上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

日本語が得意なヒトを育てる要素?

2007年04月16日 | 生活
今日も新人の採用面接なのでスーツ姿だったりします。
スーツにネクタイでバス出勤は最近目立たなくなってきた。
心なしか周囲にネクタイ姿が増えたような・・・気のせいか?
ちなみに今日着ているワイシャツは自分で手洗いしたもの。
洗濯機・クリーニング屋、いろいろ試したけれど、
結局一番確実なのは自分の両手だと気が付いた。

さて、今日も有望な新人を発掘できるだろうか・・・キーポイントは「オタク」度ですね。
中国のオタクな若者は総じて日本語スキルが高いです。
フィギュア屋レッズ時代の合言葉ではないが、「オタクに国境無し。」

日本に憧れる動機が「動漫」ばかりでも困るけど。

これは俵屋宗達の「象」。目とか足とかの表現が既に漫画的になってます。
漫画は日本の誇る伝統的文化ですね。

GREEから転載の日記「19歳の1年間の空白期間の事」

2007年04月16日 | 日記
実は高校を出てから大学に入るまでの間、1年間浪人をしていた。
(バブル以前だったのでフリーターという言葉は無かった。)
高校3年生の1年間は、殆ど登校せず、自主制作映画に嵌って、ビデオカメラを担いで歩き、他人の作品を見て過した。
恵比寿のスペース50や文芸座地下がまだ健在で、1年で100本以上の8mm映画を観たのは映画学校時代に確認した事が有るので確かだ。
(今で言う「ニート」状態。当時の愛読書は「PIA」だった。)
そんな状態で無謀な第一志望に受験しても受かる訳も無く、当然全滅。
でも、予備校には通わなかったから正確には受験浪人ではない。
(中学、高校と全く勉強した記憶が無いから受験を舐めていたのも事実だと思う。また当時は、小学生に少し過剰な英才教育を施した父親を恨む事も有った。)

最初は何か職に就きたくて、求人誌から一番給与のいい仕事に応募した。
それがブリタニカの百科事典の訪問販売だった。
豊田商事々件の残党然とした饒舌な営業課長が、素人販売員に自己暗示を掛けさせ、自己正当化して暴利を貪る押し売り訪販だった。
実に巧妙にマニュアル化された名簿ビジネスで、「あぁ、詐欺師って、此う言う人種の事なんだ。」と18歳の私は思った。

この自己暗示経験は大学中退から映画学校入学までの短い期間に早稲田の学生達との劇団立ち上げ(公演まではいかなかったが。)の時に役立った。
ちなみに役者としてのキャリアは全く重ねられず、先日当地で撮られた某ハリウッド映画に端役でデビューするまで、20年以上の歳月を要するとは思わなかったけど。

結局、深みに嵌る前に抜け出して、当時FC展開を始めたばかりのファミリーマートの夜勤アルバイトに精を出した。
昼夜逆転生活を送って稼いだ金は沖縄・石垣島・竹富島に個人ツアーに行って使い果たし、秋口から勉強を初めて大学に行った。
(以来、節目節目の職業空白期間にはコンビニの深夜バイトをしてきたので、ほぼ現存する全てのチェーン店の業務はこなす自信が在るのは何の自慢にもなら無いなぁ。)

結局、ニートとかフリーターとかネットオタク(これは結果的には、逆に産み出す方に回った)の流行り出しには不思議と、いつも経験してきた。

これがレッズでは一度に集約されてビジネスに役立つ事に為るのだから、人生経験は何事も無駄では無いと思う。

久しぶりの昼食会

2007年04月13日 | 仕事
1年間の日本勤務後にあげた2週間の休暇明けの李君を囲んで昼食会を開きました。
今日は給料日だったので、他現場からのメンバーも混じっています。
もっとも間に合っていないメンバーが多い様ですが。
ちにみに私が撮っているので、私は写っていません。

バブルの予兆

2007年04月12日 | 生活
人民広場の傍に建っているこのビル。
実は私が数年前に初めて上海に来た時からこのままです。

建設途中で施主がトラブったのでしょうが、幽霊ビルになってしまっています。
こんな、建物のポツポツ見える上海ですが、バブル化した経済は上手くソフトランディング出来るでしょうか?
(ああ、それにしても「バブルへGo」が観たい。)

久々の女性エンジニア

2007年04月11日 | 仕事
今日、二次面接でPASSした趙さんです。
(復旦大学卒の才媛です。)
去年唯一の女性エンジニアが日本から帰国した直後に転職して以来なので、男子社員は何故か浮ついていた気がします。
それにしても、徐君には、この忙しい中、試験の採点などさせてしまい、いろいろと苦労を掛けてるなぁ~。

あ、当然左側ね。

相性

2007年04月10日 | 仕事
人には相性があるようで、やっぱり合わない人とは話していてもネガティブな方向に会話が進みがちです。
ビジネスに於いても私生活に於いても大切な事だとツクヅク思いました。

波長が合うのって大切ですよね。

会社の舵取り役は、色々な波を見て舵を切って行くので、この見極めが大変です。
以前は波のぶつけ合いが多かったのですが、最近は避け気味なのは歳をとったからでしょうか?
今日は色々な人に愚痴ってしまいました。
愚痴を聞かされたヒトはごめんなさい。(自粛します。)

写真は曹楊路駅近くに在る、移転先の最有力候補です。

コインチョコ

2007年04月09日 | 生活
所変われば品変わると言いますが、当地のスーパーで売っているチョコでこんなの見つけました。
さながら日本なら小判チョコなのでしょうが・・・
二袋分お皿に盛って、すこしリッチな気分になってみました。

バイク天国

2007年04月06日 | 生活
今日は本当に暖かくて、上海も気候が良くなってきました。
こんな日に上海の街で、ノーヘルのライダーを見ると羨ましくなってしまいます。
中国では電動自転車を禁止した都市もあるようですが、基本的には上海はオートバイ・電チャリ天国です。
私自身、昔は原付免許を持っていたことが有りますが、ヘルメットが嫌で、結局失効するまで乗りませんでした。
上海には白タクバイクなどの用途で、日本の単車のコピーが溢れていますが、オートバイ好きには堪らないでしょう。
昔、付き合っていたヒトが女性ライダーで、「ツーリングに出ると人生が変わる」と言っていたのを思い出します。
そのうち、命の惜しくない歳になったら、中年デビューしようかとも思っています。
写真は北京路にあったサイドカー


行ったり来たり

2007年04月05日 | 仕事
今日は日本領事館と代行機関を行ったり来たり。
領事館の守衛さんと顔馴染になる事態が生じたりして色々面白い一日でした。
警備の解放軍兵が素朴な青年なのに気付いたのと、朝日新聞が読めたのは収穫だったかも。
でも、商用ビザの申請は領事館で受け付けていないのは、はっきり行って不便です。
(経費も余分に掛かるしね。)