クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

モーツァルト聴いてます

2014-08-17 07:14:42 | 日記
体調の良くない障害者が聴く音楽はモーツァルトが良い

プレイヤーの中にはアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのシューマンが
入っていたのですが
朝一に一晩中タンと格闘して寝不足の私にはきつすぎ
こうと言ったら言うことを聞かないミケランジェリの訴えが強すぎ

朝一の音楽をモーツァルト111~6番目と適当に注文すると
ゲザ・アンダのピアノ協奏曲

先日聴いたミケランジェリの協奏曲より
明らかににせんさい
そんな中にも進むべき道がわかっているかのような
力強さと優しさが含まれているところが
私たち障害者には向いてる音楽だと言えます

◼️自分が思うがまま生きて来た事故までの人生と比べると

今現在はどうしても介助者の理解が関係してくる
今だにやりたいことは山ほどあれど
事故前までは自分で決断したとおり行動して来た

なので
人並みに生きれれば良い
とか
世間様に笑われないようにとか
自分の決断を他人に評価されるようなこと自体許せなく

あいつは何考えているかわからない
怪しいやつとか
危険やから近づくなと言われる方が
耳に心地よく感じるタイプでした

これからもなんとか優秀な介助者を見つけ
快適な生活を送られるようにすること諦めることなく

◼️能力と言うかスキルと言うかできない人にはそれが普通らしい

冷蔵庫にあるはずの果物をお願いするも

ありません
と答える介助者が本当に多い

私の目の代わりでもあるのですから
どこに何があるかぐらい知っておくのが普通の介助者

そう思わない人が結構いるが
そうやって能力が無い人には頼み事をしなくなり
生きていく最低限のことしかできない生活パターンができてしまうようです

ここ3日ほど
深夜の介助者に1時間おきくらいに痰出しを手伝ってもらっています
寝ぼけながらのんびり復唱しながら
一つ一つの行動を進めてくれますが
本当にいきができないくらいつまってるのだから
さっさと行動して欲しいと思っても
無理なことは無理なようです!

普段は深夜二回の水分補給だけですから
初めて仕事らしいことをしているのかも

それにしても
たんが詰まると息ができない時は
本当に死ぬかと思います

Kakishima
コメント (6)
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