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上海で日本語を話している中国の若者達

中国人に囲まれて日本語で通していく日常の出来事を書き綴っています。

空飛ぶ戦車

2014年04月23日 | 趣味

飛行機とは思えないほどの重装甲によって、第二次大戦の東部戦線でナチスドイツの戦車兵から「空飛ぶ戦車」として恐れられたソ連の地上襲撃機「イリューション2L」

 

 

北京某所に現物が転がっていました。

 

 

装甲板で覆われた搭乗席と燃料タンク周りは赤錆びた鋼鉄の塊と化しています。

 

 

水冷エンジンのカウル周りも装甲されています。

 

 

側面の装甲板のせいで、操縦席からの後方視界がめちゃくちゃ悪いのが判ります。

 

 

重装甲の割りにプロペラは木製なのが断面から判ります。

 

 

20mm機銃は当然外してありました。機銃位置に刺さっているのは只の鉄パイプ。

しかし、ピトー管は往時そのままでした。

 

 

フラップ周り。沈頭鋲が使われています。

 

 

搭乗席後方から。後部銃座の直後から装甲が無くなっているのがわかります。

 

黄色で書かれた八路軍のマーク。

 

 

尾翼周りは極力軽量化され、前半部分と対照的に簡素な構造なのが判ります。

 

この戦車狩り専用ともいえる地上襲撃機の開発成功によって、多数のドイツ機甲師団兵力が撃破されました。

女性も含む多くのタンクハンターエースパイロットを生み、東部戦線でのドイツ敗退の決定打のひとつとなった名機です。


「本帰国のお知らせ」という冗談を書いてみた

2014年04月01日 | 趣味

今日までご愛読頂きました、当ブログの読者の皆様。

 

2005年の移住以来、

長年に渡り、

日中両政府各部門機関の方々との交流、

同業他社様との意見交換や研究、

悪名高き抗日TVドラマ出演、

20を超えるサークル参加などを通じ、

上海社会の表裏で日夜積極的に活動してまいりましたが、

この度、

PM2.5の濃度上昇と、

私生活での新たなパートナーの獲得を受け、

消費税が上がり、

笑っていいとも!!も終了してしまった日本へ、

嫌々ながらも帰国しようと思い立ちました。

 

思い返せば10年前、

日本と中国の緩やかな社会主義連邦国家の成立を夢見ての移住でありましたが、

実際にはどちらも強欲資本主義・超格差社会へ驀進し、

両国関係は悪化の一歩を辿るばかりでありました。

 

いっそ中国に政治亡命して官僚年金暮らしもよいかもとも考えましたが、

やはり故郷への恋慕も捨て難く、

またどちらも景気が悪いなら、

どちらに居ても同じかとの想いもございます。

 

今後は日本でドサ廻り一座で芸人でもやりながら、

上海生活の笑えない思い出話などを、

2chに書き込んで余生を過ごすのも一興かと思っております。

 

当ブログも閉鎖となりますが、

それでは、みなさん、さようなら。

 

今日この4月はじめの、よき日に思い立てたのも・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・と、いう今日のお話は、エープリルフールの冗談です。

それでは、また。


ヒトマル式購入

2013年12月12日 | 趣味

長年続けている趣味の一つが模型製作。

まぁ、ありていに言ってプラモデル作り。

元々レッズに居たのも、その辺りの趣味があったからでもあるので、終生変わらないでしょう。

 

今回購入したのはこちら

 

 

わが国が誇る最新鋭MBTの1/35モデル。

まだ実車両の調達数は僅かですが、世界最強なのは疑いありません。

 

 

豫園横の模型店で265元(約4000円)で購入

(よく晴れ上がって気持ちが良かったので遠出してみました。)

 

プライベートでは時間が有り余っていますので、春節中には完成させたいと思っていますが、出来るかなぁ。

内容的にはキャタピラが軟質素材で残念。ベルトリンク式のプラ製別物を何処かで購入しなくては。

同じ自国MBT模型として、トランペッターが出している99式のキットはリンク式プラ製でよかったです。

 


果物

2013年12月04日 | 趣味

自炊生活が嵩じて、昨晩はブロック肉のワイン煮に挑戦。

(あ、貧乏なので牛ではなくて豚です。)

そんな肉肉した食後の彩りに果物を。

 

 

 

 

そして西瓜。

どちらも、20元(300円)以下で購入。

そして、12月とは思えません。


自家製佃煮

2013年12月02日 | 趣味

大変空気の悪くなった月曜の上海。

遠くのビルが霞んで見えます。

 

さて、冬になると鍋物。

特に中国は白菜が安くて美味しい。

(それに流通量が多いので、大体安心)

そこで、昨晩は大根と白菜の鍋物を自炊。

結果的に出汁用昆布が出来る。

これを刻んで、ジャコと鰹節を加えた物を、味醂醤油と角砂糖と日本酒、

それに少量の豆板醤で煮込み、いい処で焦さない様に水分を飛ばせば出来上がり。

 

 

ご飯の友も手作りの冬になりました。

 


抗中ドラマ?ハニー・トラップ

2013年11月19日 | 趣味

フジテレビ系で放映中のドラマ「ハニー・トラップ」を視聴。

いや~、抗日ドラマへの反動で、いつかはこの手の潮流が始まると思ってたんですが、
このドラマ、明らかに中国悪役ですよね。

日中ハイテクビジネスに関わる我々も、日本では厳しい眼で見られる様になるかと思うと憂鬱。(産業スパイ監修 が日高賢治氏となってますが、実際こんな事あるのかなぁ。)


しかし、仲間由紀恵は良いキャスティングでした。トリックの完結編が待ち遠しいです。
(準主役級で助演の高島弟、友情出演とテロップされるのは訳有り?)

 

 


壁の修理

2013年10月25日 | 趣味

現在の借家は漆喰塗りの白壁の内装で、少し傷付くとボロボロに剥がれ落ちてきてしまいます。

そんな部屋で、彼女と参加しているダーツ会に備えた練習をしたら、コントロールを誤って、壁が無残な状態に。

まあ、直ぐに浴室修理材でパテ埋めしたので、綺麗に修復出来た(模型が趣味でよかった。芸は身を助けます。)のですが、

毎度修理するわけにも行かず、的の周囲(主に下方)をカバーするコルクボードをIKEAに探しに行く予定。

この週末も忙しくなりそうです。


狄仁杰

2013年10月07日 | 趣味

国慶節休暇最終日は、雨なので映画館デートしました。

彼女のリクエストで、「狄仁杰之神都龍王」を鑑賞。

表題にもなっている「狄仁杰」は実在の人物。ウィキ

則天武后に仕えた清貧の賢臣と伝わる人物で最高裁判事の様な役職だったようです。

 

この映画、どこかで見たことがあるな~、と想っていたら、2010年に公開された、

狄仁杰之通天帝国(邦題:「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」これまた、なんつーセンスのタイトルだ)の前日談でした。

この時の主演はアンディーラウで、今回の主役と似ていないのだが、この既視感は・・・則天武后役が、前回と同じ劉嘉玲(トニーレオンの奥方)でした。

また、映画中で準主役の尉迟真金ですが、モデルは来俊臣(則天武后の酷吏)の様で、

狄仁杰之通天帝国では悪役になるので、とても悲しいイメージを受けました。

 

しかし、CGも含め、金の掛かったエンターテイメント映画に仕上がっていました。

デート映画としては合格点です。


 

デートの食事はこんな感じ。

(肉料理が多いなぁ。コレステロールに気をつけなきゃいけなそうです。)