◆ふえ・のおと◆フルーティストYoriko KASAI 葛西賀子 officialblog

~ヨーロッパ仕込みの音楽作り、研究を重ねたフルート基礎奏法・・最近は太極拳を通して体幹づくり研究も進んでいます!!

◆来週の土曜はアンサンブルライヴ♪

2011-06-19 10:22:52 | 【つぶやき】
私のニンプ生活もそろそろ8ヶ月目に入ろうとしており、
お腹もだいぶ大きく(・・・そして横隔膜もだいぶ下がりにくく)なってきました~
でも、お腹の支えは何だか却ってやりやすいような・・・!?(笑)

そんな状態で、でも一応初めてのマタニティ経験なので、
自身の舞台は最近自粛・・・しつつもウズウズ状態の私。

でも、赤ちゃんがお腹から出てきて生活が大変になる前に!?ということで、
主宰しているフルートアンサンブルは今回(いつもより内輪めのイベントですが)
第3回目のアンサンブルコンサート、堂々の(!?)開催の運びとなりました!



今回は、一応体調と相談しつつ様子見でレッスンとなりそうだったので、
ホールじゃなくカフェで、こじんまりとアットホームにやろう♪という計画で、

(なので実は、こんな記事をだしておきながら今回もう席は会場の関係もあり
ほぼ満席予定で残席はごく僅かなのですが・・・すみません!!

そんな、こじんまり計画のコンサートだったはずが、
メンバーからも希望を聞きつつ、組み立てていったプログラムは
いつの間にかに今までで一番のメガ盛りっ!

ホントに大変なプログラムですが、メンバー皆さんそれぞれに本当に練習頑張っていて、
その姿を見て本当に嬉しいし、元気をいただきます
私も吹きたいなぁ~


このアンサンブルは、一応私が主宰・指導というセンセイ(!?)の立場にはなっていますが、
なんというか、私にはもう大事な仲間です。

ドイツから帰国してまだ日本での仕事の要領を得てなかった時代の私を、
支え盛り上げてくださり、そこからどんどんどんどん出会いの輪が広がって・・

今では規模も大きくなり、でも、ホントにお互いが楽しみ、お互いの力を尊敬しあっている、
本当に素敵なフルートアンサンブルチームとなりました!

チーム全員が、平日はバリバリとかっこよく会社で仕事をこなしていて、
ホントにどこに練習時間があるの!?と毎回尊敬しきり・・・なのですが、
今回も、なかなか練習を要する充実した曲ばかり・・・

もうこのアンサンブルでは定番で、私の趣味!?でもある
バッハ親子やテレマンなどのバロックには、今回歌やヴァイオリンも加わっていただき、
それから、クーラウ、ドップラー、ボザ、カステレードなどのフルートアンサンブル珠玉の作品、
そしてギターとのかっこいいデュオ、
そして今回はさらに、出演者の自作まであります!


あとは実は、サプライズゲストの登場もあったりして!?
普段はテレビでかっこよくご活躍されている とあるお方です!
音楽には直接関係ないお仕事をされているのですが、
ご近所で偶然の出会いから の関係へと、今では、赤ちょうちん!?での飲み友達
(と呼ばせていただくにはおこがましいのですが

話の中で、音楽大好き!で実はご自身ギターを趣味で弾かれる、とのことで、
今回のコンサートにギター出演で、強引にスカウトしてしまいました~


演奏時間もすごいことになりそうですが
今回は、いったい何が飛び出してくるのか私自身もわからない!?
わくわくドキドキのコンサートとなりそうです

一緒に演奏できないのが今回ホントに残念ですが
あと一週間、楽しく本番に臨んでいただけるようにチームを支え、
務めてまいりたいと思います!
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◆音が鳴らない!レッスンでよく出るベスト3!?

2011-06-03 18:29:58 | 雑談
人のクセはあれこれ!

もちろん、こちらで行っているレッスンでも、皆様のお悩みはあれこれです。
ですのでレッスンも当然のごとく、
お一人お一人、または回ごとにでも!?その時のその方の状態により、
アドヴァイスする言葉の表現は多角に及びますが・・・
その中でもわりかし、"あれ!?音が調子悪い(汗)"というときに
気づかず起こってしまっている症状で、わりと多いものを選出してみました。

もちろん下記に限らず、その方の体の状態や精神(集中力)の状態によって、
音が鳴らない原因は体のうちで一つではなく、様々ではあることをかたく前置き(!?)しながらも

下記が、何らかのご参考の一端になればと思います
では、いってみましょう!

楽譜(譜面台)をつい見入ってしまうことで、首が前に出ちゃっています~
 ⇒首が前に出る=首の筋肉が前に伸びすぎて筋肉の緊張を引き起こすので、
  緊張により音も締まってきてしまいます。
  呼吸も、首の筋肉の緊張があっては吸うのに遮りが入ったり・・
  スムーズには通りにくくなりますでしょうか。

フルートを当てる時につい、フルートを導くために下顎を引いてしまっています
 ⇒下顎を引いてしまうと、まずは口の穴→息の柱はつぶれて下に拡がってしまうし、
  顎を引きすぎてしまうと、口の中の空間もほぼ無くなるので、
  やっぱり音はつぶれ丸みが無くなります。

プレートを下唇(あるいは顎)に強く押し当てすぎです
  ⇒押し当てが強すぎることにより、息が充分に出てこられず(あるいは息の柱がつぶれ)
  息が管のキャパ(太さ・長さ)に足りうる出方にならず、音がふくよかでない…

  しかしこれは前置きがちょっと必要で かといって、私が普段どなたに対しても、
  楽器は口から"離す"ものです、と表現しているわけではありませんので
  捉え方にどうかご注意くださいませ~(^-^;
  (もちろんその場合場合により、息の出方や弾力性で判断して言い方を変えています)

  ですのでもちろんのことながら、
  マウスピースの当て方が逆に不十分で楽器がグラグラ、息漏れ発生…
  も次点にくるくらい、音が充分に鳴らない原因にランクインはしてます~



・・以上、と・いうケースがよく見受けられる・・・という程度に列挙してみましたが(汗)

あとはやっぱり、
 ・お腹の支えの足りなさ
 ・エッヂが口の穴の先から距離が外や下に離れすぎ(により、楽器に息がよく入らない)
 ・またはその逆(フルートの歌口を塞ぎすぎ)
 ・構え、上半身の過度の緊張

挙げるとしたらそのあたりでしょうか。

音が調子悪いとき、当てはまる事項はありましたか?(^-^)/
ご参考までに、どうぞ!
他にもまた何か思い当たったら、次の機会に書きます~
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