大判カメラ日記。

ワイズクリエイト オフィス・木戸嘉一のブログです。

マミヤギャラリーの制作が佳境です。

2014年07月31日 | 日記

マミヤカメラクラブの会報誌「マミヤギャラリー」の制作が佳境に入っています。ラフ原稿は20ページ分全て揃いましたのであとは校正と細かな修正です。何度も言う様ですが全てを内製しているから会報誌ひとつ発行するのも大変な事なのです。因に今号の巻頭特集は写真家・大山謙一郎さんへのインタビュー記事で6ページです。ライフワークにしている「よさこい」撮影や熊本に開設したギャラリー、スタジオ、写真図書館が一体となった「写真の家」の事などについても熱く語ってもらっています。来週には印刷入稿してゆっくり夏休みを過ごしたいと思います。話は変わりますが、2日前のこのブログで紹介した切手シールですが、9枚シートとばっかり思っていたものが10枚シートだった事がコメントを頂いて判明致しました。老眼の目にはどう見ても9枚ですよ。郵政省にもの申す。解りづらいデザイン切手の発行は勘弁です。お陰で10枚目はみな捨ててしまいました。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


写真展「Jingの夏」が今日から始まります。

2014年07月30日 | 写真展

昨夜は今日から始まる写真展「Jingの夏」の前夜祭パーティに参加してきました。会場となっているのは表参道にあるSpace Jingですが、同ギャラリーは日本広告写真家協会会員の中澤久和さんがオーナーを務めているだけあって多くのプロ写真家が展示利用しています。今回は中澤久和さんの旗振りで年に数回開催されている特別展で出展者もそうそうたるメンバーでした。因にこの日は29日からEIZO Galleria Ginzaで初日を迎えた石田研二写真展を祝う事と、航空写真家・叶悠眞さんの還暦を祝うなど多くのめでたい事を一緒にしてしまった楽しいパーティでした。写真上は写真展開催の挨拶をする石田研二さん。写真下が仲間から赤い帽子とちゃんちゃんこを贈られ恥ずかしそうに挨拶をする叶悠眞さんでした。皆さん写真展是非ご覧になって下さいね。

写真展「Jingの夏」
2014年7月30日~8月4日(オープニングパーティは29日18時~)
 Space Jing(スペースジング)
東京都渋谷区神宮前5-45-5 中澤ビルB1

 
大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

 


シール式の切手にビックリ。

2014年07月29日 | 日記

ワイズクリエイトではマミヤカメラクラブ、日本リンホフクラブ、ワイズ大中判写真の会の会報を製作しています。特にワイズ大中判写真の会は毎月の発行ですから、のべつ会報を作っている感じがします。また零細企業故に会報の発送業務も全て自社内で行います。発送手段はヤマトのメール便や郵便を使いますが封筒に貼るシール(切手)が簡単に剥がれて手軽に貼る事のできるメール便を多く使っています。切手の場合シートから切り離しスポンジの水で湿らせて貼るので手間がかかって多少敬遠でしていたのです。しかしながら先日購入した切手は9枚がセットになったシールタイプだったのです。ペロッとめくってササッと封筒に貼る事が出来るのです。いや~っなかなか優れもの切手に変身していたのでビックリでした。早速8月号のワイズニュースに採用して投函しましたのでここら辺もご注目下さい。因に「料金別納便」もあるじゃないかと思われる方もお出ででしょうが、発送業務が郵便局の終業してしまった後にも出来る事やスタンプの「料金別納」が味気ない等の理由で切手を使っています。(それにしても何から何までやる会社ですね)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


江戸前のあさり御飯を買いに砂町商店街へ。

2014年07月28日 | グルメ

梅雨明けしても天候は不安定ですね。昨日の日曜日も午後3時過ぎから雷とともにいきなり大雨が降り出し危なく濡れてしまうところでした。と言うのは無性に「あさり御飯」が食べたくなって江東区にある砂町商店街に自動車を飛ばし、江戸前漁師が作る事をセールスポイントにしている「あさり御飯」と採れたての青柳を使った「青柳フライ」を買いに行ってたのでした。買い物を終わって帰宅した途端の大雨に、ほっとして黒くなった空を眺め「昔は夏の雨と言えば夕立だったのに」と呟いてしまいました。そう「ゲリラ豪雨」等と言う言葉が巷間使われる様になったのは何時から何でしょうかね。天候不順は世界的な事の様ですから今までの常識は通用しそうもありませんね。夕食には美味しい「あさり御飯」を頂き良き昔の時代をちょっとだけ思い起こしました。美味しいぞ。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


お手製の大判レンズケースを頂きました。

2014年07月27日 | カメラ機材

昨日はワイズ大判カメラ勉強会を開催しました。猛暑日だったので流石に参加者は少なかったのですが皆さん熱心に受講されていたのには感服でした。さて話は変わりますが写真を見て下さい。お手製の大判レンズケースです。先日知人から頂いたのですがリンホフ規格ボード付きの大判レンズがきれいに納まり、移動の時でもガタが無いので気持ちよく持ち運べるのです。いや~っ、凄い設計と製作能力ですよね。このクオリティならば商品としても販売出来ると確信しました。皆さんも是非写真を参考にして作ってみて下さい(もちろん蓋付きですよ)。早速レンズを収納して今年の夏休みには利用しようと考えています。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


写真展「Jingの夏」今年も開催です。

2014年07月26日 | 写真展

今日のブログは写真展のお知らせです。今年の夏も写真家・中澤久和さんの運営する渋谷区神宮のSpace Jing(スペースジング)で「Jingの夏」と題した写真展が開催されます。この写真展の凄いところは出展メンバーが大御所写真家、若手写真家、メーカーの現役・OBといろいろで皆さん「その人あり」と言われる人ばかりなのです。ですから出展作品はとんでもなく個性的で見る人を楽しませるのです。また写真展前夜祭のオープニングパーティは個性ある人達が持ち寄った肴と作品で楽しく時間を過ごす事が出来るのです。まあ、とやかく言うより皆さん作品をご覧になって下さい。(それはそうと今日は13時からワイズ大判カメラ勉強会です。飛び入り参加も歓迎ですよ)

写真展「Jingの夏」
2014年7月30日~8月4日(オープニングパーティは29日18時~)
 Space Jing(スペースジング)
東京都渋谷区神宮前5-45-5 中澤ビルB1

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

 

 

 


知新温さんの撮影秘話を聞きながらイタメシしました。

2014年07月25日 | 撮影

写真家の知新温さんが来社されました。なんと撮影の仕事で3ヶ月間カナダに滞在しそのお土産をお届け頂きました。お土産はアルコールの入ったメープルシロップと紅茶ですが今からホットケーキにピッタリと嬉しさ100倍です。因に知新温さんは今回の仕事のコンペに参加し唯一4x5インチフイルムを提出し、並みいるプロの中から「画像を一切加工しない4x5ポジでのクオリティの高さ」が注目されメインカメラマンとして選ばれたそうです。現地では知新温さんのために大きな家を借りてくれて、100人を超すスタッフに英語で指示を出し3ヶ月間ビッシリと撮影漬けだったそうです(プライベートな時間は一切なかったそうです)。またスケールの大きさにはビックリで湖の上に大きなセットを組んだり、60灯ストロボライティングにも応えてもらったとも言ってました。やっぱり世界は違うのですかね。そんな楽しい話を聞いていた時にワイズ会員数人も来社され、作品を講評してもらった人もいました。楽しい話はず~っと続いて、久し振りにみんなで近くのイタリアンレストランHARUに場所を移し楽しい食事会となったのでした。因にこのHARUは湯島の住宅地の中にぽつんと在る隠れ家的なレストランで結構おいしい料理を提供してくれます。食空間カメラマンを名乗る知新温さんのお口に合ったか定かではないですが今回は写真のおまかせコースA(前菜+パスタ+メイン料理+デザート+コーヒー+パン)をオーダーしました。中でもパスタがおいしかったな~!。今日のブログは写真家の話しか食べ物話しか分からなくなってしまいましたね。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト

 


「ゴッセンスターライト2」を1台スペシャルプライスで販売致します。

2014年07月24日 | カメラ機材

今日のブログはゴッセン露出計の特別販売のお知らせです。ゴッセンのアナログ露出計は昔から低照度測光に強く多くの山岳・風景写真家が使用していた名品です。ワイズに関係のある写真家・近藤辰郎さん、花畑日尚さん、石橋睦美さんらもゴッセンアナログ露出計を使用していました。時代は変わりゴッセン露出計もデジタル仕様へと変化しました。今日はそんなゴッセン露出計のフラッグシップモデルの「ゴッセンスターライト2」の特別プライス販売案内をしたいと思います。何と標準価格89,000円(税別)の35%OFFの57,850円(税別)で販売致します。もちろん1台限りのスペシャルセールです。購入希望の方はお早めにお申し込み下さい。

ゴッセンスターライト2
スターライトは「定常光/フラッシュ光露出計」「シネメーター」「照度/輝度計測」の3種類の計測機能を備えたオールインワンタイプの多機能メーターです。写真撮影、シネ撮影、照度計測用として幅広く使用できます。あらゆる場面で撮影者が必要とする様々な光の情報を、非常に精確な値で提供します。操作性においてもシンプルな操作ボタンが理想的に配置され、サイズ・形状ともに扱いやすく設計されています。(写真手前のデモ機はゴッセンスターライトです。販売品のゴッセンスターライト2は化粧箱の中です) 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


大山謙一郎さん取材のために来社頂きました。

2014年07月23日 | 日記

昨日は写真家の大山謙一郎さんにご来社頂きました。理由はお願いしていましたマミヤカメラクラブ会報誌「マミヤギャラリー」の巻頭企画特集のインタビューのためでした。近くのお蕎麦屋さんで昼間からビールを片手にインタビューを開始し、その後ワイズオフィスに場所を移しての本格取材でした。メインは一昨年生まれ故郷・熊本に建てたギャラリー・スタジオ・ライブラリー施設について詳しくお話を聞きしました。詳しい事は完成した「マミヤギャラリー」をご覧頂けたらと思います(お楽しみに)。因に昨日の大山謙一郎さんの出で立ちは白いズボンにアロハシャツ、そして赤いバックを肩から下げて、白フレームのサングラスをかけていました。いや~っ、やっぱりオシャレですよね。この年代でここまでオシャレの人は滅多にいませんね。インタビューが終了してからもいろいろなお話をしましたが、そこからある企画も生まれようとしています。こちらもお楽しみに。(今、大山謙一郎さんとどちらが先にダイエット成功するかを競っています。お蕎麦屋さんで食べたのは大山さんが普通盛りで私が大盛りでした。予想はつきますね)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


一度は訪ねてみたい、熱海・海光町の石畳。

2014年07月22日 | 熱海・湯河原・伊東

温泉で有名な熱海はいろいろな観光スポットがありますが、今回紹介するのは穴場中の穴場「熱海・海光町の石畳」です。熱海サンビーチ前の国道135号を伊豆山方面に向かうと左手にライオンズマンションを認めます。この前の小道を海側に下りると「熱海 坂道浪漫」と言う看板があります。この看板の指示通り歩くと写真の様な石畳を見つける事が出来ます。この周辺は昔からの高級別荘地で石畳と洋館・別荘が最高にマッチするのです。因に写真の洋館は野村証券創始者の所有だったと言いますが、日傘をさした和服の美人を歩かせればモデル撮影会が出来そうですね。皆さんも是非一度訪れて下さい。(この石畳は日経新聞日経プラス1(平成25年7月6日)では「一度訪れてみたいあの坂」で全国7位にランクされたそうです)

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト



熱海駅近くの路地裏の名店・うな正。

2014年07月21日 | 熱海・湯河原・伊東

私の友人は観光地の駅周辺にはあまり美味しいお店は無いと言います。確かに観光客慣れしてクオリティの低くなったお店があるのは事実と思います。ただ今日のブログは観光地駅周辺のお店でも美味しいお店はあると言うお話です。そこで温泉地として有名な熱海駅から徒歩2分のうなぎ屋さん紹介したいと思います。熱海駅を下りるとロータリーがあり、そこからお土産さんと飲食店が連なる仲店商店街と平和通商店街と言うふたつの商店街入り口があります。右側にある平和通商店街に足を踏み入れ、数軒先の左角の海鮮揚屋を折れると「うな正」と言う暖簾を見つける事が出来ます。暖簾をくぐると直ぐ階段がありお店は2階になります。2人用テーブルと3人用テーブル、カウンター席が4席の小さなお店ですが、昔ながらのタレと朝に下準備をした国産うなぎに拘り売り切れしたら閉店すると言うなかなかのお店なのです。出されたうな重は表面がこんがり焼けて、中は身が厚く柔らかく、秘伝のタレがからみ何とも言えずに美味しいのです(癖になりそう)。熱海にお出かけの時は是非お訪ね下さい。

うな正
静岡県熱海市田原本町6-3
0557-81-4261 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


福田健太郎さんワールドを満喫した日本リンホフクラブ定例会。

2014年07月20日 | 日記

昨日の日本ンリンホフクラブ定例会は技術勉強会、講評会とも写真家の福田健太郎さんにご担当頂きましたが大盛況で無事終了致しました。午前の技術勉強会は福田健太郎さんの写真集と同じタイトルの「泉の森」と題して作品をプロジェクターで投影し、撮影の心構え、心境、さらには苦心談まで披露頂き、とても身近に福田健太郎ワールドを感じる事が出来ました。また午後の講評会は福田健太郎さんと親子程にも年齢の離れたクラブ員の写真を講評する訳ですから、多少也ともやり難かったとは思いますが、流石に的を得た講評は皆さん納得状態でした。それにしても大判カメラを始めて未だ1年の福田健太郎さんですが流石にプロ写真家です。1年間に500カットも撮影され、大判カメラを完全に身体の一部として活用している様にお見受けしました。デジタルカメラ全盛の昨今ですが福田健太郎さんの様な(年齢的に)中堅カメラマンが大判カメラを使い出してくれる事は大変嬉しい事と思います。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


シュナイダーレンズキャップを特別価格で販売します。(ちょっと地味ですね)

2014年07月19日 | カメラ機材

今日は日本リンホフクラブの定例会が開催されます。午前中の技術勉強会は「福田健太郎の世界」と題して写真家の福田健太郎さんに講演を頂きます。また午後の講評会も福田健太郎さんに担当頂く予定です。講評会の様子はユーストリームでインターネット配信しますので興味のある方はご覧になって下さい(午前の講演会は配信しません)。話は急に大判レンズのキャップの話になりますが、当社にシュナイダー社製の純正レンズキャップが大量に入荷致しました(もちろん新品です)。通常外国製のレンズキャップは高額でビックリする事もありますが当社では下記のスペシャルプライスで販売致しますのでキャップをお探しの方は是非ご利用下さい。今日のブログはちょっと地味な話になりましたね。

●43mmφ=1,000円 ●55、57、58、60、65mmφ=1,200円 ●75、86mmφ=1,400円
※キャップは税別価格で消費税が加算されます。

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


小山貴和夫写真展「スイス寸描」「墓標 マッターホルンに魅せられた人々」が22日から開催。

2014年07月18日 | 写真展

写真家の小山貴和夫さんから写真展ハガキが届いた。写真展の名称は「スイス寸描」「墓標 マッターホルンに魅せられた人々」と言う(なんでふたつ括弧括りになっているんだろう?)。この小山貴和夫さんとも古い付き合いなのです。神奈川県・日吉にある東京総合写真専門学校の講師時代、飯田橋の日本写真学園の講師時代(日吉の方が古いと記憶していますがもう30年以上経つているかも)からなのです。毎年年賀状を頂くのですがハガキ一面に小さな字で新年の挨拶と近況報告がみっちり書かれている独特な賀状を楽しみにしてもいる人です。今年は先日開催された牛島博能さんの写真展オープニングパーティでお会いし久し振りに歓談したばかりでした。案内ハガキを見ながら「小山貴和夫さん健在だな~」と思わず唸ってしまいます。因に26日にはオープニングパーティもあるそうなので調整出来れば参加したいと思っています。また25日~27日まで写真展会場で同時開催されるデジタルデータからアナログプロセスでの現像が出来るネガ作りの制作を体験出来る「デジタルネガ制作体験コーナー」に大変興味があります。誰でも参加出来そうなので皆さんも参加されたら如何でしょうか?

小山貴和夫写真展「スイス寸描」「墓標 マッターホルンに魅せられた人々」
開催日 2014年7月22日~27日
場 所 Roonee 新宿区四谷4-11 みすずビル1F

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト


知新温さん撮影の「24節気テーブルコレクション『食卓からのメッセージ』」が出版されました。

2014年07月17日 | BOOK

食空間カメラマンの知新温さんより「24節気テーブルコレクション『食卓からのメッセージ』」と言う書籍が届きました。この書籍は社団法人日本テーブルデザイナー協会が認定する24名のデザイナーが「24節気」をテーマにしたテーブルコーディネートアイデア集で四季、季節を美しく表現したものです。そして個性的なデザイナーひとりひとりの作品の撮影を担当したのが知新温さんなのです。ページをめくると個性的なテーブルコーディネートの写真とデザイナーのポートレートと略歴が掲載されていますが、注目するのがデザイナーの作品を活かした知新温さんのライティングと撮影技術の高さです。いろいろな角度から多灯ライティングを施し、絶妙な絞り設定でより作者の個性を引き出しています。写真関係者としてはこの撮影技法の方が気になりますね。ライティングやコマーシャルフォトを勉強しているカメラマンにとっても教科書になるかもしれませんよ。書籍の購入は下記へお申し込み下さい。(先日この本の出版パーティが開催されたのですが膝痛で出席出来ませんでした。知新温さんやデザイナーの方々とお話がしたかったのですが残念でした)

書籍名 24節気テーブルコレクション『食卓からのメッセージ』」
価 格 2700円+税
監 修 (社)日本テーブルデザイナー協会
撮 影 知新 温
出版社 株式会社優しい食卓 
            東京都千代田区飯田橋3-11-24 
            TEL03-5215-1287 

大判カメラ体験記
清水 実
ワイズクリエイト
大判カメラマニュアル
木戸嘉一
ワイズクリエイト