キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

Practicing interview skills (面接の練習)

2013-12-20 16:58:55 | 研究者生活

 

数日前にやっと大学のIRB(研究倫理審査委員会)の許可が降りた。さすが医大だけあり手続きが細かく、審査中もIRBのオフィスから質問を受けたり、コンセントフォームの文面を訂正するように指導を受けたりなど、時間がかかった。

今回の研究は質的・量的研究の両方を含めたmixed methodsで行う予定だが、その質的研究として実施する半構造面接のために、面接の練習をすることにした。

まず私の研究を指導してくださるスポンサーが私を面接し、その後役割交代し、私が彼女を面接。面接を受ける立場はまだどうにかなったが、面接をするのは難しい。一応の質問の枠に沿って質問していくが、相手の答えを言いなおして確認のために聞きなおしたり、さらに深い質問に導いたりなど、私の英語力では冷や汗をかいてしまった。

私のスポンサーは自閉症クリニックで親や子どもを面接してきた臨床歴30年のさすがベテラン。質問されながら、心が癒されているような安堵感がある。それに対して、私の面接は危なっかしい。それでも、一応Goサインをもらったが、大丈夫だろうか。

あなたはとっても礼儀正しくてそれがlovelyだけど、もっと自分の意見をはっきり言ってもいいのよとのアドバイス。間違いを恐れずに、自信をもってやってもいいという意味に受け取ったが、経験を積み上げるうちに少しずつモノになるようにと願うばかり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする