日本の医療

最近は医療に関するテレビ番組が多くなりました。とても興味深く、感動的なものも少なくありません。

先日の報道番組では、今年6月までの9ヶ月間で発生した医療ミス事故約900件、医療ミスが原因で亡くなられた方は100人以上、と言うデータが発表されていました。
9ヶ月間でこの数字は大きいです。真剣に考えて欲しいものです。

日本の従来の医療体制ではなく、独自の研修システム・医師のレベル判定を行なう病院も、まだまだ数が少ないとは言え、生まれてきました。喜ばしいことです。
日本の医療全般に見切りをつけて海外へ飛び立って今や世界的権威となった日本人医師も、年に数回日本にいらっしゃって施術されてます。
私も、もし脳に異常があったらこの医師、心臓はこの医師にお願いできたらいいな、と心の中で決めている医師が何人かいます。本当にそういう事態になった時にお願いできたらいいですが・・。

日本でも最近専門医認定が行なわれるようになりました(残念ながら美容整形医の認定制度は未だありません）。
既に医師免許をお持ちの医師が実技テスト等を受けて認定されるものです。が、不思議なことに、本当に実技(技術力・手の器用さ）を必要とする科目に実技テストがない！
分かってるのか分かってないのか？？？
技術力・経験もなく不器用な医師に施術されたくないですよね。
残念ながら日本の医療界では失敗を繰り返す、リピーターと呼ばれ医師もいるのです。何のお咎めもなく、今日も手術を失敗してるかもしれないのです。

以上が一般医療の実情の一部です。


ちゃんと勉強して調べないといけないのは美容整形だけではないようです。