「この国のけじめ」 藤原正彦著

「若き数学者のアメリカ」だったか、初めて読んだ、藤原氏のエッセイ、それから文庫本次々と読んでいった、テンポのいい進め方と、ユーモアにとても惹かれる。最初、どんな紳士なのかととても興味あったなあ。今は色々な雑誌でよくお顔拝見しますよね。
この本もベストセラーになった「日本の品格」と同じ今の日本に対する憂いなど、特に教育に関するものが興味ある。「この国のけじめ」は一部重い。でもお薦めです。