲間はこの三人の快挙をお祝いしようと写真展初日に「写真展を祝う会」も企画致しました。皆様も是非写真展にお出で下さい。また「おめでとう!」と直接お声掛けしたい方は祝う会にもご出席下さい。詳細は下記の通りです。

《写真展》
フォトクラブ樹想三人展 「森は語る」
     --大判カメラで日本の森に挑む--
2012年3月30日(金)~4月5日(木)
富士フイルムフォトサロン
     東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア 
     TEL 03-6271-3351 FAX 03-6271-3352
     入場無料 会期中無休

《祝う会》
日 時 2012年3月30日 18時30分~
場 所 日比谷パークセンター(日比谷公園内)
千代田区日比谷公園1-1 TEL 03-3596-1130
参加費 6,000円
連絡先 (株)ワイズクリエイト内
    樹想写真展を祝う会事務局
TEL 03-5689-2776
FAX 03-5689-2786
E-mail tokyo@yscreate.co.jp


蕎麦屋さんで航空写真撮影のアドバイス。

2012年02月24日 | 日記

昨日は久しぶりに航空写真家の芥川善行さんが来社された。先日芥川さんから航空写真撮影のアドバイスを受け無事タヒチで初航空写真撮影に成功した日本リンホフクラブの松井さんや航空写真撮影に多少興味を持ち始めたのではと思う節のある同クラブ清水会長、飯塚さんらが集まり5時から本郷にある芥川善行さんお気に入りの蕎麦屋・田奈部で親睦会が開かれた。松井さんは携帯用のライトビュアーまで持参しタヒチでの作品を披露しました。これを丁寧に見て更に撮影アドバイスをする芥川善行さんですが第一線で活躍する航空写真家から直接アドバイスを受けるのですから松井さんにとっては最高の時間だったのではないでしょうか?初めての航空写真撮影が上手く行き更なる計画を検討されている様でもありますのでこれからが更に楽しみです。それにしてもこの蕎麦屋・田奈部ですが食通の芥川善行さんが大のお気に入りなのが分かるほど蕎麦も肴も最高でした。


山形の郷土料理の後は「北陸旬彩 きど新」で刺身を食べる!

2012年02月23日 | グルメ

山形では郷土料理の芋煮や冷やしそば、山形牛を沢山食べてきました。やっとの思いで3Kg減った体重もリバウンドするのではと心配です。さて今日は以前も紹介した私の従兄弟が経営する神田の「北陸旬彩 きど新」の話です。無性に刺身をたらふく食べたくなり何時ものきど新に直行しました。きど新では北陸より毎日美味しい魚を仕入れていますので最高に生きの良い魚を食べる事が出来ます。この日のメインはブリと白エビ、脂ののった鯖でした。どれも口の中に入れると溶けてしまいそうに美味いのです。特にこの時期は寒ブリが美味しく刺身の他にもブリ茶漬けまでオーダーしてしまいました(贅沢)。東北の郷土料理も美味しいと思いますが、私は北陸旬彩に軍配を上げてしまいます。写真を見て下さい美味しさが伝わることと思います(ちょっとブレてる)。さてこのきど新ではまだ独自のホームページを持っていないのですが、この日従兄弟との話し合いでワイズでホームページを創ることに決定しました。これから更に写真を撮ったり料理の事を調べたりしなければなりません。きど新通いが続くと折角決行している私のダイエットにも影響が出そうです。ちょっと心配・・・。

北陸旬彩 きど新
東京都千代田区神田須田町1-4 神田須田町ビル1F
03-5296-4458
※ホームページはこれから創ります。


ホテルの部屋が無線LAN環境になる優れもの登場。

2012年02月22日 | 日記

今回の蔵王の樹氷ワークショップですが敢えて参加者のプライベートを尊重する観点から宿泊は山形駅近くのビジネスホテルにしました。以前は撮影会と温泉はつきもので撮影後はゆっくりと温泉に浸かって身体を癒すことが多かったのですが、近年は知らない参加者同士が同じ部屋になるのに抵抗がある事やプライベートな時間が欲しい等の要望からビジネスホテルのシングルルームを採用することが多くなっています。またビジネスホテルでも温泉大浴場がある所も増えてきています。また料理も旅館の多少冷めた団体料理よりも地元の食材を使った飲食店の方が参加者には好評などの理由もあります。以上の事から今回もビジネスホテルに宿泊でした。実はこの他にも私にとって嬉しい理由はビジネスホテルのほとんどが部屋にインターネット用の有線LAN回線があることです。これにより仕事のメールチェックやブログの更新も出来るからです。そのためにはノートパソコンを持参することが必然となっていましたが今回紹介する「ホテルで無線LAN」と言う小さな装置を使うことにより部屋内が無線LAN環境になってノートパソコンより携行性の良いipadが使用可能になるのです。「いよっ、優れもの!」使用方法は簡単で部屋に装備の有線LANジャックをこの小さな装置に繋ぐだけです。これでベッドに横になりながらipadでメールチェックもお茶の子さいさいです。この装置は日本リンホフクラブのある会員から教えて頂きその日のうちに二千数百円でインターネット購入でした。私はこれをベスト旅行グッズとして認定したいと思います。


雪の蔵王。乗り物2選。

2012年02月21日 | 日記

今回の蔵王の樹氷ワークショップで私が初めて見た乗り物を紹介したいと思います。昨日の続きでもありますが蔵王中央ロープウェイの鳥兜駅を降りて直ぐ下に「ZAO SKI PATROL」(蔵王スキーパトロール)と書かれた建物を発見しました。名前からしてスキー場での安全確保のためのパトロールや事故、怪我の対応のための基地の様だ。建物の前にやや大きめなスノーモービルが2台停まっている。上から見ていると1台のスノーモービルどこかに行くために動き出した。パトロールでもするために出掛けたのかと思っていたが・・・。暫くするとパトカーのサイレンの様な音を鳴らしながら鳥兜駅に近づいてきた。注視すると後部座席に女性(おばさん)が乗っている。更に注視するとその女性の左腕が三角巾で吊るされていた。駅広場でスノーモービルを停め女性をロープウェイに乗せるべく誘導していった。まさしくスキーで転倒して腕を骨折していた様子だ。実際にパトロールが活躍する場面を目の当たりにして「ご苦労様です。」と思わず声にしてしまった。また暫くすると青色の四角い雪上車が近づいてきた。車体の横にはスターライトホテル樹氷の家と書かれている。これはこのホテルを利用するお客さんを送迎サービスするものらしい。その他にも雪上車を何台か見かけたが雪上車を利用する人たちの出で立ちから観光客の様であり、もしかしたら樹氷ツアーでも実施しているようだった。そんな訳で今回の蔵王ワークショップではパトロール仕様に改造したスノーモービルと送迎用雪上車の2種類の乗り物を初めて見た。この年になってもまだまだ見たことのないモノがあるものだ。


ゲレンデ脇に出現した大・中判カメラ集団。

2012年02月20日 | 日記

蔵王中央ロープウェイに揺られること10分弱で鳥兜駅だ。駅舎を出るとそこは広大なゲレンデと一面のブナの樹氷群だった。この日は日曜日と言うこともありスキーヤー、スノウボーダー達が多い様に思う。勢いよくゲレンデを滑って行く若者達を見ているとちょっと羨ましく感じてしまう(若いって良いですね)。それらのスキーヤー達に混じってゲレンデ脇に沢山の大中判カメラを構えて集団を認める事が出来る。スキーヤー達はシューッと瞬時に視界から消えて行くが、片や大中判カメラを構えているカメラマン達はそのカメラの性質上故に恐ろしくスローなスピードで撮影を楽しんでいる。若者達から見たら、遠い昔のカメラのイメージであろう黒いかぶり布でカメラと上半身を覆った姿が視界に入ってきっと「何だ?」と疑問に思っているだろう。中にはわざわざスキーを止めて徐に携帯電話のカメラを取り出しこの集団を記念撮影している人も居るくらいだ。それにしてもこの日は天気にも恵まれ大中判カメラの撮影日和で皆さん樹氷に囲まれスローな時間を楽しんでいた様子だった。


予定変更で湯殿山と松尾芭蕉で有名な山寺で撮影。

2012年02月19日 | 日記

昨日は撮影予定の蔵王から湯殿山と山寺に変更しました。これは今回の「蔵王の樹氷ワークショップ」の指導講師・石橋睦美さんによるもので、当日の天気状態からして蔵王の樹氷状態が今ひとつではとの判断理由からであった。さて湯殿山だが、こちらはあまりのも積雪でブナ林に入れない状態。無理をしてはいけないのでブナ林を望遠系レンズで撮影するにとどめ(写真上)、次に向かったのは松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」句で有名な山寺だった。この山寺だが近くを何回も通りながら一回も訪れた事は無く何時かは行ってみたいと思っていた未踏の地であった。写真中はいろいろな媒体でも有名な地上から山寺・五大堂を見上げたものだが、ここまで行くのが大変で1015段の階段を登らなければならないのです。それも雪が凍り着いた階段はとても滑りやすく半ばで諦める人も続出状態でしたが大汗かきながら五大堂までたどり着きます。写真下は写真中の反対で五大堂から地上を俯瞰撮影したものです。両方の風景写真をお楽しみください。今日はドッコ沼でなんとか撮影を実現したいと思います。


寒いぞ~。それでも蔵王の樹氷を撮影。

2012年02月18日 | 日記

只今、蔵王の樹氷ワークショップの真っ最中です。ホテルからチャーターバスで蔵王ロープウェイ乗り場へ直行。ロープウェイで一気に頂上へ。「めちゃくちゃ寒い!」が参加者の第一声でした。乗り場では晴れていた空模様も頂上では吹雪状態です。これではファインダー、ピントガラスで構図もとれません。「これはだめだな・・・。」と私は半ば諦めていましたが参加者一同はくじける様子も無くスキーコース脇を吹雪の合間に樹氷撮影をしながらロープウェイの中継駅まで降りて行くではないですか。果たして巧く撮影できているかわかりませんが参加者の執念に脱帽でした。中継駅では吹雪も止みゆっくりと撮影できましたが寒いのに変わりはありません。切符売り場の外気温度計を見たらマイナス13度でした。吹雪の頂上ではいったい何度だったのかゾ~ッとします。因に蔵王はスキーやスノーボードを楽しむ人が最もお多い様ですが、次に多いのが中国語を話す旅行者で、撮影目的の人は私たちのグループ以外数人しかいませんでした。皆さんもっと写真を撮りましょう。今日はドッコ沼周辺に出掛ける予定です。そして今日はもっと寒いそうです・・・。


山形路、旅の始めの食事はトホホ・・・です。

2012年02月17日 | 日記

数時間前に夜の山形駅に着きました。今回の山形入りは今日から始まるワイズクリエイト主催で写真家・石橋睦美さん撮影指導の「蔵王の樹氷とブナ林のワークショップ」のためです。新幹線を降りると全身を刺すような寒さを感じます。山形駅前のあちこちに雪の山を認める事ができます。「寒い!」と思わず言葉が出てしまう。山形駅に着いたら空腹と寒さをいやすために何か温かいものでも食べようと思っていたが、その期待は無惨にも裏切られてしまうのだった。写真は山形駅前のビジネスホテルの部屋から駅方面を写したものだが見事何もないのだ。そば屋もラーメン屋も飲み屋もみんな無いのだ。ここ東口ロータリーは開発途中の様でただだだっ広いだけである。余計に寒さと空腹感が増幅される。「これだったら新幹線の中でお弁当でも食べれば良かった」と後悔の念まで生まれてしまう。じっくり見渡すとこの広い土地のはじのはじの方にセブンイレブンの灯りを見つけた。気分は砂漠に中でオアシスを見つけた気持ちだ。暫し歩いていざ店内へ。ところがだった残っていたお弁当は幕の内とオムライスのみだった。それも一歩前の人に幕の内弁当を買われてしまった・・・・・。写真下はホテルの部屋でのオムライスのスナップである。旅の最初に何となく寂しくなる食事である。それでは「いただきます。トホホ・・・」。撮影会頑張るぞ!


マミヤカメラクラブ会報が完成したぞ~!

2012年02月16日 | 日記

マミヤカメラクラブ会報誌「マミヤギャラリー」が完成致しました。カラー28ページを全てワイズクリエイトの内製で作り上げました。印刷所から届いた大きな段ボール6箱を前に会員への発送業務をどうしようと思案していたところ、日本リンホフクラブとワイズ大中判写真の会会員の平間省吾さん、飯塚光男さんがお助けマンとして来社してくれました。当社スタッフと合わせ6名で約800件の発送業務を当日中に完了しました。やっぱり人海戦術は早い。お二人には大感謝です。因みに会報だけの発送ではもったいないので当社オリジナルのワイズカメラ、リンホフカメラのカタログも同封してしまいました。会員の皆様ここ数日中にお手元に届くと思いますんで楽しみにお待ち下さい。それにしてもくたびれました。「ホッ!」


ルイヴィトンの宣伝にも大判カメラが!

2012年02月15日 | 日記

先日所用で日本橋に行って来ました。今、日本橋地区は「日本橋再生計画」とやらで大きく町並みが変貌しようとしています。街はどんどんキレイになっていきますが少し残念なのが小さなお店が減ってみな大きなビルになろうとすることです。そんな日本橋の三越前を歩いていると一階にあの女性羨望のブランド「ルイヴィトン」の透過光看板を見つけました。何処の国かは分かりませんが広大な大地を背景に手前にクラッシックなサイドカー付きオートバイが止まり、そのサイドカーの中に大きめなルイヴィトンのスーツケース2個が無造作に積まれている写真です。やっぱりルイヴィトンは違う!広告写真もこんなにオシャレなのか!と更に近寄って見るとオートバイの後方の岩の上に木製三脚に大判カメラをセットしこれから撮影とばかりの人を認める事が出来ました。まさしく大判カメラフォトグラファーなのです。大判カメラとルイヴィトンのスーツケースではちょっとミスマッチの様な気がしないでもないがあまり違和感なく魅入ってしまいます。いつまで展示されているか分かりませんが日本橋三越近くにお出かけの時に是非見て下さい。それにしても広大な大地を撮影するのはデジタルカメラではなく大判カメラが似合いだなと改めて認識でした。