大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

ボサノバが聴きたくてその日のうちにCDをゲット!

2011年09月30日 | 日記

何となく、何となくボサノバが聴きたくなってしまいました。それも昔聞いたアストラッド・ジルベルトのけだるい感じの歌声を無性に聞いてみたくなりました。因みにボサノバとはポルトガル語の「ボサ=隆起、こぶ」「ノバ=新しい」と言う意味で両方合わせて「新しい傾向、新しい感覚」と訳すそうです。1950年代のブラジルのリオデジャネイロ、コパカパーナ、イパネマ等の海岸地帯のミュージシャン達により生み出さたブラジル音楽でもあります。一昔前だと聴きたい音楽があると近くのレコード屋に行って入手するか、そこでも無かったら繁華街の大型レコード店で入手していましたが今は違います。あまりにも便利な世の中になってしまったようで、今回も午前中にアマゾンで「アストラッド・ジルベルト」と検索を掛け該当CDを探しワンクリックにて注文。その日の夕方には宅配便で手元に届けられました。それも送料無料ですよ。何なんですかねこのシステムは!と感心すると共に既存のレコード店(CD店)がどんどん無くなっているのが理解出来そうです。更にITunesストアではその場でダウンロードも出来るのですから。ただ写真業界もこれに近いかも知れませんね?


コレド室町の金箔造りの部屋?

2011年09月29日 | 日記

今日もコレド室町ネタです。コレド室町の1階には刃物で有名な「木屋」、「にんべん」などのテナントが入っていますが、その他にも見逃せないのが、金沢の金箔専門店「箔座」です。伝統の金箔技術を持つ「箔座」ですが「伝統と革新」をコンセプトに掲げ、独自の純金プラチナ箔を使った器、コスメ、スイーツ、ファッションなど多くの商品群で箔の魅力を伝えているお店なのです。その中で今回紹介するのが、お店の中でひときわ目立つのが金箔造りの大きな円柱で茶室のような「黄金の天空」です。ここは金箔を見るだけでなく体感できることコンセプトに茶室の躙り口を思わせる小さな入り口から金箔円柱部屋に入ることが出来ます。広さは3~4人入ったら一杯になるくらいの大きさですが一面に無限の宇宙を感じさせるような黄金の空間が広がります。用意されている椅子に暫し腰掛け上を見上げると何故だか気持ちが落ち着いてきて不思議な感覚になってきます。まるで宇宙空間に居るかの様です。因みにこの「黄金の天空」に入るのは無料です。日本橋にお出かけの際には是非お立ち寄りをお薦めします。

箔座日本橋 
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1階
03-3273-8941


コレド室町の焼き魚屋さん。

2011年09月28日 | グルメ

ブログの読者から「大判カメラ日記は食べ物の話が多い!」とよくご指摘を受けます。ですが結構忙しく仕事をしているとプライベートの時間が少なく楽しみと言えば「食べる事」なのです(だからデブになるのだ)。あまり高価な食事は出来ませんがそれでも外食に掛かる金額は結構多いと自覚しています。今日のお話は庶民的な焼き魚定食です。先般も日本橋のコレド室町のことを書きましたが今回は同所にある「日本橋 ノ重」です。近代的なビル・コレド室町のエスカレーターに乗り2階で下りると「えっ、ここがビルの中?」と疑うような店造りに圧倒されます。ガラス張りの囲炉裏?では炭火で美味しそうな魚を焼いています。店内に入ると木材で作られた頑丈そうな椅子とテーブルが並んでいます。どこかの漁港にある定食屋さんの雰囲気が漂います。ここ「日本橋 ノ重」は昔、日本橋に魚河岸があった慶長年間から仲卸として営業していた老舗のお店だそうです。今は長年培った目利きを活かし新鮮で旬な魚を種類豊富に仕入れ、刺身にしたり、焼いたり、煮たりして多くのお客さんに日夜提供するお店になっていたのです。要するに魚と日本酒の和食居酒屋と理解下さい。今回は昼間と言うこともあり「特大アジの原始焼き定食」(名前は定かでは無い)をオーダー。何と言っても炭火で焼いた魚の味は最高であっという間に完食でした。それにしてもテーブルに座っていると日本橋のビルの中に居ることを忘れさせるお店でした。

日本橋 紀ノ重 ~COREDO室町~
東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町2階
03-3548-9917

 


渋滞する撮影会の行き帰りはバスの「写真サロン」で寛いで。

2011年09月27日 | 日記

今回の水木沢天然林ワークショップは三連休の開催と言うこともあり、行き帰りとも中央高速道が大渋滞でした。いつも渋滞時にはただ座席に長い時間座っている状態で退屈をしてしまいますので今回は渋滞を予想してテスト的にチャーターバスの後部をサロン仕様に変更しました。この目的は講師の吉野信先生と参加者がコミュニケーションを取りやすくする事でした。これにより渋滞時でも吉野信先生との写真談義を楽しめたり撮影に関する質問にも答えて頂く事が出来ました。飲み物とお菓子を用意しましたので正にバスの中は「写真サロン」の様相でした。ただ問題は飲み物が入るとトイレが近くなる当たり前の現象と一般道に下りてからカーブの連続で、横向きの人は酔いやすいなども解りました。果たしてこのバスの中の写真サロンの行方は、今後は参加者の皆さんの要望を聞いて結論を出したいと思います。それにしても今回の渋滞は凄まじく渋滞のあちこちで事故が発生し水木沢天然林を14時に出発しワイズに到着したのは21時少し前でした。皆様ご苦労様でした。きっと素晴らしい写真が撮影出来ていると思いますよ。


水木沢天然林は撮影地としても注目スポットです。

2011年09月26日 | 日記

昨日紹介しました木曽の水木沢天然林の続きです。この水木沢天然林ですが、まだ注目されたのが最近のようで撮影目的のカメラマンはあまり入山していない穴場撮影ポイントのようです。木祖村が道を整備して駐車場を作りキレイなトイレと管理棟までも作っているので安心してアクセスすることが出来ます。ただ自然が沢山残っていると言うことは動物たちも沢山いることになりクマさんも多い様です。入山すると太鼓の森コース(1.2Km)と原始の森コース(1.0Km)がメインのコースとなりますが各所にクマ除けの大きな鐘が設置してありコースを周りながらこの鐘を鳴らします。更に希望者には管理棟にて無料で腰に付けるクマ除けスズを貸してもらうことも出来ます。そんな万全な体勢でいざ入山すると登山道の直ぐ下を流れる渓流に写真上の様な丸い大きな石を見つけることが出来ます。普通渓流の石は大雨や台風時には水量により下流に移動することがありますが管理人さん曰く「この丸い石は大雨で渓流が急流になっても一向に動かない不思議な石」と教えてくれました。またこの水木沢天然林は針葉樹と広葉樹が混生する珍しい森であることを昨日も書きましたが、ブナとサワラが一本の木のように一部合体している光景や、写真中の様な巨大なヒノキを見つけることも出来て歩いていると何故だか楽しくなる森でもありました。帰りがけに管理人さんに呼び止められ沢山の参加者にお茶とお新香を振る舞って頂きました。素朴で人間味溢れる管理人さんが居るから登山道の整備も出来るのです。きっと村興しの意味からも管理人さんや木祖村役場が頑張っているのだと想像して、帰路にある「道の駅」で参加者みんなで沢山のお土産(産物)を買って帰りました。また訪ねてみたい木曽・水木沢天然林でした。(最後に不思議に思ったのですが「木曽」と「木祖」の地名がありますがこの相違は何でしょうかね?)


木曽ワークショップ無事終了しました。

2011年09月25日 | 日記

23日の祭日と24日の土曜日にかけて、吉野信先生指導の木曽赤沢自然林でのワークショップがありました。ところが木曽赤沢自然林に続く道路が先日の台風12号の影響で土砂崩れが起きて通行不能(9月一杯通行不可)になってしまった事が開催1週間前の事前調査で判明。急遽代替地を探す為に地元の観光教会や役場等に連絡とり情報収集。そして今回代替撮影地としてクローズアップされたのが木曽・水木沢天然林でした。水木沢天然林は木曽川の源流、水木沢地区に広がる天然林で面積は約82ha。木曽谷の代表的な樹種である木曽ヒノキ、サワラ、ネズコ、ブナ、トチノキ、サワグルミなどに亜高山性のウラモミジ、コメツガなど針・広葉樹が混生する貴重な森林資源で林内の98%が推定樹齢200年以上の天然林で、中でも樹齢約550年・直径2.5m(胸高周囲6.7m)の大サワラは圧巻とのことでした。また情報では比較的平坦地との事でもあり「これは代替撮影地としては最適」と現地に到着し早速撮影開始です。ところが「比較的平坦地」の情報はちょっとガセネタで起伏のあるコースであることが判明。それでも巨木と滝、渓流を求め入山して参加者各々が大ヒノキや大サワラをカメラにおさめていました。それにしてもあまり有名でもないこの水木沢天然林の様な場所がまだ木曽地方にはありそうで今後の撮影会開催にとってもちょっと楽しみな場所でした。二日にわたり森の中で良い空気と小鳥のさえずりを聞いてリフレッシュもできた様です。参加者の皆さんの作品が楽しみです。


第二弾ロールフィルムホルダーのアウトレットキャンペーン!

2011年09月24日 | カメラ機材

前回も好評を頂いたロールフイルムホルダーのアウトレットキャンペーンのお知らせです。前回売り切れてしまいましたホースマンロールフィルムホルダー612が2台限定で入荷致しました。6x12cmサイズは丁度4x5インとサイズのフイルムの上下をカットした感じのパノラマサイズで風景写真にはもってこいのサイズです。ワイド感を活かして湿原や花畑、更に山岳写真にも有効です。この他6x9cmや6x7cmサイズのロールフイルムホルダーも全て標準価格の半額となっています。数量に限りがありますのでお早めにご購入下さい。

【アウトレットセール】
ホースマンロールフィルムホルダー612(6x12cm判)
2台限定 50%OFF! 
標準価格     94,500円(税込)90,000円(税別)
アウトレット価格 47,250円(税込)45,000円(税別)

ホースマンロールフィルムホルダー451(6x9cm判)
2台限定 50%OFF! 
標準価格     63,000円(税込)60,000円(税別)
アウトレット価格 31,500円(税込)30,000円(税別)

ホースマンロールフィルムホルダー452(6x7cm判)
1台限定 50%OFF! 
標準価格     63,000円(税込)60,000円(税別)
アウトレット価格 31,500円(税込)30,000円(税別)


CAPA誌でマミヤカメラクラブの撮影会を紹介。

2011年09月23日 | 日記

 

今月号の「キャパ」誌をご覧になりましたか?何と創刊30周年の記念特大号なのです。太っ腹の「キャパ」誌で特別付録として記念のキャパオリジナルストラップのおまけまで付いています。創刊された30年前を思い起こすと、写真業界が最も輝いていた時代で何処のメーカー、問屋、カメラ店も皆元気な時代でした。アメリカでは役者のロナルド・レーガンが大統領になったり、寺尾聰の「ルビーの指輪」が町に流れていた時代でした(想い出します)。そんな感傷にふけっていると本題に入れませんが、この記念すべき特大号に、マミヤカメラクラブの撮影会等が写真入りで紹介されました。10月1日の吉野信先生指導の「本郷界隈ワークショップ」。12月3日の大山謙一郎先生指導の「谷中・根津・千駄木界隈ワークショップ」。更に11月11~12日の花畑日尚先生指導の「真鶴半島の森と海撮影会」と紹介されています。直近の来週開催の「本郷界隈ワークショップ」は未だ参加が可能ですから今からでもお申し込み下さい。一部戦災を免れた歴史在る本郷界隈をゆっくり散策してスナップ撮影をしてみませんか?

《本郷界隈ワークショップ》
開催日  2011年10月01日(土) 10時~15時
集 合  マミヤカメラクラブ事務局(ワイズクリエイト)
指導講師 吉野 信
参加費  5000円(税込)※案内地図付き
撮影地  時 間   内 容
     10:00 ワイズクリエイト集合/オリエンテーション  11:00  ワイズクリエイト出発~本郷中央教会~かねやす~本郷薬師~十一面観音~桜木神社喜之床~弓町教会~大クスノキ~ふるさと歴史館~坪内逍遥旧居跡~炭団坂~宮沢賢治旧居跡~樋口一葉旧居~金田一京助旧居~鐙坂~菊水湯~胸付坂~伊勢屋質店~長泉寺~菊富士ホテル跡~赤心館跡13:00 昼食(付近のレストラン等)13:40 本妙寺坂~金魚坂~東大赤門~法真寺~落第横町~徳田秋声旧居~求道会館~本郷館~東大正門~安田講堂~中央図書館~三四郎池~麟祥院  15:00 ワイズクリエイト着/まとめ/終了

備 考  昼食費は個人負担となります。天候、指導講師の判断でスケジュールが変わる事が在ります。 

 

 


残念ながら安心できないレターパック500。

2011年09月22日 | 日記

いや~っ、まいりました。台風15号が浜松に上陸し東京も直撃を受けてしまいました。2週間前も台風12号の影響で各地に被害が出てしまい今年は台風の当たり年を否めません。ところで12号の時にワイズでは日本郵便一押しの「レターパック500」を利用して和歌山県新宮市在住のお客さんに書類を送っていたのですが、ある事件がありましたので記します。「レターパック500」とは(1)全国一律料金(500円)で使い方自由(2)専用封筒に手紙や荷物を詰めるだけ(3)追跡サービス付き、転送・再配達もOKと良いことずくめの郵便システムなのです。地方のお客さんからもこれを利用してフイルム現像の依頼などを受けます。ところが今回、台風の被害の大きかった新宮市に送った「レターパック500」が郵便局内の冠水により写真の様な惨めな姿で戻ってきてしまったのです。今回の事で初めて解ったのですがこの「レターパック500」には「万一事故があっても損害賠償の対象となりません」と一切の補償がされないのでした。もしこれがフイルムでも補償がありませんので泣き寝入りになってしまうシステムだったのです。因みにヤマト便などは補償がありますので多少送料が高くても安心という事になると思います。あまりよその会社のシステムのことを悪く言うのは心苦しいのですが、日本郵便の配達の方に「レターパック500には補償システムが無いことは理解しましたが、約款にもある「責任を持って届ける」が、今回は郵便局内の冠水事故で配達履行できないのだから代替のレターパック500封筒を下さい。」とリクエストしたところ「私では解らないので本局に連絡して欲しい」とのことでした。本局に連絡を入れると担当が違うだのと電話を廻されやっと担当者にたどり着き事の一部始終をお話しして、やっと代替のレターパック封筒を届けてもらうことになりました。ところが3日経っても未だに届いていません。まあ今回の事はクレームの分類に入ると思いますがサービス業はクレーム処理に迅速で最善の対処をする事と思っている私にとっては理解の出来ない郵便局のシステムでした。因みに私が責任者だったら「配達途中の事故で大事な書類を汚してしまいました。お手数をお掛けしますが新しい封筒を持参しましたのでお書き直しの上再度ご利用下さい」とでもなった事と思います。


日本リンホフクラブ10号会報の発送終了です。

2011年09月21日 | 日記

日本リンホフクラブの第10号会報が完成し20日は会報委員とボランティアスタッフが集まり会報の発送作業が行われました。印刷された会報を二つ折りにして封入し、宛名シールとヤマトメール便シールを貼り付けます。単純作業の様に思いますが発送量が沢山あるので結構大変な仕事です。協力されているスタッフに大感謝の気持ちです。日本リンホフクラブの年会費が6000円で収まっているのもこの様にボランティアスタッフが沢山協力しているからクラブ運営ができているのです。また会報には撮影会や写真展を担当する各委員会からもお知らせの書類等が寄せらますがこれらもまとめて同封されます。これも情報を一括発送することで通信費の節約を図っています。巷では「仕分け」による節約が望まれていますが日本リンホフクラブでは先進的にボランティア精神と効率化による節約運営を一丸となって皆が心掛けているのでした。それにしても写真の様に会員が手弁当で仕事をする姿を見ていると今後の日本リンホフクラブの更なる発展が約束されているようで一安心です。リンホフカメラのユーザーの皆様安心してクラブにご入会下さい。 


マミヤカメラクラブ発足記念キャンペーン期限迫る。

2011年09月20日 | カメラ機材

マミヤカメラクラブ事務局をワイズで運営させて頂いてから丁度3ヶ月が経ちました。会員データベースの再構築や撮影会、勉強会のイベント企画、更に会報発行と続いていきます。歴史と伝統あるクラブですので微力ながら何とかクラブ継続・発展に尽力したいと思っています。またマミヤカメラクラブをお引き受けするにあたりワイズ会員や日本リンホフクラブ会員の皆様の中から新たにマミヤカメラを購入頂いてクラブ会員になって頂いた方々には大感謝です。改めましてお礼を申し上げます。そこでもう一度マミヤカメラのキャンペーンを紹介させて頂きます。まづ9月29日までのご注文でマミヤ7-2ボディ・レンズを標準価格の50%OFFにて販売いたします。また当社にて展示在庫のマミヤ645PROを下記価格にて限定販売いたします(1台のみ)。是非ご検討下さい。

《マミヤ645proTLキャンペーン》
マミヤ645proTLボディ/80mm/プリズムファインダー/120ロール/ワインダー標準価格278,000円(税別) 
スペシャル価格(1台限定)
98,000円(税込)93,334円(税別)
※更ににマミヤカメラクラブ入会金・年会費7000円分プレゼント

《マミヤ7-2キャンペーン》
マミヤ7-2ボディ標準価格 248,000円(税込260,400円)
キャンペーン価格 124,000円(税込130,200円)
△マミヤN43mm F4.5L  265,000円(税込278,250円)
キャンペーン価格132,500円(税込139,125円)
△マミヤN50mm F4.5L  213,000円(税込223,650円)
キャンペーン価格106,500円(税込111,825円) 
△マミヤN65mm F4L   133,000円(税込139,650円)
キャンペーン価格66,500円(税込69,825円)
△マミヤN80mm F4L   97,000円(税込101,850円)
キャンペーン価格48,500円(税込50,925円)
△マミヤN150mm F4.5L 150,000円(税込157,500円)
キャンペーン価格75,000円(税込78,750円)
△マミヤN210mm F8L   171,000円(税込179,550円)
キャンペーン価格85,500円(税込89,775円)
※9月29日ご注文分まで。    


ワイズ近くの昔ながらの洋食屋「厳選洋食さくらい」。

2011年09月19日 | グルメ

文京区本郷に在るワイズを春日通りに出て、御徒町方面に向かうと途中に湯島天神がある。湯島天神の切り通し坂を下りると天神下交差点となり、更に歩を進めると上野広小路交差点まで到達する。歩くこと10分ほどだが下り坂のせいか実際に歩いた時間より短く感じる。この上野広小路交差点よりちょっと手前のビルの7階に、昔ながらの洋食屋さんとして多くの人から親しまれている「厳選洋食のさくらい」がある。店のあるビルのエレベーターに乗り7階に着きドアが開くと、直ぐに受付カウンターがあり元気の良い「いらっしゃいませ」との挨拶を耳にする。通されたのは7階フロアの中心にあるスケルトン仕様の階段を上った8階テーブル席だった。窓側に座れれば眼下に上野広小路の町を見ながら食事を出来たのだが、残念ながら奥まったテーブルだった。ここ「厳選洋食のさくらい」のこだわりは「高級な食材を吟味するだけではサービス向上とは限らず、リーズナブルなお値段の中で厳選された食材や味を提供すること」をモットーとしている庶民派の洋食レストランだったのです。スタッフも家族を中心にしたメンバーとかで親近感も感じてしまいます。今回オーダーしたのは「洋食コース」だ。前菜3点セットにロールキャベツ、カニコロ、オムライス食後のデザート、コーヒーまで付いて庶民価格の税込3000円だ。運ばれてくる料理はひとつひとつ丁寧に作られどれも味がしっかりしていて「美味い!」。本当に昔食べた洋食屋さんの味だ!またこの日は暑かったので出された水を何杯もおかわりしてしまったが、水が無くなると直ぐに気づいて注ぎにきてくれる当たり前のサービスにも感激でした。ワイズにおいでのついでに是非お訪ね下さい。

厳選洋食のさくらい
東京都文京区湯島 3-40-7 受付7F
03-3836-9357


日本リンホフクラブの大判カメラ勉強会には女性も参加!

2011年09月18日 | 日記

昨日は日本リンホフクラブ主催の大判カメラ基礎勉強会が新宿御苑にて開催された。まだ残暑厳しく少し動くと汗の出る中でベテラン会員がインストラクターになり大判カメラに触ったことのない初心者や、先日の新宿クラッシックカメラフェアの大判カメラ体験コーナーで初めて大判カメラを体験し即リンホフを購入して参加した人などに対し親切丁寧に撮影方法等を指導していた。また今回は若い女性の参加者があり、大判カメラが必ずしも中高年カメラマン専門のアイテムでない事を証明(?)こんな方々がユーザーになってくれると、鼻の下を伸ばした優しいおじさんカメラマンにとっても励みになるのですが?尚、次回の勉強会は下記の通りです。ご参加下さい。

開催日 2011年11月5日(土) 10時~13時
開催地 新宿御苑(大木戸門前売店集合)
参加費 無料
備 考 大判カメラ初心者。未経験者大歓迎。

 


ワイズには写真展案内はがきが沢山送られて来ます。

2011年09月17日 | 日記

写真展を開催するときの必要アイテムに写真展案内はがきが有ります。案内はがきには何時、何処で、誰が、どんな内容の写真展を開催するか等が記載され、もちろん代表的な作品写真もデザインされています。配り方としては写真展主催者が友人・知人に送ったり現像所やカメラ店に置いたりするのが一般的ですが、ある程度大きなギャラリーでは開催予定の写真展一ヶ月分の案内はがきを独自でまとめて投函しているところもあります。六本木ミッドタウンの富士フイルムスクェアでは独自のデータベースを構築してプレス、関係団体等も含め2000件もの案内を出している様です。この他にメーカー系ではキャノン、ニコンなど。独立系ではポートレート、キタムラ、シリウスなども案内はがきを活用しています。因みにワイズにもいろいろなギャラリーから写真展案内はがきが届きます。届いた案内はがきは1階店舗の壁面にコルクボードを設置しはがきをピン留めしています(写真)。来店者もこのボードを見て「見に行こう!」「こんな写真展やっているんだ!」と写真展会場を訪れているようです。ただ目下の悩みはコルクボードに留められないくらいの案内はがきが来るようになった事です。日本リンホフクラブやマミヤカメラクラブの事務局運営を行っているせいかもしれませんが2枚目のコルクボードが必要になりそうです。尚、コルクボードの横のモノクロ写真はアメリカのジョンセクストン氏のオリジナルファインアートプリントです。この他にも店内にはジョンセクストン氏の作品を7~8枚飾っています。ご来店の方はこちらにもご注目を!


懐かしき旧軽井沢駅舎を発見!

2011年09月16日 | 日記

湯の丸高原ワークショップのお話をもう一話です。2日目に軽井沢に撮影地を変更しましたが、その折トイレ休憩に軽井沢駅に立ち寄りました。ところがです。開発なのでしょうか駅周辺がやけに変貌しているではありませんか。昔はいかにも軽井沢と言う味のある駅舎改札を出ると旧軽井沢に向かい左右に何件かのお店があっただけと記憶していたのですが、今は写真の様に立派なコンクリートの駅舎になって更に駅ロータリーの上にも立体歩道が出来ている有様なのです。これは長野新幹線の開業に伴って駅舎が全面改装されたとのことでした。昔を知る人間にとってはちょっと残念と思っていたら、新駅舎の隣に懐かしき旧駅舎が保存されていたのでした。写真下が旧駅舎ですがやはりこの姿が軽井沢駅という感じですよね(強制的に)。各地で開発が進み何処の町、何処の駅でも皆同じようになっているように感じてしまいます。更に店に至っては何処もチェーン店ばかりで土地、土地の名物を味わうことも少なくなってきていると感じます。保存されていたこの旧駅舎を見てちょっとホッとした瞬間でした。貴方はどちらが軽井沢駅らしいと思いますか?