顎鬚仙人残日録

日残りて昏るるに未だ遠し…

Yさんちの薔薇

2019年05月23日 | 季節の花
近所のYさんは仕事を辞めてからの薔薇作りまだ三年目、それでも約100種の花があり庭を飾り始めたとのお知らせで、ちょっとお邪魔してその一部を撮ってきました。
調べてみると薔薇は2万種以上もありしかも毎年新しい品種が生み出されているとか…、しかも華麗過ぎる花は撮影も難しく充分その魅力をお伝えできないリポートになってしまいました。

【プリンセスミチコ】  1966年にイギリスのディクソン社から当時日本の皇太子妃だった上皇后美智子妃に献上された新種。

【連弾】  1987年京成バラ園作出 連弾とは一台のピアノを同時に二人でひくことですが…。

【フォースオブジュライ】  1999年アメリカ作出。名前の4th of juryは7月4日でアメリカの独立記念日です。

【パレード】  1953年アメリカ作出。次々とパレードのように咲き続けるからが命名の由来?

【ラ・フランス】  1867年フランス作出。いわゆるオールド・ローズからの画期的な変革をもたらした品種。

【ふれ太鼓】  1974年日本作出。黄色からオレンジ、赤と色が変化して3色の花色を楽しめる品種。

【フリージア】  1977年ドイツ作出。早春の花フリージアに似ている色なのが命名の由来でしょうか?

【チンチン】  1978年フランス作出。チンチンとはフランス語で乾杯という意味だそうです。

【ドリフトローズ】  フランス・メイアン社作出。耐寒性、耐暑性、病気に強い、手間が少ない、四季咲きで育てやすい品種。

【パレード】  1953年アメリカ作出。青りんごのような芳香があるとか…。

【カクテール】  1957年フランス作出。仙人がこれだけは知っていたツルバラです。

かいまみをゆるさぬ垣の薔薇咲けり  日野草城
絶頂の薔薇は切りすてねばならぬ  平井照敏
紅薔薇に闇来ても紅そこにあり  鈴木真砂女

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