孫過庭「書譜」臨書
(半紙)
妍因俗易雖書
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昨日のお稽古のときに、書いたものです。
ちなみに、原寸の写真版はこんな感じです。
字の大きさは、10円玉と比べてください。
「書譜」は、草書の古典。
今回の「国立故宮博物院」の展覧会に来ていて
先日、じっくりと見てきました。
この臨書は、去年から取り組んでいるのですが
実物を見て、「全文原寸臨書」を、本気でしようかと思いました。
本文は、3711字あるので、これを全部書くということは
気の遠くなるような話ですが、ひょっとしたらできるかも。
なんて、思って、まずは、このように半紙に6文字ずつ書いています。
当然、これは現物よりも大きく書いているわけですが
全部書くとなると、半紙を620枚ほど使う計算。
ちょっと無理かなあ。
まあ、でも少しずつ書いていけば
いつかは終わるはず、なんですが……
■本日の蔵出しエッセイ 「飽きる力」(7/76)