世界卓球選手団体戦、男女そろって上位12チームによる決勝トーナメントに進出。
女子はシードで不戦勝、男子は吉田海偉と水谷隼の大活躍で1回戦のオーストリア戦を3-0で制して、共に準々決勝進出を決めた。
それにしても、1番の吉田×シュラガー戦、2番の水谷×陳衛星戦、本当にすごい試合だった。2試合ともどちらが勝ってもおかしくない大接戦、中身も大変濃い凄い試合で、観戦していても、ハラハラドキドキの連続。家内などは、テレビから離れるほどの迫力のある試合で、愛ちゃんの卓球くらいしか知らない人に見せたいゲームだった。テレビ東京のメインキャスター石原伸晃?さんの言葉「正に、台上の格闘技」は、的を得ている。
ちょっと気になるのは、3番手に登場した岸川聖也のプレー振り、よく言えば「沈着冷静」なのだが、取れないようなボールに飛びついていかないことやプレーに懸ける気合が感じ取れないような場面があったことだ。
もと中学校チームの監督やコーチをしていた私としては、水谷や吉田、前日起用された張一博のような気力に満ち溢れたプレーが見たい。卓球人以外の人が観戦しても、吉田や水谷、張のようなプレーには感動するが、・・・。冷静沈着も大切だが、見ている者を感動させるような気迫一杯のプレーを期待したい。
メダルを懸けて戦う準々決勝、男子は香港、女子は韓国と決まった。
男子は、大接戦。3-2で勝つか、2-3で負けるか、どちらが勝ってもおかしくない。
女子は、・・・・???。
いいカットマン金と朴、中国から来た唐が強いので、日本は苦戦するだろう。とりわけ、カットマンに弱いと言われている福原愛が心配だ。と言って、ランキングが高く人気の福原をペンチにといったオーダーは、村上監督も組めないだろう。
平野早矢香と誰を起用するかがカギを握るような気がする。
福原に替えて、藤沼亜衣や藤井寛子を思い切って出すなんてことは、監督もやれないかな。二人が負けたら、確実に非難されるだろうし、・・・・・・。私が、監督でも同じことか。
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