昨年から、バロックフルート(トラヴェルソ) を勉強し始めました!
ワイマールという、バッハ縁の地に住んでいた私にとっては、バロック音楽はライフワーク。
ずっとトラヴェルソをやりたいと思ったまま、当面モダンフルートがまだまだだし、
育児も相まって、しばらく出来ないな…と思っていたのですが、
発想を変えて、チャレンジすることで更にモダンフルートにも幅が広がるのではないかと。
あと、決め手になったのは、「人生、今が一番若い!」ですかね!?
◆
さてさてこのトラヴェルソ、歌口はモダンフルートのリングキィの穴ほどしかないし、
指使いは微妙に違うし…(←これが、本当に当面の大~きなカベ!)
本当に、吹くという面においてだけでも、なっかなかに難しい。。
指使いが違うだけでなく、音程もそのまま吹いたのでは不安定で、吹き方で相当に変わるので、
吹きながら常に耳(と、脳!)の聴くアンテナは ON状態。
今ここにとてもうまく書ききれませんが、発音、拍感、フレーズ感…すべてすべてが、
こんなにもまだまだ勉強することがあったなんて!!とワクワクする感動。
ご指導を受けている先生が良いからなのですが、毎回のレッスンは
慣れない指使いに大汗かきながらも、目からウロコが落ちまくりです!
◆◇
ところで今、一ヶ月先に、大きなことをやろうとしています。
日本に帰ってきて初めての大規模な試みでしょうか。
今年は、敬愛するC.P.E.バッハ(J.S.バッハの次男)の生誕300年という大きな節目の年。
私の住んでいたワイマールには、C.P.E.バッハの生まれた家の壁が街に現存し、
毎日のようにその壁を散歩がてら、眺めていました。
そんな、勝手に!?身近に感じているC.P.E.バッハ、
この300年の2014年には、その時から、絶対記念となる大きなことをやりたいと思っていました。
それが今年。
ということで今回は、弦楽の方々に力をお借りして、また、チェンバロも入れて
本格的に室内弦楽奏団と、
”C.P.E.バッハと二人の父親”と題しまして、
♪ C.P.E.のフルート協奏曲ニ短調
♪ J.S.バッハの管弦楽組曲第二番ロ短調
(かの有名な、ポロネーズやバディネリの入っている…アレですね!)
それから、もう一人の父(のような)G.P.テレマンなど、大きいプログラムですが挑戦します。
ここで前述のトラヴェルソと話がつながるのですが、
無謀なことに、トラヴェルソの先生にかなりの無茶をお願いして、
今このフルート協奏曲を、トラヴェルソでも練習中ですっ
といっても、もちろん出来る範囲です
三楽章など、テンポ160近いのでとっても無理~
でも、何故か、
モダンフルートだけではその感を得るのがちょっと難しそうな・・・バロックのイントネーションが、
トラヴェルソを通じてそこに!不思議なものです。
5月のそのコンサートは、もちろん普通のフルートで吹きますが、
目標は、そのトラヴェルソのイントネーション・イマジネーションを、
どこまでこのフルートに反映できるか。(木管フルートで吹きたい衝動にも駆られますが!?
あいにく持っていないし、万能な私のパートナーナガハラで!)
今、交互にモダンで吹いたりトラヴェルソで吹いたり…絶賛練習・研究中です!
無茶を聞いて教えてくださっているトラヴェルソの先生には、本当に感謝です…m(__)m
この初の大きな挑戦、なかなかコンサートでやられない編成とプログラム構成
になったと思いますので、ぜひ、多くの方々に楽しくお聴きいただきたいです!
どうぞよろしくお願いします
5月18日(日)14時~
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて。
⇒ 詳細は、ホームページをご覧ください。Yoriko Kasai Fluteworld
チケットは、イープラス( http://eplus.jp )
もしくは、こちらからでも!⇒ http://www.yori-fluteworld.com/お問合わせ/
たくさんの方々のご来場を、お待ちしております!
↑ぽちっとクリックでブログランキング応援、ありがとうございます
ワイマールという、バッハ縁の地に住んでいた私にとっては、バロック音楽はライフワーク。
ずっとトラヴェルソをやりたいと思ったまま、当面モダンフルートがまだまだだし、
育児も相まって、しばらく出来ないな…と思っていたのですが、
発想を変えて、チャレンジすることで更にモダンフルートにも幅が広がるのではないかと。
あと、決め手になったのは、「人生、今が一番若い!」ですかね!?
◆
さてさてこのトラヴェルソ、歌口はモダンフルートのリングキィの穴ほどしかないし、
指使いは微妙に違うし…(←これが、本当に当面の大~きなカベ!)
本当に、吹くという面においてだけでも、なっかなかに難しい。。
指使いが違うだけでなく、音程もそのまま吹いたのでは不安定で、吹き方で相当に変わるので、
吹きながら常に耳(と、脳!)の聴くアンテナは ON状態。
今ここにとてもうまく書ききれませんが、発音、拍感、フレーズ感…すべてすべてが、
こんなにもまだまだ勉強することがあったなんて!!とワクワクする感動。
ご指導を受けている先生が良いからなのですが、毎回のレッスンは
慣れない指使いに大汗かきながらも、目からウロコが落ちまくりです!
◆◇
ところで今、一ヶ月先に、大きなことをやろうとしています。
日本に帰ってきて初めての大規模な試みでしょうか。
今年は、敬愛するC.P.E.バッハ(J.S.バッハの次男)の生誕300年という大きな節目の年。
私の住んでいたワイマールには、C.P.E.バッハの生まれた家の壁が街に現存し、
毎日のようにその壁を散歩がてら、眺めていました。
そんな、勝手に!?身近に感じているC.P.E.バッハ、
この300年の2014年には、その時から、絶対記念となる大きなことをやりたいと思っていました。
それが今年。
ということで今回は、弦楽の方々に力をお借りして、また、チェンバロも入れて
本格的に室内弦楽奏団と、
”C.P.E.バッハと二人の父親”と題しまして、
♪ C.P.E.のフルート協奏曲ニ短調
♪ J.S.バッハの管弦楽組曲第二番ロ短調
(かの有名な、ポロネーズやバディネリの入っている…アレですね!)
それから、もう一人の父(のような)G.P.テレマンなど、大きいプログラムですが挑戦します。
ここで前述のトラヴェルソと話がつながるのですが、
無謀なことに、トラヴェルソの先生にかなりの無茶をお願いして、
今このフルート協奏曲を、トラヴェルソでも練習中ですっ
といっても、もちろん出来る範囲です
三楽章など、テンポ160近いのでとっても無理~
でも、何故か、
モダンフルートだけではその感を得るのがちょっと難しそうな・・・バロックのイントネーションが、
トラヴェルソを通じてそこに!不思議なものです。
5月のそのコンサートは、もちろん普通のフルートで吹きますが、
目標は、そのトラヴェルソのイントネーション・イマジネーションを、
どこまでこのフルートに反映できるか。(木管フルートで吹きたい衝動にも駆られますが!?
あいにく持っていないし、万能な私のパートナーナガハラで!)
今、交互にモダンで吹いたりトラヴェルソで吹いたり…絶賛練習・研究中です!
無茶を聞いて教えてくださっているトラヴェルソの先生には、本当に感謝です…m(__)m
この初の大きな挑戦、なかなかコンサートでやられない編成とプログラム構成
になったと思いますので、ぜひ、多くの方々に楽しくお聴きいただきたいです!
どうぞよろしくお願いします
5月18日(日)14時~
府中の森芸術劇場ウィーンホールにて。
⇒ 詳細は、ホームページをご覧ください。Yoriko Kasai Fluteworld
チケットは、イープラス( http://eplus.jp )
もしくは、こちらからでも!⇒ http://www.yori-fluteworld.com/お問合わせ/
たくさんの方々のご来場を、お待ちしております!
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