いつものように予定通り帰国しました。
先月滞在時より好天に恵まれ（１日のみ夕方に雷雨）気温も快適、薄い上着1枚で素敵なモスクワの夏をすごしました。
弊社提携病院専務に「日本の美容外科では血液検査を必要としない病院が多く、免許を持たず専門知識のない看護師が麻酔注射を打つ事が多い」と言った所、専務は大変驚き「ロシアで血液検査等の検査をせずに麻酔を要するオペを行う事は違法、犯罪となる」と改めて説明をしてきました。取り締まり体制の違いを再確認。日本で麻酔事故が多いのも当然でしょう。
また、７年前に「ロシア金の糸ツアー」を行っていた他社様の仕事を手伝っていたロシア人と話す機会に恵まれました。この他社様は現在は日本の美容外科へ斡旋する業務を行っていらっしゃいますが、説明会などでロシアに対する悪口を散々おっしゃっており、私は常々「ロシアで何があったのだろう？」と思い間接的な話を聞いてはおりましたが、その当事者から聞いた話によると
「日本の会社からはオペ翌日には腫れも内出血も全くなくなる、と言う説明を受けてお客様達が来てた。実際はオペ翌日に全くなくなることはありえない（当然の話）。さらに悪かったのは、到着翌日にカウンセリングの後に観光、施術は３日目に行われる日程だから回復する時間もないまま帰国していた。お客様達は日本の会社の説明との違いに泣いたりして、本当に困っていた。犠牲者はお客様で、本当にかわいそうだった。完璧に日本の会社のアレンジミス、と私達は判断している」
よくある話とはいえ、本当にお気の毒でした。でもこれはロシア側の過失ではなく、日本の会社の過失と考えます。
弊社では到着翌日にカウンセリング、そして施術を行い、後の数日で回復、観光をご希望されればこの回復期間に楽しんで頂いております。
他社様が到着翌日にカウンセリング、観光、その翌日にオペをしていたのは「折角行くからオペ前の顔で観光をしてもらったほうがいい」という考えからだった、と聞いてます。これでは観光がメインなのか？施術がメインなのか？
集客の為に「お手軽、翌日には化粧も出来る！」みたいな謳い文句を掲げてる日本の美容外科の広告を目にしますが、他社様もそのような言葉で集客していたのでしょう。でも現実は違う。ロシアで困ってしまったお客様は日本に帰国して他社様に文句を言う、そこで他社様は「ロシアが悪い」と責任をロシアサイドに転嫁していたのでしょう。
私が個人でモスクワ～サンクトクルーズに参加した時に、同じ船で一緒だった日本の旅行会社ツアーの添乗員の注意不足からツアー参加者が罰金を支払う事になったり（ロシアは酷い国だ！と言われる事になるのでしょう）、添乗員がチップの正しい渡し方を指導しない為にツアー参加者達全員がレストランでサービスを受けられなくなった場面をこの目で見ています。私は現場のスタッフ達にチップを渡してるからサービスを受けられたけど、日本のツアー参加者達の困った事と言ったら！（ロシアはサービスが悪い！と言われる事になるのでしょう）
私は日本の添乗員の対処を見てましたが彼女達は文句を言うばかり。見ていられなくなったロシア人の通訳が自腹でレストランスタッフにチップを払い、無事サービスを受けられる事になりました。
日本の会社も旅行会社も、現地の事をよく調べて、現地の人や文化・習慣をリスペクトして日本のお客様をお連れして欲しいものです。
一番被害を受けるのはお客様ですから。
今回聞いて大笑いしたケースは、ロシア人ガイドが出航後クルーズツアー中に日本の添乗員にギャラを要求した所「お前に今渡したら逃げるかもしれない」（船の中からどうやって逃げる？？）と日本人添乗員は渋り続け（通常は途中か最終日前日に支払いを受ける）、最終日前日も拒み続け、いよいよ最後のサンクトの空港でロシア人ガイドが要求したら、日本人添乗員は「日本円とルーブルとドルがミックスしてる」と言って封筒を渡したそうな。普段から日本人の支払いを信じてるロシア人ガイドは開封せずにツアーを見送り、後で開いたらものすごいいい加減なレート計算だったそうです。話によると実質的に約４分の１くらい少なかったそうで・・。
「ロシア人に騙された日本人もいるけど、ロシア人を騙す日本人も出現してるんだな～」なんてね。
美と若さを追求する、欧米最高レベルのアンチエイジング美容外科手術＆金の糸 http://yourij.net/
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弊社提携病院専務に「日本の美容外科では血液検査を必要としない病院が多く、免許を持たず専門知識のない看護師が麻酔注射を打つ事が多い」と言った所、専務は大変驚き「ロシアで血液検査等の検査をせずに麻酔を要するオペを行う事は違法、犯罪となる」と改めて説明をしてきました。取り締まり体制の違いを再確認。日本で麻酔事故が多いのも当然でしょう。
また、７年前に「ロシア金の糸ツアー」を行っていた他社様の仕事を手伝っていたロシア人と話す機会に恵まれました。この他社様は現在は日本の美容外科へ斡旋する業務を行っていらっしゃいますが、説明会などでロシアに対する悪口を散々おっしゃっており、私は常々「ロシアで何があったのだろう？」と思い間接的な話を聞いてはおりましたが、その当事者から聞いた話によると
「日本の会社からはオペ翌日には腫れも内出血も全くなくなる、と言う説明を受けてお客様達が来てた。実際はオペ翌日に全くなくなることはありえない（当然の話）。さらに悪かったのは、到着翌日にカウンセリングの後に観光、施術は３日目に行われる日程だから回復する時間もないまま帰国していた。お客様達は日本の会社の説明との違いに泣いたりして、本当に困っていた。犠牲者はお客様で、本当にかわいそうだった。完璧に日本の会社のアレンジミス、と私達は判断している」
よくある話とはいえ、本当にお気の毒でした。でもこれはロシア側の過失ではなく、日本の会社の過失と考えます。
弊社では到着翌日にカウンセリング、そして施術を行い、後の数日で回復、観光をご希望されればこの回復期間に楽しんで頂いております。
他社様が到着翌日にカウンセリング、観光、その翌日にオペをしていたのは「折角行くからオペ前の顔で観光をしてもらったほうがいい」という考えからだった、と聞いてます。これでは観光がメインなのか？施術がメインなのか？
集客の為に「お手軽、翌日には化粧も出来る！」みたいな謳い文句を掲げてる日本の美容外科の広告を目にしますが、他社様もそのような言葉で集客していたのでしょう。でも現実は違う。ロシアで困ってしまったお客様は日本に帰国して他社様に文句を言う、そこで他社様は「ロシアが悪い」と責任をロシアサイドに転嫁していたのでしょう。
私が個人でモスクワ～サンクトクルーズに参加した時に、同じ船で一緒だった日本の旅行会社ツアーの添乗員の注意不足からツアー参加者が罰金を支払う事になったり（ロシアは酷い国だ！と言われる事になるのでしょう）、添乗員がチップの正しい渡し方を指導しない為にツアー参加者達全員がレストランでサービスを受けられなくなった場面をこの目で見ています。私は現場のスタッフ達にチップを渡してるからサービスを受けられたけど、日本のツアー参加者達の困った事と言ったら！（ロシアはサービスが悪い！と言われる事になるのでしょう）
私は日本の添乗員の対処を見てましたが彼女達は文句を言うばかり。見ていられなくなったロシア人の通訳が自腹でレストランスタッフにチップを払い、無事サービスを受けられる事になりました。
日本の会社も旅行会社も、現地の事をよく調べて、現地の人や文化・習慣をリスペクトして日本のお客様をお連れして欲しいものです。
一番被害を受けるのはお客様ですから。
今回聞いて大笑いしたケースは、ロシア人ガイドが出航後クルーズツアー中に日本の添乗員にギャラを要求した所「お前に今渡したら逃げるかもしれない」（船の中からどうやって逃げる？？）と日本人添乗員は渋り続け（通常は途中か最終日前日に支払いを受ける）、最終日前日も拒み続け、いよいよ最後のサンクトの空港でロシア人ガイドが要求したら、日本人添乗員は「日本円とルーブルとドルがミックスしてる」と言って封筒を渡したそうな。普段から日本人の支払いを信じてるロシア人ガイドは開封せずにツアーを見送り、後で開いたらものすごいいい加減なレート計算だったそうです。話によると実質的に約４分の１くらい少なかったそうで・・。
「ロシア人に騙された日本人もいるけど、ロシア人を騙す日本人も出現してるんだな～」なんてね。
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