昨日は日本リンホフクラブの会報17号が完成し会員への発送作業が行われた。今回の会報には写真展委員会から来年度の写真展出展案内、撮影会委員会からは来週開催される裏磐梯撮影会の案内が一緒に同封されるので発送スタッフもいつもより多い5人が集まった。これに事務局の2人を足すと7人である。あっという間に発送作業も完了し暫し今後の会報編集について雑談。いろいろなアイデアも出て更に充実した会報内容になると確信しました。因に今号のトップ記事は写真家の曽我定昭さんの「天城を語る」です。興味のある方は数日後には日本リンホフクラブのホームページにもアップされますのでご覧になって下さい。
本郷三丁目の交差点を春日通りに沿って上野広小路方面を目指し歩き出すと直ぐ右側にトヨタレンタカーを認める。そしてこの数軒先に「MITAKA」と書かれた看板の三鷹電光所の店舗が在る。この三鷹電光所のホームページを見ると、赤外線灯、紫外線灯の販売や電子制御システムの設計をしている会社らしい事が解る。何で今回この会社の事をブログで書いているかと言うと、写真の様に店頭に革製の財布やキーホルダー等を展示販売しているからである。そしてこの展示品をズームアップしてみると、何と、何とカエルの財布イコール「ガマグチ」を販売していたのだった。見て下さい。見た目はカエルの剥製の様でもありますがまさしく「ガマグチ」なのです。正直何でこの会社の店頭にこれらが展示販売されているのかは想像の範囲を超えてしまいます。かと言って中に入って「何でですか?」と聞く気にもなれずにこの前を何回も通っています。丸ノ内線・本郷3丁目駅で降りてワイズを訪ねる場合は必ずこの「ガマグチ」の前を通りますので、どなたかこの不思議を究明して頂けたら嬉しいですね。「何で販売しているの?」「どうやって使うの?」「幾らなの?」「売れているの?」など質問が沢山出てきます。皆さん興味はありませんか?
昨日は表参道のスペースジングで開催されている根本タケシ写真展「ふたたび能登へ」へお邪魔してきました。会場では根本タケシさんご本人に展示作品はもちろんプリント手法、額装までも解説を頂いてしまった。根本タケシさんは日本広告写真家協会、日本写真家協会等の会員として現役ばりばりで活動をするコマーシャルカメラマンであるが、広告写真家の中でもデジタル写真をいち早く取り入れたカメラマンでもある。特にデジタルモノクロフォトの草分け的存在で、今回も話題のルネッサンス芸術の結晶とも言えるフレスコを漆喰のシートとし、顔料系インクジェットの最新技術を融合させた「フレスコジクレー」を使用したモノクロプリントを中心に展示していた。そしてどのプリントも黒から白の階調が豊かで思わず写真に見入ってしまうものばかりだであった。企業秘密なのだろうが、何でも作品仕上げに3回もプリンターに通して完成させたものまであり、モノクロを志している人にとっても必見の写真展と言えるだろう。またアイデア豊富の根本タケシさんは今回の展示用の額にも拘って独創的な額を考案していた。詳しい事は会場で根本タケシさんご本人からお聞き頂ければと思います。一番下の写真は根本タケシさんを撮影しようとしていたところ、写真家の伊藤洋介さんに「どうせならお二人で」と言われ撮影して頂いた私も登場する珍しいブログ用スナップでした。
根本タケシ写真展「ふたたび能登へ」
2013年6月26日~7月1日
スペースジング
東京都渋谷区神宮前5-45-4 中澤ビルB1
TEL 03-3409-2744
今年2月に新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトで「杜に生きる 」と言う屋久島の自然を撮影した写真展を開催した酒巻澄江さんが来社された。開口一番「実は急な話なのですが今週末より築地の朝日新聞2階コンコースで同名の写真展を開催する事になりました」との事でした。酒巻澄江さんのギャラリーエプサイトでの写真展は、本人のコメントにもある様に「雨・風・雪・深い霧の中、大地にしっかりと根を張り生きている樹々、原始の杜に魅せられて何度も屋久島を訪れた。沢沿いに立つ一本杉、雪の静寂に立つ樹々に、自然の移ろいを感じた。一期一会。その瞬間をとどめたくて今日もシャッターを押す」と酒巻さんの全霊をぶつけた作品で多くの来場者から共感を受け感嘆を与えた大好評の写真展でした。今回はこれらの作品の展示順序を変えての表現となりますが、写真展を見逃してしまった人、再度見てみたいと言う人は是非会場に足をお運び下さい。因にこの写真展の後には、作品を撮影した屋久島での写真展も予定されていると言います。頑張りますね。酒巻さん!(写真は満面に笑みの酒巻さんご本人)
酒巻澄江 写真展 「杜に生きる」
2013年6月29日~7月8日
朝日新聞2階コンコース
(玄関、正面エスカレーターを上がり「浜離宮朝日ホール」に繋がっている通路(コンコース))
東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社2F
先日、有る用件でJR山手線の駒込駅で降りました。予定の時間より大分早めに着いてしまったので駒込界隈ウォッチングとばかりに周辺を散策してみました。正直なところ駒込駅って山手線の他の駅に比べると有名な商業施設やランドマークが在る訳でもなし、精々近くに六義園が在るくらいののイメージでした。どんな街なんだろうと路地を曲がると「しもふり銀座商店街」と言う道でした。道の左右には今となっては珍しい鮮魚店、精肉店、青果店、総菜店等が元気よく営業しています。それもこの商店街は歩けど歩けど終わりの無い商店街の様相でその店舗数はどれほど在るのか想像すらつかない程です。因に1本の道にこんなに個人経営の鮮魚屋さんがあるなんて、共倒れになってしまうのではと心配してしまう程です(きっと相乗効果なんでしょうね)。実は私、この様な昭和をイメージする元気な商店街が大好きで何を買うと言う訳ではないのですが元気をもらうために商店街を歩く事があるのでした。予定の時間が近づいて残念ながら商店街をUターンしましたが途中、妙に気になる焼き鳥屋さんを発見しましたが、用件が済んだ後に再度この焼き鳥屋さんに戻り美味しい焼き鳥をゲットしたのでした。
上野広小路から春日通りを本郷方面に歩くと途中に天神下と言う交差点がある。交差点の角には昔ながらの豆餅や豆大福を売る和菓子屋の「つる瀬」がある。この交差点を渡り左に折れて歩く事50~60mで右に湯島天神男坂を認める事が出来るが、この梅雨の季節は男坂は木々に覆われ全貌を晒す事は無かった。雨後の影響か男坂の階段は黒光りしている様にも見える。汗を拭きながら一段一段階段を上りきると視界が広がり境内である事を認識する。左手に「夏越しの祓」の立て看板があった。「夏越しの祓」とは一年の上半期の最後の日(6月30日)の事で、上半期の生活で積もり溜めた罪穢れの身心を祓い清め、心も新たに下半期の生活を営もうとする行事らしい。湯島天神でも茅で大きな輪を作りこれをくぐる「茅の輪くぐり」が用意されていた。実はこの「茅の輪くぐり」くぐる作法があって左回り、右回りと八の字を書く様に三回茅の輪をくぐると言う。確か去年もこの「茅の輪くぐり」を体験しているのでもう丸一年が過ぎた事になる。年々、月日の経つのが早い様に感じるのはやはり歳のせいなのだろうか?
今日はお買得品の紹介です。それは中古委託品としてお預かりしているタチハラフィルスタンド45です。あまり使用感の無いとてもきれいな木製4x5インチフィールドカメラです。値段は何と税込みで36,750円です。レンズマウントはリンホフ規格で各種アオリも風景写真を撮影するのならば充分の性能です。また何と言っても携行性に有利な1500gの重量も魅力的です。因にタチハラカメラの特徴はコンパクト・軽量・携帯性の良さでスタジオはもちろんフィールド撮影にも最適な事だそうです。これに中古のレンズを購入すれば直ぐにでも低予算で大判カメラユーザーになれます。(ブログ読者サービスとして中古のシートホルダーを5枚差し上げます(保証無し)。)
タチハラフィルスタンド45(委託中古)
35,000円(税別) 36,750円(税込)
日本カメラ社から「2013~14カメラ年鑑」が送られてきました。このカメラ年鑑ですがとても歴史ある書籍なのですよ。何と1950年に日本カメラが創刊されその翌年の1951年から毎年発行されていたのでした。人間で言ったら還暦級ですよ。ワイズにも相当年数分のストックがありますが、これを見て(読んで)いるとカメラの歴史が事細かに分かります。特にこの10数年はデジタル時代到来を感じてしまいます。ただこの年鑑の良い所は幾らデジタル全盛になっても大判カメラなどの銀塩カメラもちゃんと同じスペースで紹介している点です。もちろん写真の様に我がワイズブランドのワイズ45DX、ワイズ45Light、ワイズ45EXもこの通りちゃんと紹介してくれています。いつか仕事をリタイアしたら1冊1冊をさかのぼってゆっくり読んでみたい書籍と思っています。ページをめくるたびに私のカメラ人生を遡る事が出来そうです。
ワイズオフィスの前に三幸学園と言う専門学校が在る。日本全国に目覚ましく発展している専門学校だがビューティーアート専門学校、医療秘書福祉専門学校、リゾート&スポーツ専門学校、ウエディング&ブライダル専門学校、こども専門学校など70校近くも運営している。因に経営不振に陥った大阪の辻学園栄養専門学校を救済したのもこの三幸学園であった。職員数2200人、生徒数14000人と言うから凄い。この三幸学園が運営する学校のひとつに今、若い人が注目する職業のひとつパティシエやカフェのプロを育成するスイーツ&カフェ専門学校がある。ワイズオフィスの一つ先のブロックにも数年前に開校されていたのでが写真上です。詳しい事は分からぬまま「のべつ実習でケーキなどを作っていて、その作ったものはどうするんだろう?」とくだらない疑問を持っていましたが、つい先日この利用方法のひとつが分かりました。それは実習ケーキを学校で販売すると言う事でした。安い金額で販売して地元の人に還元するのが目的でしょうが、興味のあまり3個程を購入したのが写真下です。ちょっと見は立派なケーキなのですが細部の作りや味は正直言って「やっぱり実習ケーキだ!」でした(ごめんなさいね。悪気はありません)。きっと卒業の頃にはもっと立派なケーキを作れる様になると期待しましょう。因に次回は7月16日(木)に販売予定だそうです。興味のある方は是非・・・・。
昨日は秋田淳之助写真展「原霊樹(奄美のガジュマル)」を見るために銀座・ニコンサロンに行ってきました。会場で奥様で写真家の秋田好恵さんにご挨拶をしてゆっくりと作品を鑑賞させて頂きましたが、やはり8x10インチカメラで撮影した作品は臨場感と迫力満点で圧倒される思いでした。同じ光景を故・秋田淳之助さんは天地左右逆像となったピントガラスの中で見ていたと思うと感慨深いものが有りました。会場ではギャラリージングの中澤さんやキタムラギャラリーの岡村さんとも顔を合わせました。またその後は銀座松屋のフォトスタジオを訪問し久し振りに館主の東倉さんと写真談義でしたが、このデパートの4階にあるスタジオ、何と今でも大判ビューカメラが現役で使い続けられていました。写真館・スタジオがデジタル化する中に銀塩フイルムに拘り営業を続けている銀座のど真ん中の写真スタジオが在る事にこれまた大感激でした。「東倉さん、いつまでも銀塩写真文化を守って下さいね」とついつい要望してしまいました。皆さんも、こんな拘りのフォトスタジオで記念写真を撮影して下さいね。
銀座・松屋フォトスタジオ
東京都中央区銀座3-6-1 銀座松屋デパート4F
03-3562-1211(大代表)
写真家の秋田好恵さんから手紙が届いた。封を切り中を開けるとお手紙と一緒に写真展の案内ハガキが同封されていた。秋田好恵さんは女流写真家として一時代を築いた人で20回近い個展を東京、名古屋、京都、大阪、鹿児島、ニューヨーク等で開催され、現在も日本写真家協会会員、日本肖像写真家協会会員、写真学校講師や各種写真コンテストの審査員も務めています。私も独立前に一緒に仕事をさせ頂き、その人柄に大変好感を持った事を覚えています。また秋田好恵さんのご主人は日本広告写真家協会副会長も務めた事のある故・秋田淳之助さんと言う大御所写真家でありましたが残念ながら2009年にご病気でお亡くなりになっています。この秋田淳之助さんとはいろいろな仕事を沢山させて頂き、港区・白銀にあったスタジオGTには良くお邪魔していましたしプライベートでもバーベキュー等でもご一緒していました。実は今回のお手紙の内容はこの秋田淳之助さんに関するものでした。秋田好恵さんのお手紙には「私の夫、秋田淳之助は2009年に病に冒され瞬く間に逝ってしまいました。その後は何一つ手つかずにおりましたが、一年程前、遺品の中に8x10で撮った「原霊樹」のファイルを見つけました。コメントまで付けられ、本人の中では完成をみていたようなのです。プレゼンテーションも出来ぬままに命尽きた無念を思うと「これは私に託されたもの。絶対に個展をしますからね」と誓わずににはいられませんでした。何故、ガジュマルの樹に惹かれたのか。何故、余命を知って尚、命を削りながら撮影の旅を続けたのか。彼の思いをもう一度聞きたい。昨年末奄美を訪れ、全てを巡ることは出来ていないかもしれませんが、できる限り作品と照らし合わせながら、一歩も違わぬカメラポジションに立って見ました。そこには形や大きさだけでなく、不滅の命に対する畏敬の念を感じざるを得ませんでした。そして、ようやく淳之助の思いに重なり合えたと感じられたのです。この写真展を憧れのギャラリーで開催し、多くの方々にご高覧頂けることは、二人にとって至上の喜びです。 秋田好恵 」とあった。そう、この写真展は秋田淳之助さんの遺作写真展なのです。8x10インチカメラを担ぎ奄美大島のガジュマルの風景を足掛け3年もかけて撮影したものだったのです。ワイズオフィスの壁には秋田淳之助さんが撮影した太陽の写真が飾ってありますが在りし日の秋田淳之助さんの顔と重なって見えます。写真展は昨日から始まりました。皆様是非会場に足をお運び下さい。
秋田淳之助写真展「原霊樹 (奄美のガジュマル)」
2013年6月19日~7月2日
銀座・ニコンサロン
東京都中央区銀座7-10-1 STRA GINZA ニコンプラザ銀座内
03-5537-1469
ワイズクリエイトではワイズ大中判写真の会と言う写真クラブを運営しています。大中判カメラユーザーならば誰でも入会出来るクラブです。因に入会金0円、年会費3000円ですが、会員に対して毎月手作りのワイズニュースを発送しています。ニュースの内容は大中判カメラの事、撮影会、セミナー、写真関連書籍、特売などです。このワイズニュースを製作していると1ヶ月が大変早く感じてしまいます。「先月作ったばかりなのにもう今月号だ・・・」等と思わず愚痴が出てしまう事もありますが、今号で172号になり会員の中には「創刊号からず~っと保管していますよ」と言う方もおられるので手を抜いて作る訳には行きません。そんなワイズニュースの7月号の発行が迫り日曜日に開催された、知新温さんの写真展併設イベントの「大判カメラで洋館を撮ろう」の終了後に私もインスタントフィルムを使いアオリの使用前と後の写真を撮影し「大判カメラ撮影は風景写真だけじゃない。明治の洋館を撮影しながらアオリを検証する。」と題して記事をまとめてみました。写真がそのワイズニュースですが写真だけではなく簡単なイラストも紹介して、偉そうに建築写真は此の様にして撮影した方が良いと語っているのでした。そしてこの記事を受けて7月27日(土)開催の大判カメラ教室で東大構内の安田講堂やレンガ作りの歴史ある校舎を実際に撮影して建築写真を理解しようとの目的なのでした。建築写真を理解出来ればこの技術は風景写真にも流用出来て必ずやレベルアップすると思いますよ。
ワイズ大判カメラ教室(アウトドア編)
開催日 7月27日(土)10時30分~14時
場 所 ワイズでミニ講習後東大構内へ
指 導 木戸嘉一(ワイズクリエイト)
参加費 3000円(会員)5000円(一般)
持参品 撮影機材一式
その他 東大中央食堂で昼食を摂る場合も有り(個人負担)。
確か4月のブログでも紹介したと思うのですが、日本リンホフクラブ会長の清水実さんの書籍「大判カメラ体験記 ~日本の森を訪ねて~」の制作作業の目安がついてきました。何せ見開きの左ページに大判カメラの撮影技術と森についての解説とイラスト。右ページに清水さんが何年もかかり日本中の森を撮影した作品が紹介された写真集とハウツーが一体となった書籍で総ページは180ページにも及びます。レイアウトに写真、テキストの配置も終わりこの後はイラストの改良、校正、写真のドラムスキャナでの取り込みなどで発行予定日の9月8日(実は清水さんの誕生日)を目指します。(良い書籍を創ろうとジックリと制作時間をかけています)そんな清水実さんのおめでたいニュースなのですが、一般社団法人日本森林技術協会発行の会報誌「森林技術」(毎月6000部発行)の表紙写真を担当されることになりました。年間4~5回の担当になると思いますが、早速本月発行された6月号に長野県八千穂高原で撮影された「レンゲツツジと白樺」と題した写真が掲載されました。ここだけの話ですがちゃんと原稿料も出るのですから書籍発行もあり、もうプロカメラマンと言っても過言無いですね。ただ人格者の清水実さんは今でも奢らずに何時までも初心を忘れずに写真に取り組んでいるのです。こんな真摯な態度が多くの日本リンホフクラブの会員からも慕われている理由なのですかね。「森林技術」はワイズオフィスで閲覧可能なので是非ご覧になって下さい。
知新温さんの写真展併設イベント「大判カメラで洋館を撮ろう」ワークショップが昨日無事終了しました。午前中には未だ雨が残り庭園から洋館を撮影する事は無理なのではと思いましたが、参加者の皆様の日頃の行いが宜しいのか、イベント開始時にはすっかり雨も止み晴れ間がのぞくまで天候回復でした。開始より約45分で大判カメラの構造や撮影順序等を知新温さん自らが講義し、次はいよいよ庭園に出てレンガ造りの洋館を撮影です。参加者は女性が多く、初めて見るピントガラスに写る天地左右逆像になった洋館に一同感激状態の様子です。お助けマンとして協力している日本リンホフクラブインストラクターの指導も良かったのか、撮影も終わり各人が撮った作品を全員で鑑賞して無事イベントも終了しました。それにしても参加者の皆さんがこれほど大判カメラに興味を示し、イベント終了後も補習の希望まであったほどです。参加者と天候どちらもあつい一日でした。
昨日はワイズでの大判カメラ教室でした。写真は戦い済んでと言うばかりの勉強会終了後のカメラや被写体が散乱している様子です。この後これらを片付けるのが結構大変なのでした。因に今日は東京・小平のガスミュージアムで開催される「大判カメラで洋館を撮ろう」と言うワークショップアテンドのために出掛けてきます。2日続けて梅雨時の大判カメラ勉強会はデブの私にとってはちょっとハードですね。さて話は変わりますが先日、知り合いの自動車に乗せてもらい調布インターより中央高速に入り東京を目指していましたが、途中何と自動車火災による渋滞にはまってしまいました。高速道路上でいろいろな事故を目撃してきましたが自動車火災を目の当たりにするの初めてで、助手席に乗っていた事もありカメラを構え事故を撮影しようと暫し緊張状態でした。いよいよ事故現場に近づき道路公団の事故処理車両が見え、次にはいよいよ大きなトラックの後部が焼けただれた車両を発見です。たいした火災でなくて良かったのですが、何で普通に走っている自動車が火災を起こすか不思議に思いつつ事故現場をあとにしました。(今日は珍しい事故写真の紹介でした。)