昨日とは変わり、薄ら寒い雨模様の日となった上海です。
こんな寒空でもスーツ姿に愛車で出社の私。
中国東北部の寒さに慣れたせいでしょうか。
さて、ご存知 Twitter や フェイスブック の遮断されている中国では、QQ など、多くの競合ツールが発達していますが、勢い日本語環境となると Skype が活用されます。
今朝も上海オフショア開発フォーラムの事務局会議は Skype 上で行なわれました。
しかし、ツールはバージョンによって使い勝手が全然違いますね。
新バージョン、慣れるまでは戸惑うばかりです。
Firefoxも4.0に上がったばかりなのに、間も無く5.0がリリースされるそうですし、今度は使い勝手はどうなのかなぁ。
クロームに移行すべきなのでしょうか。
閑話休題
福島第一の事故レベルが、レベル７と発表になったとの事。
こんな日に関東地方にツレを呼び付けた行政は、全く杓子定規としか言い様がありません。
まぁ、日本のお役所らしいと言えばそのままですが。
それにしても、この夏の台風の進路が気になります。
ぽかぽかと気持ち良い春の日になった上海です。
ツレが永住権の更新の為、土曜まで日本に滞在して手続きするので、今日は見送り兼荷物持ちに早朝から浦東空港へ行ってきました。
毎回実感しますが、浦西地区から浦東空港へは地下鉄が本当に便利。
しかし、有給休暇での訪日ついでに、勤め先から日本での集金を頼まれた様なので、「それって社用出張で、出勤出張扱いにしてもらってよいのでは？」と思ってしまいました。
さて、話は変わって、今回採用した統合営業部日本企業担当のハルピン女史ですが、身寄りが上海に無く、新人は高給取りでもないので、物価高の上海での宿舎が問題になりました。
結局私が別居中という事も有り、ツレの家に下宿させる方向に話を進めています。
まぁ、今回は技術職とは違い、内弟子と取るのと一緒なので、パパの門限も厳しいし丁度良いかも。
ママは賛成してくれたのですが、問題は肝心のパパが難色を示している事。
さてさて、どうなる事やら。
撮影所から日曜未明に上海に戻って、徹夜明けに行ったのが、こちらの上海ハーレ－でした。
坊主頭用にキャップを買って、
店のある交差点角を曲がって隣をふと見ると。
ドゥカッティのショップがあります。
「アメ車の横はイタ車かよ。」
と、思いつつ覗くと、ナンバー付きの新車やスーツがありましたが、サイズが全然揃ってない。
掛かってたプロテクター付きのジーンズ、欲しかったんですが。
自宅に戻ると、新作映画のオファーがありましたが、今のＴＶドラマの撮影と被るので見送りに。
更に、次女から無事のメールをが着ているの確認。
東京は水の値段が上がっているようです。
深夜の飛行機で瀋陽と往復し、暖かな上海に戻ってきました。
今回は１日だけの参加ですが、この先は暫く訪れることになる瀋陽の映画村での撮影でした。
こんな感じの建物が立ち並んでいます。写り込んでいるのは共演の斉藤さん。
こちらが、ダブルキャスティングのヒロイン役の一人を演じるマリア。
（当然ですが右です。）
それにしても、秘書のユマに似ています。性格は・・・まだ不明ですが、非常に笑顔が明るい人。
そして、こちらが撮影所の食堂に居た ねこ。
１匹はオッドアイでした。
そして、宿舎になった美食博物館の食堂に居た九官鳥。
今は亡き飼い鳥のピ－チャンを思い出させます。
そして食堂前に建つ巨大な白酒の瓶。
宿舎の朝はこんな感じでした。
次に来るのは5月の予定です。
最低気温マイナス４度の瀋陽とは違って、麗かな春の陽気の上海です。
（あ、別に今夜の飛行機で瀋陽の撮影所に入るのを嫌がっている訳ではありません。）
さて、TESでは月例の経営指標評価に合わせて、今月はグループ全体の稼動成果と生産性の再評価を行なっています。
この為、工信部の受託案件納期の追い込みでお忙しい応老師をはじめ、各部門長は超多忙状態に突入。
こうした組織体力の評価は、今期経営の実行力推定と改善計画に関しての大きな裏付け数値になるので、非常に大切です。
これらは努力は全て今期一気に攻勢を掛ける準備ですが、恐らくライバルも同じ指標行動に出ているので、今年も激戦になりそうです。
瀋陽まで往復ですと、移動に１日半を費やしますが、その間に私も自分のプランを再構成することにします。
来週月曜の経営会議が楽しみです。
今日は薄ら寒く雨模様の上海。
明日の深夜から日曜まで滞在予定の瀋陽はもっと寒いのでしょうが。
さて、昨日はツレの買い物の付き合いに、徐家匯は上海美羅城の地下、「花丸烏冬面上海店」に行ってきました。
上海万博で有名になったそうですが、万博会場の混雑では、とても探して並ぶ気にはならなかったので、初体験です。
お店ではやはり列に並びつつ、トッピングの具やお稲荷さん、プリン等を選びながら、最後にうどんの注文。そして会計です。
私は海老天トッピングの花丸うどん。ツレは肉うどんにしましたが、肉うどんはタレが甘そうです。
天麩羅はまぁまぁ。肉団子は美味しい方でした。そしてうどんは・・・美味しい！
これで２人で６５元。美羅城の食事としては格安です。
電脳城での買い物の時は、次も「花丸うどん」かぁ。
６日の環球時報の社説ですが、「日本は汚染水処理で周辺国の意見を聞くべきだ」という、「他人の迷惑を考えろ」といった趣旨の記事が載りました。
大陸で暮らしていて最もそぐわないコトバ。
それが、「他人の迷惑を考える」です。
以下は、一日本人としての全くの私見です。
今回の日本の放射能汚染水の太平洋放流への非難ですが、天に唾するとは正にこの事です。
散々大気圏内核実験を繰り返し、地球大気を放射能汚染した国が言う事では無いでしょう。
重度の海洋汚染で海水浴ができなくなった大陸東岸の長大な海岸線は何ですか？
河川の７割が重金属、化学薬品、有害有機物質、細菌汚染で生活用水に適さない国ってどこでしたっけ？
先年はスペースデブリを衛星軌道上に撒き散らかし、ケスラーシンドロームを起こし掛けて、国際的に非難されていませんでしたか？
自分の姿を鏡で見ないで、他人を非難していると、世界中から笑われていますよ。
あと、日本列島の太平洋側東岸沿海は、きちんと環境保全している日本の領海ですので悪しからず。
そもそも太平洋は、常々どこぞのオンボロ原子力潜水艦が放射能を撒き散らして汚していますが、むつ廃艦後一切日本はしていませんよ。
今回の天災起因の緊急避難的行為と、恣意的な軍事行為や経済行為の結果による汚染を一緒に語る事自体おこがましいですが、 少しは地球環境を汚染している自覚を持ってもらいたいものです。
緊急避難が必要な自体に陥った、日本の危機管理体制も褒められたものではありませんが、それでも復興に向けて国民各個人は協力し努力しています。
もう少し、建設的な社説を掲載してもらいたいものです。
補充の営業職、結局新卒を採用する事にしました。
ユマの眼鏡に適っただけはある、磨けば光りそうな容姿の元気っ娘なのはよいのですが、問題は親戚一切が上海に居ない事。
先日まで私の滞在した２０００ｋｍ彼方のハルピン（正確には更に北方のシベリア国境の町）出身の彼女。
そら、一人で魔都上海に出るって言ったら親は反対しますよね。
唯一の近親者は又従兄弟が無錫にいるだけ。
ツレの持ち家にでも下宿させるかなぁ。
でも、親の会社訪問は覚悟しようとユマと強くうなずきあいました。
私だって、ドイツで次女が就職すると言ったら、どんな会社か見に行きますから。
聞きかじった知識のツレに聞かれてむっとしました。
たしかに太平洋プレートの裂け目に飲み込まれて海に没するのは明白だけど。
「じゃあ、やっぱり沈むのね。」
「そう、１００万年後にね。」
お前は１００万歳まで生きる気かと問い質したい。
「お前の生きているうちは沈まねぇよ！」
でも、このままだと経済的には少しずつ沈んでいくんだろうなぁ。
写真は昨日、ピザハットで見かけた上海っ子。
節子ではありません。
清明節の墓参りも終わり、すっかり入梅前の雰囲気になった上海。
会社のメールサーバーに自宅からのアクセスが拒否られていたので、昨日は完全に業務停止。
一日掃除と衣替え＆身の廻り品の整備に追われていました。
そんな中でも、街角で見つけた桜の木でプチ花見。
花見酒といかなっかったのは残念ですが、仕方無いですね。
関係ないけれど、この春はTIGER & BUNNYに期待。
ちょっとアイアンマンくさいけど。
