秋は赤い実が多いと思いませんか!
秋の実を近くの公園などで探して…第三弾です。

サルトリイバラ(猿捕茨)は棘や巻き蔦に絡まって猿も捕まってしまうという命名、野山で見られましたが生花やドライフラワーなどに人気のため姿を消しつつあります。

似ているのはノバラ(野薔薇)別名ノイバラ(野茨)の実、バラの仲間ではないサルトリイバラの丸い葉に対し、バラ独特の奇数の羽状複葉なので区別できます。

クロガネモチ(黒鉄黐)は、光沢ある緑の葉と鮮やかな赤い実で人気の庭園樹で、公園でもよく見かけるようになりました。

ハナタカメン(鼻高面)は雌雄異株のヤマイモ(自然薯)の雌株の種子です。鼻につけて遊んだ記憶が蘇ります。

ハス(蓮)の古名、ハチス(蜂巣)は実の形状を蜂の巣に見立て、それがハスに転訛したといわれています。晩秋に花托の穴から実が飛んで水中に落ちる様が、蓮の実飛ぶという季語になっていますが、もうすでに半分くらいが落ちています。

海辺でよく見かけるアキグミ(秋茱萸)は小粒で食べる部分はあまりありません。鹿島灘に穏やかな波が立っていました。

タマサンゴ(玉珊瑚)は南米原産の常緑小低木、ナス科の特徴を持っていますが食用にはならないようです。

公園樹や海沿いに自生も見られるトベラ、名の由来は枝や葉が臭い匂いがするので節分に鬼除けとして扉に付けたことからと言われています。

ケンポナシ(玄圃梨)が落ちています。果実は白い球形で、その果柄が肥大化したものが甘く梨の味と香りがするので名前が付きました。秋の実とはいえないかもしれませんが…。

最後はフユイチゴ(冬苺)、花瓶に挿した茎に根が出て庭で増えています。大きな葉の下に隠れて鳥の目から実を守っているようです。
秋の実を近くの公園などで探して…第三弾です。

サルトリイバラ(猿捕茨)は棘や巻き蔦に絡まって猿も捕まってしまうという命名、野山で見られましたが生花やドライフラワーなどに人気のため姿を消しつつあります。

似ているのはノバラ(野薔薇)別名ノイバラ(野茨)の実、バラの仲間ではないサルトリイバラの丸い葉に対し、バラ独特の奇数の羽状複葉なので区別できます。

クロガネモチ(黒鉄黐)は、光沢ある緑の葉と鮮やかな赤い実で人気の庭園樹で、公園でもよく見かけるようになりました。

ハナタカメン(鼻高面)は雌雄異株のヤマイモ(自然薯)の雌株の種子です。鼻につけて遊んだ記憶が蘇ります。

ハス(蓮)の古名、ハチス(蜂巣)は実の形状を蜂の巣に見立て、それがハスに転訛したといわれています。晩秋に花托の穴から実が飛んで水中に落ちる様が、蓮の実飛ぶという季語になっていますが、もうすでに半分くらいが落ちています。
蓮の実のこぼれつくして何もなし 正岡子規
蓮の実の飛びそこなうてしなびけり 寺田寅彦
蓮の実の飛びそこなうてしなびけり 寺田寅彦

海辺でよく見かけるアキグミ(秋茱萸)は小粒で食べる部分はあまりありません。鹿島灘に穏やかな波が立っていました。

タマサンゴ(玉珊瑚)は南米原産の常緑小低木、ナス科の特徴を持っていますが食用にはならないようです。

公園樹や海沿いに自生も見られるトベラ、名の由来は枝や葉が臭い匂いがするので節分に鬼除けとして扉に付けたことからと言われています。

ケンポナシ(玄圃梨)が落ちています。果実は白い球形で、その果柄が肥大化したものが甘く梨の味と香りがするので名前が付きました。秋の実とはいえないかもしれませんが…。

最後はフユイチゴ(冬苺)、花瓶に挿した茎に根が出て庭で増えています。大きな葉の下に隠れて鳥の目から実を守っているようです。
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