春一番の吹く快晴の上海です。
今年も3月11日がやってきて、中国(旧満州の黒竜江省)に居て、東日本大震災に遭わなかった自分を、
自責する気持ちに襲われるのかと思っていた長春から上海への飛行機移動の日曜日でした。
同日にマレーシアからの飛行機が落ち、今日を生きている、生き残った自分に出来る事を想っています。
人は誰しも、難を逃れて今日を生きています。
自分の出来る事を、精一杯全力で為して、生きる事が、今為すべき事なのでしょう。
世界でも稀にみる地震大国に生まれた我々日本人の宿命ではありますが、次の地震での被害を最小限に抑えるのと同時に、
避け様の無いその時、後悔しない人生を送るべく、日々を生きる事も大事だと思います。
黙祷