地遊人

日常のことごと、出来事を、気ままに書き記していく。
62歳からの自己整理・自己満足策とボケ防止挑戦プログ。

中山道六十九次を行く-12-その③

2008年05月30日 | 【17】中山道(予備)
【第三日目】
須原宿から野尻宿へ 今日も最高の天気だ!







【定勝(禅)寺1】
・室町時代初期(1430)領主・木曽氏11代親豊が創建
・秀吉の家臣 犬山城主石川備前守光吉が再建、山門・庫裏は国の重要文化財
・臨済宗の名刹で、木曽三大寺(興禅寺、長福寺)の一つ
 本堂に残る桃山時代の千羽鶴や木曽のヒノキで造られた迫力満点の達磨像は
 見逃せないと。が、見逃した。



【定勝(禅)寺2】
・羅漢さんの一部 この自然な笑顔 酸性雨でやられない様に保存をお願いしたい。


【木曽駒ケ岳】
・中央アルプスの主峰 2,956m



【岩出観音堂】野尻宿
・木曽の清水寺ともいわれるんだと。意外といい感じだ。
・英泉の「伊那川橋遠景」に描かれていて名高いんだと。
 現在の伊那川橋を入れて撮れば良かったなー。



【妙覚寺】
・臨済宗の寺で須原の定勝寺に属す。小さいながら行き届いた庭がある。

【今回の旅】
・実施日 平成20年(08)5月25日(日)~27日(火)
・天 候 初日昼頃高速バスで藪原に到着、結構雨が降っていたが、昼食後、1時間程
     度歩いたら上がって青空が見えてきた。2日目は歩くのにやや暑く、3日目は
     晴天で涼しく、歩くのに丁度良かった。素晴らしい天候だった。感謝。
     
・メンバー4人

・距 離 1日目・・・23,834歩(17.88Km)
     2日目・・・41,879歩(31.41Km)
     3日目・・・18,172歩(12.13Km)
・見 所
     ・宮ノ越宿(徳音寺)
     ・福島宿(福島関所跡、興禅寺)
     ・須原宿(定勝禅寺)
     ・新緑の山々、木曽川の流れ
     
・食 事(うまかった)
     ・福島宿の民宿「むらちや」の夕飯、朝飯 地酒「七笑」辛口も良かった。
     ・寝覚めの床入口のそばや

・出会い 
     ・仲の良さそうな老?夫婦(70歳手前という旦那の方は、日本100名山の
      内、98まで登ったと。)名古屋の人だと。
     
・満足度 新緑の中、天候も良く、大いに満足した旅だった。
     福島宿の歴史の古さ、深さに触れることが出来た。
     緑の山間に浮かぶ残雪多い御嶽山、素晴らしい景観の木曽駒ケ岳連峰。
     谷間を流れる木曽川のいろんな姿、色合い。
     昔の旅人も、我々と同じ思いでこれらの山々の素晴らしさを見て歩いた
     んだと思う。
     大自然の有り難さを感じた旅でもあった。
     藪原駅手前での、JRの停電のアクシデントはいただけなかったが。     

【どこまで来たか?】
・宿  :六十九次中、40番目の宿(野尻宿)
・距離 :534Km中、307.5Km

【次回予定】
 いよいよ藤村の「夜明け前」の舞台に入ってゆく。

・三留野宿


・妻籠宿


・馬籠宿


・落合宿


・中津川宿
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中山道六十九次を行く-12-その② | トップ | 桑の実ジャム作り »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【17】中山道(予備)」カテゴリの最新記事