猛烈に冷え込んでいる真冬の上海です。
今日、会社から歩いて5分の距離にこんなものを見つけました。
蘇州河支流の岸辺にきちんと整備されて残されています。
当ブログに載せるのは浦東で見つけたものに続いて2回目。
何だか判りますか?
第二次大戦、否、日華事変当時に構築されたトーチカです。
コンクリ製で原形を留めている堅牢な作り。
国民党軍のドイツ式バンカー(機銃座かコマンドポスト)の様です。
大きな弾痕は無いので、付近で戦闘があった訳ではなさそうですが、
戦争の爪痕を今に伝えています。
場所は地下鉄13号線真北路駅の直ぐ南側。
この写真の左端に、当社が映っています。