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◆ふえ・のおと◆フルーティストYoriko KASAI 葛西賀子 officialblog

~ヨーロッパ仕込みの音楽作り、研究を重ねたフルート基礎奏法・・最近は太極拳を通して体幹づくり研究も進んでいます!!

ヨーロッパからお客さま!

2010-05-05 20:20:28 | 【つぶやき】
あっという間に5月・・・
今回はブログ更新までなんと一ヶ月の月日がたってしまったなんて!

3月までのコンサートラッシュも一つの落ち着きをみせ、
なので少し落ち着いて、自分の演奏・音楽を改めて丁寧に見つめなおす修行をしながら、
レッスンに力を・・と新年度を向かえ、そんな中で奏法ブログも進む・・予定・・でした


しかし。

そんなときこそ来ちゃうのが、ビックリニュース


突然、チェコから便り。私の唯一無二の日本人フルートパートナー チェコ紀子ちゃん。
「6月に日本に行くよ~!」

突然、ドイツから便り。私の唯一無二のドイツフルートパートナー ザンドラ。
「Yoriko, ich komme im Sommer nach Japan!」(←夏に日本に行くよ!)



!(@@;)

大好きで尊敬している音楽仲間が夏に順次、日本に来る!
これはいくら修行期間とはいえ・・コンサートしなければ・・いや、したいっ


・・ということで、突然彗星のごとく現れた!?嬉しいビッグニュースに
コンサートを企画するため、ひたすら奔走したこの一ヶ月だったのでした・・。


しかし、なんとか二つともコンサート開催にこぎつけられ


6月(21日)はチェコちゃんとめぐろパーシモンで「バッハ一家とドップラー兄弟





7月(27日)は、ザンドラさんと三軒茶屋のサロンで「ラテン音楽とヨーロッパ」
(こちらは詳細はまだ未定なので決まり次第おしらせします


6月のチェコちゃんとは、
彼女とはホントに・・例えば100回の言葉の打ち合わせより、1回の合わせで
お互いのやりたいことがほとんどわかっちゃう!?くらい・・ナゼか阿吽の呼吸^^;
なので(ていうかほぼ双子?な感じですほんと・・言動とか・・何から何まで・・)

フルートデュオの王道、ドップラーとバッハをどこまで面白く追求できるか・・
あえてシンプルなプログラムに挑みます!



7月のザンドラは、彼女のパートナーでアルゼンチン人のチャランゴという民族楽器の
プロの奏者さんも来るので
ラテン本場のチャランゴ奏者さんに楽譜アレンジをしてもらい、ラテン音楽に初トライ!
ラテン音楽といえば、クラシックにおいてはピアソラが有名ですね
もちろんピアソラはプログラムにいれたいですし、他にもティコティコなど・・新境地開拓です!


ということでこの夏は、ヨーロッパからのお客さまたちと
フルートデュオ三昧のこの上なくステキな夏になりそうです


ふたつの違う趣きのコンサート、よろしければぜひぜひ聴きにきてやってくださいませ!
(詳細は決まり次第、順次HPに掲載します⇒ 「Yori Flute World」)


今回はコンサートのお知らせだけになってしまい・・すみません!
でもこれでやっと少し落ち着いてきたので・・またブログもがんばります!
よろしくお願いします!


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舌のポジション「イェイ!」?

2010-04-05 11:22:47 | 【つぶやき】
昨日、とあるコンサートで木管5重奏などなど室内楽をやりました

室内楽アンサンブルはいつも楽しい!のですが・・
やっぱり本番後って音が荒れているんですね。。コントロールまだまだです。


で、今朝から音直しにロングトーン。

下顎の力入ってしまっているなーとか、
呼吸のお腹をもう少し意識してみるか、
など奮闘すること1時間弱・・

まだ納得する音がでない、、、と気分転換に、持っているフルート文献さぐり。


・・・ありました、ありましたよ!!グラーフ氏の「Check up」に
何だかよさそうな言葉が

 ― Die Grundposition, sprich「i」und「j」(wie"jeder","jaeger",..)
fliessend nacheinander: i-j-i-j-i-j-..

これは、演奏時の舌の基本的なポジションとして、
iとjをお互い流れるように交互に言ってみなさい・・ということである。

ちなみにこれはドイツ語なので、i はドイツ語で「イ」、jは「ィエ」と発音します。
(jは文章で説明難しい・・・

で、i-j-i-j-i...イ-ィェ-イ-ィェ-イ-ェ-イ-・・イェイ!?

何だかイェイェィ繰り返し言っていると、口の中で舌が平らになり、微妙に力が抜ける感じ。

そのイェイェの中間で舌を止め、ロングトーン。・・・おぉ!
あ~~~やっと満足のいく音がでた・・


そういえば、ドイツ時代に受けたレッスンで、
口の中開けすぎだー!って、あるプロフェッサーに
両手で顔上下に挟まれて(頭てっぺんと顎)顔つぶされたなぁ
ずいぶん荒療治なことされたけど、まぁあれもありだったということかしら・・(笑)


吹奏時舌は、平坦に、ゆるく、沈める。くらいでいい。ほどほど。
(もちろんそのとき、唇まで影響させて、両端を引いてしまうまでしてしまうのはNG

時として、口の中とかノドとかお腹とか、治そうとして一箇所に考えが集中するのは
却ってキケンで、相当気をつけて適当にやらないと!?
逆効果を引き起こし迷宮入りするので

いつも具体的に体のどこの部分がどうこうという話でなく(もちろん大事ですけどネ)、
もっと漠然とした・・って変な言い方ですが、視野の広いイメージを大切に行うことも、
ほどよく力が抜けたいいポジションをつくるのに有益だなぁとあらためて感じました


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カイロプラクティックで音が!?

2010-03-27 00:30:55 | 【つぶやき】
奏法に関することをブログに載せるときはいつも、なるべく慎重に
普段の練習やレッスンの中でもかなり確信が高いことにしぼって書いているのですが
(・・ので、長文ばっかり

実は日々の練習やレッスンのなかには、時々ふと思っては消えるようなネタも多々・・・

なのでこれからは、時々そんな一言雑談も記してみようかな、と
【一言】カテゴリーも作ってみました。

内容は浅いかもですが!?かる~い読み物として何か刺激になってくだされば幸いです


◆◇◆


最近、枕が合わないのか、寝起きに首の後ろが痛くて起きる始末

もう数週間これが続いてしまっていてちょっとしんどい、、と
初めてカイロプラクティックヘ。

カイロプラクティックは、少し検索して調べてみたら、
外国ではしっかり確立されているところもあるものの、日本ではまだまだみたい。

なので初めての施術はだいぶ怖くて(笑)先生にも「ホントにやりますか?」などと
だいぶ心配されたのですが ←どれだけちっちゃい心臓なんだか。。。

意を決して施術をお願いし。

で、クックッと骨を少し矯正していただくこと数十分。

確かに ポキッ とか パキッ とか時々ナニかが鳴って(笑)、
ヒャッとか時々声をあげてしまったけど・・
私としての感想は、痛みは感じず、案外大丈夫でした


背骨や骨盤に、大した歪みはなかったようで良かったのですが
やっぱり骨の間あいだが一部固まっていて、動きが柔軟でないとのこと。

なもので、肩が自覚症状以上に張っているとか(←自分では凝っているつもりなし)、
肩甲骨付近に何かいらっしゃる(←ナニがいるんだろう・・)と言われました。

施術前までは前傾姿勢気味で、「全身を壁につけてみてください」といわれても
頭からかかとまで壁につけることは少し自分では反り気味にしないときつかったのですが、
施術後は特に意識せずともぴったりと壁につけやすく

でも正直、少し背が後ろめに反って良くなった・・のかな~・・?くらいの感想で帰ってみたら、

驚いたのはその後!!


帰ってフルートの音を出してみたら、音が・・
すっっごいスル~ッと通るじゃないですか!
(あくまで私の場合は、ですが・・)
変な言い方ですが、当社比ものすごい透明度でした。

ちょっと上半身がいつもより起こされているので、
いつもの角度では少し難しかったのですが。


これは姿勢と音の関係をさらに追求できるかも!と
今後の研究の楽しみに、かなりワクワクするのでした

ブログも乞うご期待!?


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