キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

試練が続くときに

2013-12-11 22:58:46 | リストラから教えられる人生

試練や挫折の多い今年の一年。目に見えるいいことはあまり起こらなかったが、同僚のクリスチャンから慰めと励ましの聖書の言葉をもらう。

Jeremiah 29:11-13

For I know the plans I have for you,” declares the Lord, “plans to prosper you and not to harm you, plans to give you hope and a future. Then you will call upon me and come and pray to me, and I will listen to you. You will seek me and find me when you seek me with all your heart.

わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。"主の御告げ。" それはわざわいではなくて、平安を与える
計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたし
はあなたがたに聞こう。もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。(エレミヤ29:11-13)

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Poor Little Tiger Cub (かわいそうなタイガーマザーの子どもたち)

2013-12-10 19:24:14 | 専門家が語るアメリカの育児事情

以前にもブログで紹介した中国式スパルタ子育て論、Battle Hymn of Tiger Mother (タイガーマザー)。

http://blog.goo.ne.jp/yokomam/e/daac16498c6665541ae8e91cc7cd99e8

しかし、テキサス州立大学の準教授Su Yeong Kimが行ったアジア系アメリカ人300人を対象とした今年発表された論文によると、このような厳しい親に育てられた子どもは寛容な親に育てられた子どもよりも学業成績が悪く、うつ状態になり孤独になりやすいことが示された。この論文のタイトルは、

Does “tiger parenting” exist? Parenting profiles of Chinese Americans and adolescent developmental outcomes.

論文が掲載されているジャーナルは、Asian American Journal of Psychology。ちなみにこの4巻1号はタイガーマザーに関する研究が特集。冬休みに私も読んでみようと思う。

さらに、この論文を紹介したこの記事も参考になる。

 
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ハーバード大の学生につく成績はA(優)がもっとも多いらしい

2013-12-10 16:33:38 | アメリカの大学で教える

期末試験の季節。

私の所属する大学でもそろそろ成績提出の締め切り。そんな折に、こういう記事が目に付く。

"The Most Commonly Awarded Grade at Harvard Is an A"

http://www.theatlantic.com/education/archive/2013/12/the-most-commonly-awarded-grade-at-harvard-is-an-a/282020/

ハーバードの学生新聞によると、学生の成績の中央値(median、データーを並べたときに中央に位置する値)はA-だということで、学生に与えられる最も多い成績は、Aだとか。

これは意外だった。

私が大学院時代にTeaching Practicumと称し、学部生の授業をもたされた時には、指導教官から成績にAが多すぎることを注意された。Aは、特別でなければならないらしい。

ほとんどの学生がAを取れる授業ならば、授業をさぼらず毎回出席しちゃんと勉強した学生を不利に落としいれることになるだろうし、長い目で見て学生のためにならないと思う。

しかしハーバードの学生にそれだけAが多いのは、やはり優秀な学生が多いためなのか、あるいは高校までストレートAできた学生たちが、Aを取れないことに対して教員にプレッシャーをかけてくるのだろうか。

私のクラスの中にも、もしAを取れなかったら人生の終わりのように心配する学生が時々いる。しかしそういう学生ほど、熱心に猛勉強し、最後は無事にAをとり、私の方もプレッシャーから解放されるが、人それぞれ。

教員としての立場だけじゃなく、親として気になるのがうちの高校生の子どもたちの成績。上の自閉症の息子は、猛勉強する努力家で、下の娘はのんびり屋。二人を合わせて2で割ったら親の苦労も減るのだけれど。

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雪だるまフェスティバル

2013-12-04 22:06:36 | 里帰り

昔、息子が子どもの頃、地元の雪だるまフェスティバルに出かけたことがありました。その時の写真です。

コメント (2)
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