第30期竜王戦、挑戦者の羽生善治棋聖が128手で渡辺明竜王に勝った。これで2連勝、羽生贔屓の小生にとっては嬉しい限りだ。
このところ、タイトル戦など重要な棋戦で勢いのある若手に負け、「流石の羽生も、年か」と陰りが心配されていたが、この竜王戦では素晴らしい将棋を見せてくれた。
この将棋、先手の渡辺竜王は手厚い矢倉に囲い、後手の羽生棋聖は最近注目されている雁木囲いに構えた。
「歩のない将棋は負け将棋」と言われているが、まさにそんな状態だった羽生、「これはやばいぞ」とへぼ将棋の年寄りが心配していたが、二日目に入り羽生が攻勢に転じた。
プロの先生たちがほとんど予想していなかった「△7七桂打ち」、攻めが続かないのではと心配したが、これが絶妙手だったようで攻めが繋げた。
渡辺竜王も囲いを立てなおし、難解な終盤戦になった。最後は羽生が少しずつリードを広めた感じで見事に寄せきった。
あと2勝。「永世竜王」、「永世7冠」を目指してがんばってほしい。
3連勝の後、4連敗という竜王戦もあったと思う。1局ずつ、否、「一手入魂」で臨んでほしい。
このところ、タイトル戦など重要な棋戦で勢いのある若手に負け、「流石の羽生も、年か」と陰りが心配されていたが、この竜王戦では素晴らしい将棋を見せてくれた。
この将棋、先手の渡辺竜王は手厚い矢倉に囲い、後手の羽生棋聖は最近注目されている雁木囲いに構えた。
「歩のない将棋は負け将棋」と言われているが、まさにそんな状態だった羽生、「これはやばいぞ」とへぼ将棋の年寄りが心配していたが、二日目に入り羽生が攻勢に転じた。
プロの先生たちがほとんど予想していなかった「△7七桂打ち」、攻めが続かないのではと心配したが、これが絶妙手だったようで攻めが繋げた。
渡辺竜王も囲いを立てなおし、難解な終盤戦になった。最後は羽生が少しずつリードを広めた感じで見事に寄せきった。
あと2勝。「永世竜王」、「永世7冠」を目指してがんばってほしい。
3連勝の後、4連敗という竜王戦もあったと思う。1局ずつ、否、「一手入魂」で臨んでほしい。
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