大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

日本リンホフクラブ写真展、今日からスタート!

2013年01月31日 | 写真展

今日から日本リンホフクラブの第三回写真展「日本の輝ける風景」が開幕です。昨日は同クラブ写真展委員と一緒に搬入・飾付作業でしたが無事終了し今日は皆様のご来場をお待ちするだけです。因に今日はオープニングパーティもあるので一日中会場アテンド致します。またちょっと嬉しいニュースですが30日の朝日新聞マリオン欄に写真展が紹介され、昨日はワイズに結構な問い合わせの電話を頂きました。その他にも数日前の読売新聞にも記事紹介があった様でした。会場で待ってますよ~。

第3回日本リンホフクラブ写真展
「日本の輝ける風景」
東京:ポートレートギャラリー
新宿区四谷1-7 日本写真会館5F
03-3351-3002


今日は日本リンホフクラブ写真展の搬入・設営日です。

2013年01月30日 | 写真展

今日は日本リンホフクラブの第三回写真展「日本の輝ける風景」の搬入・飾付日です。15時を目安に会場入りしますが、実は昨日まで最後の追い込みとばかりに同写真展の挨拶ボード、キャプション等の製作に掛かっていました。出力したペーパーを貼パネに丁寧に張り付けカットして行きますが、これが結構丁寧な作業が要求され私の様なラフな人間にはとてもできる仕事ではありません。特にキャプションは写題や撮影地、出展者の文字間違いが無いかを既に製作した図録とチェックしてやっと完成致でした。皆さん明日が写真展初日となりますので是非ご来場下さい。お待ちしています。

第3回日本リンホフクラブ写真展
「日本の輝ける風景」
東京:ポートレートギャラリー
2013年1月31日~2月6日 
大阪:富士フイルムフォトサロン 
2013年4月5日~11日
京都:A'BOXギャラリー1・2
2013年5月10日~15日 

 


ハリソンチェンジングテントが入荷いたしましたがゴメンナサイ価格改定です。

2013年01月29日 | カメラ機材

オーダーしてあった米国製テント式チェンジングバックの「ハリソンチェンジングバック」の4x5用と8x10用二種が入荷致しました。ただ昨日のブログでも触れていたのですが為替の円安への変動で輸入決済価格が10%以上も上がってしまいました。該当製品につきましては為替の変動を見越してオープン価格を採用していましたので印刷物等の価格訂正には影響ないのですが実際にワイズで販売する価格は下記の通りとなってしまいます。ごめんなさいね。ただ正直のところ4x5用チェンジングテントの前回入荷分が未だ2個在庫がありますのでこの2個に限り従来価格にて販売させて頂きます(お早めに)。現在リンホフ正規代理店にオーダーしているリンホフ3000も次回入荷から価格改定を案内されています。円安の恩恵は何処にいったやら・・・・。

       製品名         従来価格  改定価格
ハリソンチェンジングテント45  32,000円  35,000円
ハリソンチェンジングテント810  35,000円  39,000円
 ※価格は税込み価格です。 

 


為替が円安になって一喜一憂です。

2013年01月28日 | 日記

為替が円安になって日本の輸出企業は自民党の安倍総理のアベノミクスに好感を持っている様ですが、この円安による効果は何時頃出るのでしょうかね。今の企業は第一は株主に対して次に内部留保そして最後に社員と言う図式になっているので一般のサラリーマンが実績恩恵を受けるのは大分先になりそうですよね。そんな中、円安のマイナス効果が目の前に迫って来ています。因に私の周りでは来週入荷する米国製ハリソンチェンジングテントの決済レートが前回輸入時より10%以上高くなっている事でどうしても販売価格を見直さなければならなくなっています。そして昨日は久し振りにガソリンスタンドに立ち寄ったらリッター単価も上がっていて1万円では満タン給油できませんでした(セルフスタンドですよ。トホホ・・・。)。はっきり言って燃料費の値上げは即物流コストの値上げですからボディブローの様に効いてくるかもしれませんね。


大活躍の菊池哲男さんの写真展を訪ねる。

2013年01月27日 | 写真展

昨日は25日の写真展オープニングパーティに出席できなかった写真家・菊池哲男さんの写真展「八ケ岳 冬一日」にお伺いして来ました。厳しい八ケ岳の冬を表現している作品群を見ていると、厳冬でとても寒いイメージよりもむしろ清々しく感じる作品群でした。展示プリントサイズや額装、展示順序にも変化をつけていて流石にプロ写真家の作品表現はひと味違うを実感でした。それにしても写真展を一回開催するのは大変な労力が要ります。写真展コンセプトの確認、作品選定、プリント制作、展示方法、告知方法と案内等と大変な準備どいざ開催となると会場アテンドも必要です。写真展を開催した何人かは写真展終了と同時に心労により休養が必要だったとも言います。そんな中今回の菊池哲男さんは凄いと思うのは下記紹介の写真展もほぼ同時期に開催している事です(写真)。更にご自身の白馬村常設ギャラリーもあるのです。大活躍の菊池哲男さんにエールを送りたいと思います。

菊池哲男写真展
「八ケ岳 冬一日(ふゆひとひ)」
2013年1月24日~30日
フォトギャラリーキタムラ新宿
新宿区新宿1-2-6

菊池哲男写真展
「白馬岳~自然の息吹~」
2013年1月23日~2月5日
ニコンプラザ仙台フォトギャラリー
仙台市青葉区中央1-3-1

写団RGB~菊池哲男と仲間たち~
「季節の移ろい」
2013年2月5日~11日
JCIIクラブ25
千代田区一番町25
 


表参道の変貌を認めギャラリー「Space Jing」を取材する。

2013年01月26日 | 日記

昨日は先週15日にオープニングパーティのあった表参道のギャラリー「Space Jing」に再度お伺いして来ました。訪問目的はマミヤカメラクラブ会報誌「マミヤギャラリー」の取材です。今回の取材は懐かしい昔話もあったので1時間半ものロングインタビューになりました。中澤久和さんの紹介やギャラリー開設の経緯、写真展開催者へのアドバイス等をまとめられたらと思っています。未だ先になりますが「マミヤギャラリー」の発行を楽しみにしていて下さい。さて話はそれますが先日のパーティは夜からということで「Space Jing」周辺の景色をはっきりと認識できませんでしたが、昼間歩くとここら周辺は凄いですね。20年以上前にはよくこの辺りに来ていたのですが、昨日の昼間の景観を見てビックリでした。建物からお店まで、まるで異国の地ですよ。流石に表参道は違うとはっきり言って浦島太郎状態でした。何カットかスナップしましたが皆様如何ですか?因に3カット目が「Space Jing」のある中澤ビルで、赤矢印がSpace Jing」の入り口となります。最終カットは今回の主役の中澤久和さんでした。


石橋睦美さんのプリント校正とギャラリー向け業界紙「Photo Stage」。

2013年01月25日 | 日記

昨日は銀座・ファイブのプロラボクリエイトでRPグロッシープリントの色校正に立ち会いました。皆様ご存知の様にRPグロッシープリントが今月一杯で無くなってデジタルのRPプリントNEOに変わっていきます。そんな訳で昨年末より銀塩プリントに拘るワイズ会員、日本リンホフクラブ会員の皆様から駆け込みのRPグロッシープリントの受注が増えていました。今回の色校をしたお客さんからもB全や全倍のビックプリントを数十枚も受注しましたが、折角のビックプリントと言う事で写真家の石橋睦美さんがプリント校正に立ち会ってくれたのでした。プロラボクリエイトの会議室で一枚一枚丁寧に校正しましたが、やっぱり大判カメラで撮影された作品のB全プリントって素晴らしいですね。森の中の木々の葉っぱ一枚一枚が忠実にプリント再現されていました。ところで先日のブログに業界紙の取材があった事を書きましたが、その業界紙というのは「Photo Stage」と言うフォトサロンやギャラリー向けのものだったのでプロラボクリエイトのスタッフから「Photo Stage読みましたよ!」とお声掛かりがありました。帰社したところ写真の「Photo Stage」が届いていましたが、各ギャラリーにも置いてあるそうですから、見つけた方はご覧になって下さいね。

 


とても程度の良いリンホフ2000セットの委託品が登場!

2013年01月24日 | 日記

今日はお預かりしたばかりの委託品リンホフ2000フルセットの紹介です。商品内容は下記の通りですがこの2000ボディはほとんど使用した形跡のないとてもてキレイで程度の良いものです。ベッド部の90度もオッケーですしレールのがたつきもありません。レンズは5本も付いているのでこの後に追加購入の必要もありません。更にロールホルダーも6x9cm判と注目のパノラマフォーマット6x12cm判の2種類が付いています。また使えるか使えないかはクェッションですが2008年使用期限のクイックロードフィルムと同ホルダー、ケースまでもがオマケで付いてきます。こんなフルセットが委託品ならではの価格498,000円(税込522,00円)です。これから大判カメラにチャレンジされる方、又は何時かはリンホフが欲しいとお思いの大判カメラユーザーの方々に最適です。是非お早めに!

《リンホフ2000委託品セット内容》
リンホフテヒニカ2000ボディ(取扱説明書、化粧箱付)
フジノンSW90mm (レンズパネル、フィルター、ラムダケース付)
CMフジノン150mm (レンズパネル、フィルター、ラムダケース付)
CMフジノン210mm(レンズパネル、フィルター、ラムダケース付)
フジノンC300mm (レンズパネル、フィルター、ラムダケース付)
フジノンT400mm (レンズパネル、フィルター、ラムダケース付)
ホースマンロールホルダー451 (6x9cm判)
ホースマンロールホルダー612 (6x12cm判)
リスコマーク2(1枚) 
かぶり布
ピーク4xルーペ
クイックロードホルダー+同フィルム(2008年期限)+同ワイズケース(オマケ)
 


初めてのエプサイトギャラリーで川井靖元さんの写真展を鑑賞。

2013年01月23日 | 日記

日本山岳写真協会、日本山岳会、山岳写真同人四季などに所属する山岳写真家の川井靖元さんから「新宿エプサイトギャラリーで写真展「雪稜讃歌~光と風と雪と~」を24日まで開催していますのでぜひお越し下さい」とお電話を頂きやっと昨日写真展にお伺いしてきました。実はこの新宿エプサイトギャラリーの存在は知っていたのですが今回が初めての訪問でした。新宿三井ビルの1階にある同所はギャラリーとエプソンのショールームが併設されていてとてもキレイでアクセスの良いギャラリーでした。今回の写真展は長年山岳写真を撮り続けた川井靖元さんの代表作からなるものですが全てモノクロ作品です。その内容は(1)銀塩ポジフィルムをスキャニングしてモノクロ変換(2)デジタルカメラデータをモノクロ変換(3)赤外フィルムをポジフィルムにし更にスキャニングでモノクロ変換したものですが、正直って説明を受けなければその正体を見破ることは難しいが本音でした。昔の写真展展示作品は全てが銀塩のポジかネガだった訳ですが、今の時代はいろいろな方法があり各々がアレンジして発表するのだと妙に納得でした。それにしても長年山岳写真を撮り続けてきた川井靖元さんの作品はどれも迫力ある作品ばかりでした。24日までの開催とあと僅かですが未だご覧になっていない方は是非エプサイトギャラリーをお訪ね下さい。


大判カメラ勉強会はプロレスの場外乱闘?

2013年01月22日 | 日記

写真はプロレスラーが場外乱闘しているものではありません。19日開催された日本リンホフクラブの技術勉強会の一コマです。同クラブの宗像副会長が最新のiPadミニで撮影されたものをメール添付で送ってくれました。それにしても太って見えるセーターを着ているとはいえ「正直デブですね!」送られた写真を見たとたん「アチャー」と言うやってしまった言語が出てしまいました。実は昨年の暮れには大台の90キロを切って89.5キロまで体重は落ちていたのですが、長かった年末年始休暇がいけなかった。大台プラス2キロまでリバウンドです。早くこのブログで80キロ台になった事をお知らせできる様頑張りますので、プロレスラーに甘いもの、美味しいものは与えないで下さいね。(実はここの所、甘くて美味しい菓子類の差し入れが多いのでした)


東大・センター試験会場を迂回して谷根千界隈散歩。

2013年01月21日 | 日記

昨日は数ヶ月振りに愛犬を連れて谷中・根津・千駄木(谷根千)界隈に散歩に出掛けました。本郷から東京大学構内を抜けると直ぐに谷根千界隈に行く事が出来ます。しかしながら昨日はご存知の通り東京大学でもセンター試験が行われていて、構内に続く要所要所に写真の様にスタッフを配置していて通行が叶いません。丁度昼時だったせいか幾つかのポイントで寒さを堪えながら温かいカップ麺の昼食を摂っているスタッフの光景を目にしましたが、センター試験催行の影には此の様に地道に働くスタッフがいる事を再認識でした。本郷から池之端に下り谷根千方面に進みましたが、ほんの数ヶ月でお店が出来たり無くなったりで時代の流れの速さを感じてしまいます。ただ途中に谷中銀座に立寄り、お弁当と総菜を購入し日だまりの公園の一角で愛犬と一緒に少しばかり遅い昼食を食べて久し振りにゆったりとした谷根千界隈散歩でもありました。


日本リンホフクラブ定例会に石橋睦美さん登場。因に私も技術勉強会を担当しました。

2013年01月20日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブの定例会が開催されました。午前の技術勉強会は私が「大判カメラの基礎と建築写真」と言うテーマで講習を担当致しました。会員の多くが使った事の無いビューカメラを持ち出して建築写真に使われる機材とアオリを説明させて頂きました。また午後の作品講習会は写真家の石橋睦美さんが担当され褒める所は褒め、悪い所はハッキリと指摘する持ち前の講評力で会員も納得の3時間でした。因に今回の会場は何時もお借りしている湯島会館が使用できなかったので本郷・男女平等センターの100人以上も入る研修室でした。スクリーンも大きくとても使いやすいので参加者の皆様は講師(石橋さんですよ)も会場も大満足の定例会となりました。


酒巻澄江写真展 「杜に生きる 」に注目です。

2013年01月19日 | 写真展

ワイズ創業当時のお客さんに酒巻澄江さんと言う女性がいます。写真家の中村文夫さんの紹介と言う事で来店されたのを今でも覚えています。確か当時はライカを使っていたと思いますが、その後使用カメラを中判カメラのペンタックス645システムに移行し、更に大判カメラのリンホフを購入し大好きな屋久島や日本の自然風景を大判カメラの描写力で撮影されていました。数年前からはモノクロ写真撮影に興味を持って自身で現像・プリントまで行うほどまでになりました。今回そんな酒巻澄江さんが新宿のエプソンイメージングギャラリーエプサイトで写真展を開催する事になりました。「杜に生きる」と題した屋久島のモノクロ作品の発表です。エプソンの機関誌「ep SITE」の30号では表紙と見開きの特集扱いにもなっています。ワイズは今年創業14年になりますが、ここのところ創業当時からのワイズのお客さんの写真展開催が続いています。どんどん実力を付けて素晴らしい作品を世に発表する事はまさしく写真文化の発展と継承になると思っています。酒巻さん、そして皆さん頑張って下さい。

酒巻澄江写真展
「杜に生きる 」
2013年2月22日~3月7日
エプソンイメージングギャラリーエプサイト
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1F 


灯台下暗し。ワイズ近くのこだわりラーメン店。

2013年01月18日 | グルメ

「灯台下暗し」と言う言葉があります。今日はそんな感じのお話をしたいと思います。私のオフィス並びに住居のある本郷はとても便利なところです。地下鉄丸ノ内線、大江戸線の駅にも徒歩数分ですし上野や後楽園にも歩いて行く事が出来ます。ただひとつ難点が日用品、食料品の買い物をする場所が近くに無い事です。食料品等は上野松坂屋や後楽園の成城石井、クイーンズ伊勢丹等に足を伸ばさなければなりません。そんな中、昨年は本郷三丁目駅近くにマルエツ・プチがオープンし更に数日前その近くにイオン・バスケットと言うスーパーがオープンした事を犬の散歩で初めて気付きました。更にこのイオン・バスケットなるスーパーの前に店構えを見るからに美味そうなラーメン屋さん「仁」も発見でした。これこそ「灯台下暗し」の通り、犬の散歩で谷根千界隈や結構遠くまで出掛けていながら近くにあるこれらを全く気付かなかった事になります。ラーメン好きな私は直ぐにでも食べたいと言う気持ちが抑えられずに昨夜この「仁」に行ってきました。店のこだわりは「化学調味料を一切使わない、身体に優しいラーメン」だそうで30代に見える店主は芦花公園のアメリカ人が経営するラーメン屋さんで修行したと言う好青年でした。まずスープを飲むと野菜(特にタマネギ)が効いていて確かに身体に優しい様に思えます。麺も自家製麺でコシがあって、今流行のうどんの様な麺と比べるととても食べやすいのでした。今回は醤油味を食べましたが今度はお薦めの塩味を食べてみよう。(写真上がイオン・バスケット。中が「仁」の外観。下がチャーシュー麺)

ラーメン「仁」
東京都文京区本郷2-26-6 第三可奈ビル 1F
03-3868-0965 


東大安田講堂前の個性豊かな雪だるま達。

2013年01月17日 | 日記

今日もまた大雪ネタです。東京にも8cmの積雪のあった14日の夜、愛犬を連れて東大構内に散歩に出掛けました。今回の雪は水分を多く含んでいるのかやけに重たく感じまし。その重たい雪をかき分けて愛犬が歩いていますが中型犬のシェルティだから何とか歩けていますが小型犬ならば雪に埋もれてしまうと言う様な場所も何カ所かありました。前回の大雪の時も安田講堂前の広場には何体かの芸術的な雪だるまを見つけましたので、今回も楽しみにして広場を目指しました。そして見つけたのが写真の雪だるま達です。彫刻の様なものから漫画的なものまでありましたが一番下の写真に注目です。これってはっきり言って男性のアレですよね。ちょっと東大には似合いませんが一応紹介しておきます。因にこれらの雪だるまって誰が作っているのか疑問が一杯ですね。