クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊髄損傷独身四肢麻痺障害者が在宅介護で暮らすのは障害者施設が嫌いだから

2014-08-22 09:03:46 | 脊髄損傷
脊髄損傷独身障害者が障害者施設で生活しようが在宅生活しようが血税は同じだけかかります。

障害者施設は24時間介護とうたっていますが
24時間誰か施設にいると言うだけで
個人に関わっていただける時間は在宅介護の時と全く同じです

1日に食事介護して歯を磨き
オムツを都合5回ほど交換し
週に2回特浴がある
リハビリも一回してくれればマシでしょう!

個人で関わっていない時の介護士はそこにいると言うだけで
積極的に個人のお手伝いなんかしません

時間いっぱい見てくれる分在宅での派遣介護の方が丁寧かもしれませんが
所詮介護士の能力はびっくりするくらい低いです

我が家にやってくる介護士は
わたしの介助者がお手伝いしてくれるのを当然と考えてるところが見え
プロ意識なんてかけらも見えません

モチロンきっちり仕事ができる人もいますが
7割は役立たずです

ここ最近そのての話はしないようにしています
しても理解できる人が少ないからです

障害者施設でも在宅介護でも
一週間のスケジュール表を作ると思いますが
そのスケジュールをこなすのに必要な分だけ
行政から人件費が支払われます

それが
障害者施設にいようが在宅介護であろうがほぼ同じだけもらえてるということです。

施設ではその費用意外に食費\48,000や光熱費\10,000を別途徴収されていますが
その\58,000払うことで施設に置いてもらっていると勘違いしている
障害者は多いようです。

年金\80,000もらいその中から\58,000支払っているので
こんなわたしを安い金額で置いてくれて感謝しているようですが
行政からは個人によって違いますが1人¥500,000前後人件費として施設に支払われています
行政が施設に支払われてる人件費金額に見あったサービスが全く見受けられないのが
障害者施設というところです
わたしは施設にいる頃にそんなにたくさんのお金が使われるなら
毎日和倉温泉でのんびりできる金額だと思いました

さて
それではなぜ在宅生活をしたがるか?

一番の理由は人間の尊厳など理解できない施設職員に
あれこれ命令されるのが嫌だからです。

次に動物園の動物を扱うがごとく障害者にあれこれ命令してくるからです

個人の自由なんてないのは当然ありません
施設の都合で全てのスケジュールは決まります
選択の余地などありません

永いこと自由に生きて来たわたしには到底我慢できることでなく
一軒目の障害者移設は3年で追い出される羽目に

2軒目ではこれ以上追い出されないように
半死人として

『見えない・聞こえない・感じない・会話しない』貫きとおし

そんなんで3年ほど引きこもっていました
未だに能力の低い介護士が来たら半死人になることはあります

脊髄損傷で四肢麻痺になり
地獄を経験したのである程度のことは無視することにしています

そんな私でも
少しでも幸せを感じたいので
やれるだけのことはやっていますし

こんな私でさえ助けてくれる人も大勢いますから
感謝しないと行けません

障害者になっても
結局は自分が自分の人生の方向性を決め
進むのも自分次第

決定さえすれば
助けてくれる人は助けてくれるでしょう
又離れる人もいるかもしれません

決断できない障害者には
正確な情報を持っていき
やはり自ら決断できるようにお手伝いしてあげるのが良いかと思います

Kakishima
コメント
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