10-11-21 模写11 平山郁夫 バーミアン石窟大石仏 アフガニスタン
[平山郁夫画伯]
1930年(昭和5年)6月、広島県瀬戸田町生まれ。修道中学時代に被爆。忠海中学転校―52年東京美術学校(現東京芸術大学)日本画科卒後、前田青屯に師事。53年原爆後遺症と闘いながら描いた「仏教伝来」が注目され61・62年日本美術院賞(大観賞)73年東京芸大教授、89年同大学長、96年日本美術院理事長就任。98年文化勲章受賞。シルクロード各地の取材旅行は百数十回にのぼる。
ほかに、ユネスコ親善大使・世界遺産担当特別顧問、東京国立博物館特任館長、文化財赤十字活動を提唱する文化財保護・芸術研究助成財団の理事長などをつとめた。
平成21年12月2日永眠(満79歳)。
アフガニスタンのバーミヤン大石仏が偶像崇拝を禁じるタリバン・イスラム原理主義政権の命令で爆破されたのは、2001年3月のことだ。