大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ワイズクリエイトの手作り看板。

2010年07月23日 | 日記
ご来店頂いている皆様は「あ~あの看板」と思い出されるでしょうが、ワイズの一階側面に鎖でつり下げられてた茶色の看板があります。ワイズが日本橋・小舟町から、ここ本郷に移転して来たのは2003年の秋でしたが、その時はこのワイズミニビルの前のオーナーが立派な木の看板をつり下げるための看板支柱を建てていました。移転後せっかく在る支柱をそのまま利用させていもらおうと木の看板を注文しようと思ったのですが、その製作費の高さにビックリ。とても貧乏会社には発注できないと一念奮起し自分たちで木の看板を作ろうと決意しまいた。まず、日曜大工センターに行って手頃な木の板を物色したのですが無垢の木板など置いておらず、仕方なく90x60Cmの集積材の板を調達。茶色のスプレー2本で茶色に塗装。その後が大変で「大中判カメラ ワイズクリエイト」の文字をインスタントレタリング紙から一文字、一文字をカッターナイフでカット。更に更に営業メニューの「ワークショップ、セミナー等」の文字を切り抜き、そして木板に貼付け、その上から透明なクリアラッカーで表面塗装。総製作費数千円で、やっと出来上がったのが写真下の看板でした。そんな手のかかった看板が先日破損してしまいました(大型車がぶつかったかも?)。2代目の看板を作らねばと前回の行程をそのまま、インスタントレタリングだけ外注して出来たのが写真上の看板です。木板を前回よりちょっと高いものを使いインレタ代を含め、今回の製作費は2万円弱。希望としては今度は10年くらいもって欲しいものです。因に外仕様のインレタは通常4~5年の耐用年度なのですが、クリアラッカーをスプレーするだけで倍以上持ちそうな気がします。そんな事情のある看板なので注目下さい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿