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一日一書 346 古代文字 見(コラ書)

2014-06-20 11:25:12 | 一日一書

 

見(甲骨文字)

 

 

目を強調した人の形の象形文字です。

白川静はこんなふうに解説しています。

 

見るという行為は相手と内面的な交渉をもつという意味で、

たとえば森の茂み、川の流れを見ることは、

その自然の持つ強い働きを身に移し取る働きであった。

「常用字解」

 

この解説を読んで、この写真と合わせてみたわけです。

写真は、今年の春の瑞泉寺近辺です。

 


 

  ■本日の蔵出しエッセイ 「見ないと見える」(3/2)

「見る」ことについて書いています。


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