◆ふえ・のおと◆フルーティストYoriko KASAI 葛西賀子 officialblog

~ヨーロッパ仕込みの音楽作り、研究を重ねたフルート基礎奏法・・最近は太極拳を通して体幹づくり研究も進んでいます!!

◆明けましておめでとうございます!

2014-01-08 00:51:21 | コンサート情報
新年、あけましておめでとうございます。

久々の更新、今日の内容は3つです。m(_ _)m

1、今年の抱負!?など・・・
2、新春!コンサートのお知らせ ~1/24(金)ロマン/フランス編
2、小話: 丹田のこと


昨年2013年はとにかく、二歳児のチビちゃんと奮闘しながら、
目の前の仕事をこなしていくことが精一杯の一年でした。
でもこの何とも慌ただしい環境下でも、我慢強くお付き合いくださった周囲の方々には、
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今年2014年は、少し娘も言葉が通じるようになってきましたし・・・
少しずつ、自分の時間もうまく確保して、もう少し音楽ペースを上げていきたいです。
表立った発信ももう少し、積極的に増やしていきたく思いますので、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m

さて今年は何と言っても、敬愛するC.P.E.バッハの生誕300年です!!
待ち望んでいたこの年
C.P.E.バッハにスポットを当てたコンサートも、今年はしっかりとやるつもりで計画中です

あと今年は、やはりこのブログですね・・・。

昨年、書こう・書きたいと思うことはそれはもうたくさんでした。
自分で練習しながら思うこと、発見したこと、レッスンしながら生徒さんと歩んだ色々なコツの数々・・・

しかし本当に表立ってブログで公表する内容は、作文して内容に無責任な部分はないか、
吟味するのに恐ろしく時間を要してしまい、なのに本当に思うように自由にまとまった
自分の時間がとれなくて、歯痒い一年でした。

少し、書く内容をライトに~、簡潔にしていけば、もうちょっと更新チャンスを得られて
良いのかなぁ・・・などと考え直しつつ、でも、簡潔に書いて、誤解が生じる内容
になってしまっては、それもいけませんし。。。難しいところです。。。
でも今年こそは、もう少しだけでも頻繁に書いていくことを、心がけていきたいと思っています。

というわけで皆さま、こんなブログではございますが、細く長くでも、頑張っていきたい
所存ですので、今年もおつきあいのほどをどうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m

◆◇◆

そして②、新春早々、コンサートのお知らせをさせてください!!!

どーんと


1月24日(金)、ルーテル市ヶ谷ホールにて19:00から、
昨年行った『フルートで聴くロマン』続編、今度はフランス編です!!

フォーレの「シチリアーノ」「ファンタジー」、サン=サーンスの「ロマンス」、ヴィドールの「組曲」、そして!フランクの、恐れ多くも・・・かの有名なイ長調のヴァイオリンソナタ。

今回、私にはすごくめずらしく、オールフランス曲プログラムに挑戦!なのですが、
昨年に新しく購入したナガハラ16Kが、何ともなんとも気持ちよく音色に彩りを与えてくれて・・・!
本当に、本当にこの子と巡り合えてよかった!!!
この子を力に、現在練習追い込みに邁進中でございます。

実は昨年末とこの年始に身辺に色々とあり、今回お恥ずかしながら、
全然思うように宣伝を発信できませんでした・・・せめてここで、大々的にご案内させてください。

まだチケットにゆとりございますので、よろしければぜひ、このナガハラを使った新たな試みを
お聴き届けにいらしていただければ、最高に幸せです。

チケットは、e-plus(http://eplus.jp)もしくはこちらのE-mail(⇒ Klangdermusik@aol.com)に
お気軽にお問合せください
どうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

◆◇◆


最後に、さっそく①の決意表明に沿って(!?)楽器演奏に関する小ばなしを・・・。

先日のNHKの番組で、ヴァイオリニストの五嶋龍さんと、V6の岡田准一さんという、
何とも面白い組み合わせの対談番組を偶然見ることができまして・・・
見られた方、おられますでしょうか!?とても興味深い番組でした

彼のヒストリーやプライベート、岡田さんと仲良く、話は多岐に渡りとっても面白かったのですが、その中で音楽に関しても、大切なことを語っておられました。

その中で、

  「『丹田』こそが要」

というお話がとても印象に残りました。

声楽や管楽器奏者など直接体の呼吸が伴う楽器には、もう必要不可欠の周知の事実・・と
思っておりましたが、何と、ヴァイオリン奏者ですらも「丹田」とは!!!

※丹田については・・・別途、特に力を入れて語りたい部分ではありますが、
「気の集まるところ」といわれておりまして、
場所的には(一般的に)おへそから数センチ下(指3・4本分)の部分と言われてますが、
それはお腹の表面の話ではなく、もっと体の内部の、奥深いところと思います。

本当に、楽器を奏でることは体そのものが資本であり共鳴体。
お腹に支えを・・・という意味、この丹田こそが、キーポイントと思います。

五嶋龍さんは、武術にも長け、何でも空手三段の腕前の持ち主という…何とも多方面に
素晴らしい才能をお持ちの方ですが、

武術のその無駄や隙のない立ち居振舞い、
実際にその武術と、楽器演奏 両方を極めている彼が、そう「丹田」を明言されたことは、
何と嬉しい確信だったことか!!

さらにつけ加えると、番組内でこう仰っていました。

「重厚な音をは丹田を下に、また逆に、軽やかさは丹田を上にキープ」

なるほど、フルートもまさに一緒!!です

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