キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

中学生活に緊張する自閉症の息子

2008-08-21 07:45:28 | アメリカ中学校事情

今日は、息子の中学のオリエンテーション。

不思議なことに、先生方は殆ど登校しておらず、PTAの人たちが中心に生徒とその親たちを迎える。

新しい体操服を買い、学生証の写真をとり、時間割をもらい、ランチのお金を納入する。時間割を見ながら、それぞれの教室に行ってみる。中学からは、毎時間、生徒が時間割にしたがって、クラスルームを移動する。

新しく始まる学校生活に、息子は、の心境。「ボクだいじょうぶかな?ちゃんとやっていけるかなぁ~」と夏休み中、心配して聞いてくる息子がかわいそうに見える。けれども、インターネットでHow to survive middle school(中学生活の秘訣)とタイプして検索し、自学しているところが、エライ!

大学も新学期まで秒読み寸前で、緊張でコチコチに硬くなっている私も、インターネットで、How to be laid backという記事を読んでみる。http://www.wikihow.com/Be-Laid-Back

 

 

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Wii Skiで息子とゲレンデであそぶ

2008-08-20 09:26:08 | アメリカ便り

BlockbusterでWii Skiを借りる。

これが、実におもしろい!息子に教えてもらいながら、いろいろなゲレンデを巡ってみる。時にはこぶこぶの斜面も出てきたり、人にぶつかったりしそうになったり、まさしくスキー場のスリル!!!

ナイターのスキーでは、雪もちらほら降ってきて、ムードしんしん。吹雪になるんじゃないかって心配したり、本物っぽい。息子と二人でスイスイ(?)滑って一緒にゴンドラにのるところが、最高に気持がいい。

今のところ、ひどく転んだことないけど、そうなったら雪だるまになるのかな?骨折したら、救急隊が来たりするのかしらん?

スキーにすっかりはまってしまった息子と私。米国北西部に引越ししたので、今冬など、カナディアンロッキーなどでスキーはどう?とパパに二人で持ちかけてみる・・

 

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英語で専門職につく難しさ

2008-08-19 13:43:02 | アメリカの大学で教える

アメリカで生活して10年になるが、今でも仕事上のEmailはNativeのオットにダブルチェックしてもらっている情けない私。

文章のスタイル(お願いのメール、気を使う人へのメール、学生へのメール)には慣れてきても、言い回しがおかしかったり、冠詞が違っていたり、複数形と単数形が間違っていたり、いつになったらこういう間違いから卒業できるのかなあ~。

生の英語はかなり聞いて理解しているつもりでも、実際自分がしゃべったり書いたりする英語は、どこか間違いがあることを意識してしまう。まあ、それに気づくだけでもいいのかもしれないんだけど。英語脳がもう少しうまく回転して欲しい~と、滞在年月が1年ずつ増えるたびに思う私。

たまに出会う日本人でアメリカの大学で教鞭をとっている人たちに、どうしているんですか?って聞いてみると、みな同じような悩みを持っているらしい。そうか、私だけが特別迷っているんじゃないんだと聞いて、なんとなく自分の居場所が見えてくるような実感。

自分のできることを毎日少しずつやっていくしかないのかな~。

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Back to schoolのセールを利用して節約

2008-08-18 09:39:33 | シンプルライフに惹かれて

新学期開始まで、あと1週間。Back to schoolということでどのお店もセールで大忙し。

私たちも、昨日と今日は、買い物に明け暮れる。子どもの学校の服やくつ、文房具品など、揃えなければならないものを重点的にショッピング。

たまたま、デパートKohl'sの30%オフ(セール品も含めて)になるハガキがメールで届いたので、まとめ買いをする。

  • オットのドレスパンツ3枚
  • 息子のスイミングパンツ2枚(ゴーグルつき)
  • 息子のズボン4枚
  • 息子の長袖シャツ1枚
  • 女性用パジャマ
  • 女性用ベルト
  • Reebokのランニング用シューズ
  • 女児の靴下セット
  • シャワーカーテン 
  • 写真を入れる額
  • 息子のランチボックス

これだけ全部買って、200ドルちょっと。特にシャワーカーテンやランニング用シューズ、オットのドレスパンツは、もともとの値段がそれぞれ60ドルするので、やっぱりお得。

この夏からMiddle Schoolに通いはじめる息子は、新しい服に囲まれ、フレッシュなスタートができそう!

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リゾートホテルをテーマにしたBirthday Party

2008-08-18 09:17:52 | アメリカ小学校事情

アメリカのBirthday Partyは、いろいろなテーマで行われ、親の創意工夫やセンスが試されるところ。

今回、9歳の娘がSleep overに招いてもらったBirthday Partyは、高級ホテルをテーマにしたもの。よんでいただいたおうちに到着次第、コスメティックバッグとスターバックスの商品券が渡される。コスメティックバッグに入っていたのは、

  • トラベルサイズのシャンプーとコンデショナー
  • トラベルサイズのバスソープ
  • トラベルサイズのボディーローション
  • 歯ブラシとミニ歯磨き粉
  • ミニティッシュ
  • チューインガム
  • マニキュア

このバッグを使って、滞在中リラックスして過ごしてもらおうという計らい。夜には招待客のネールの手入れも、その家のママがやってくれたらしい。

夕食と朝食は、高級レストランの食事にみせかけて作ったそうで、一人ひとりにまずメニューが手渡されて、フルコース。娘は、いただいたキッシュが美味しかったそうで、何回もお変わりしたそう。デザートなんだったの?って聞くと、Lady fingerという、小さなスポンジケーキのようなものだったとか。

食後は、映画Nim's Islandをみんなで観て、その後、夜通しおしゃべりしたり、寸劇をしながら楽しい時間を過ごしたそう。

なかなか洒落たアイディアのBirthday Party。出かけなくても、おうちでできるリゾートホテル体験。真似して、うちもやってみようかな?

 

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映画The Great Debatersを視聴する

2008-08-17 03:37:51 | 映画・本・テレビなどを語る

これは、日本に紹介されてないらしいが、Denzel Washingtonが出演・監督で有名な映画作品。

1930年代にテキサスの黒人大学Wiley Collegeを舞台にして繰り広げられる人種差別を話題にした実話。その当時は、ジム・クロウ法の制定などもあり、黒人に対しての差別は特にアメリカ南部でひどく、それに歯向かう者にはリンチとして残虐に殺されることで知られていた。

Denzel Washingtonは、Debate(討論)のコーチ役。優秀な学生を4名集めDebateのチームを作り、全米の他の大学のチームらと競うという内容。映画のクライマックスでは、ハーバード大学のDebateチームを打ち負かすといいう設定になっているが、これは創作らしい。しかし、このWiley Collegeのチームは次々と全米のDebateチームを打ち負かしたことで知られている。

日本人には苦手とされるDebateだが、教育の機会があまり与えられなかった黒人の学生たちが、いかに相手の心を動かすスピーチができるまでに成長するかが見どころ。小手先の弁論の力に頼るだけでなく、体験したことをもとに訴える人間のこころの叫びが、最後には聴衆のもとに届くところが感動的。

オットと映画を視聴しながら、お互いに違和感を感じてしまう。私はどうしても、マイノリティを応援し(今の場合は黒人)、オットはマジョリティ(白人)に自己投影させながら見てしまう。2050年には、アメリカではマジョリティ(白人)が少数派となり、今のマイノリティが多数派となるらしい、ことが予測されている。図式が大きく変わることで、人々の意識はどのように変わるのだろうか。

 

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バースデー・プレゼント安上がり作戦

2008-08-16 07:45:49 | アメリカ小学校事情

子どものバースデー・パーティは楽しいけど、招く方も招いてもらう方もお金がかかる・・・。

プレゼントの相場は、地区によって随分違う。都会のお金持ちエリアに住んでいる人たちは、お付き合いもあってかなり高め。今住んでいる地域は、田舎なので、パーテーも気軽だし、プレゼントの予算も10-15ドル程度。

それでもバースデー・パーティが重なると、家計が苦しい・・・。コドモたちがプレスクールの頃は、育児サークル2つ(娘のMothers day outのおともだちサークルと、息子の障害児サークル)に入っていたこともあって、パーティが毎月1,2回あり、楽しかったけど、プレゼントを買うのが大変~。

だんだんアメリカ在住が長くなるに連れ、少しずつ知恵(悪知恵?)がついてきた私は、このようにプレゼントを買うことにする。

  • Scholarstic Warehouseの年に2度の特大セールにおもちゃや絵本を買いだめする。地区によっては、朝30分くらい並ぶけど、1ドルセールなどもあり、断然お買い得。これは基本的には学校関係者が対象のセールだけど、一般人も紛れ込んでいるみたい。
  • クラフトのお店Michaelsの日曜の新聞についてくる40%オフのクーポンを使って、手芸品などのプレゼントを買う。女の子のプレゼントに便利。
  • Targetなどで、安売りのおもちゃを見た時には買いだめする。

それにしても、子どもの年齢が高くなるにつれ、好みがはっきりしてくるので、プレゼント選びも難しくなる。中高校生になると、どんなものをプレゼントにあげたらいいのかな?

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「手ぶらで部屋を出ない」習慣で家がキレイになる

2008-08-15 03:37:25 | シンプルライフに惹かれて

5年前に、アントラム栢木利美さんの著書、「アメリカ流知的家事79の方法」を買った。

彼女の名前は、スピードクリーニングの本を和訳していることで知る。アメリカの家はともかく大きく、バスルームも3つあったりすることもあるので、掃除に時間がかかって仕方がない。特に小さな子どもやペットがいると、汚れ方のペースが速い。

私が買ったこの本は、掃除だけでなく、時間と空間をいかに効率よく使って家事を進めていくかのノウハウが詰まった本。彼女は、アメリカで家事と子育てと3つの仕事を兼任しているスーパーウーマンであるが、話の内容は分かりやすく、すぐにでも実行できることばかり。

一番記憶に残り、今でも実行しているのは「手ぶらで部屋を出ない」というアドバイス。持ち込んだモノをそのまま置いておかず、もとに戻す習慣をつけるということらしい。たとえば、2階から下に降りる時は必ず階下の部屋に属するものを持って降りるようにし、1階から2階に上がる時は必ず上の部屋に属するものを持って上がるように心がける。

それから、飾るモノの数を限定し、本当にお気に入りものだけにする、というアドバイスも気に入った。それからは、ウィンドーショッピングでお気に入りのものを見つけても、部屋のどこに飾るんだろう、他のデコレーションとの調和はどうなんだろう、と考えてみて、買わないことが増えたような気がする。

新学期がせまり、家の中がごったがえししてきたので、もう一度、この本を読んでみよう。

 

 

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Doulaが流行っているみたいなんですねぇ

2008-08-14 14:10:47 | 専門家が語るアメリカの育児事情

私が約10年前に下の子を出産した時には、聞いたこともなかった言葉、Doula。

たまたま、博士論文アドバイザーの娘さんが、最近出産したということで、メールでDoulaの話題になる。娘さんはハーバード大学博士課程在学中のいわゆるエリート。彼女の周りの人たちは、みなDoulaがいいわよ、勧めてくるらしいが、費用は信じられないくらい高いらしい(大学院生だと保険の適応範囲も限られてくるからかな?)。

アドバイザーの説明によると、Doulaとは妊娠の当時から、いろいろ手取り足取り教えてくれる人だそうで、出産に立ち会うだけでなく、その後にもいろいろ面倒を見てくれる専門家らしい。

インターネットで調べてみると(google.com), いろいろな定義づけが紹介されている。

おもしろそう・・・。もう少し若ければ、ぜひDoulaによる出産を体験してみたいんだけどな。

Definitions of Doula on the Web:

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オトナでも遊びたくなるアメリカン・ガール・シリーズのペーパードール

2008-08-14 05:04:13 | アメリカ小学校事情

2年前にガレージセールで、アメリカン・ガール・シリーズのペーパードールを3ドルくらいで買う。

アメリカン・ガールは、アメリカの女の子たちに大人気のシリーズ。着せ替え人形だが、家具、アクセサリー、ビデオ、本まで売られていて、値段はかなり高め。http://store.americangirl.com/agshop/static/home.jsf

普通のバービーなどの人形と違うのは、アメリカの古い時代にすんでいた女の子(奴隷なども含む)なども登場し、その子たちの物語まで紹介されている。ファッションなども、ナカナカ興味深い。

さらに、アメリカの多文化社会を反映し、いろいろな肌や目や顔の色の女の子たちが登場し、自分にそっくりな人形を見つけることができるということで、知られている。

私が娘に買ったペーパードール(紙人形)は、100人くらいの女の子とそれぞれのドレスやアクセサリーがついてきて、またその女の子たちの名前、性格、ストーリーを紹介したインデックスカードつき。

どの女の子にどの衣装を着せるか、というところからなかなか至難のわざ。中には宮廷ドレスっぽい服もあれば、民族衣装もある。

最近、娘はアメリカン・ガール を使って、自分のお気に入りの人形のドレスをデザインし始めた。これは、Netflixで借りてみた「Paradise Kiss」の影響らしい。この漫画は、日本の姪・甥っ子に勧められて知り(少し娘には早すぎる内容だったけど)衣装をデザインするファッション関係の仕事に心を奪われたらしい。。。

色鉛筆とハサミを使って、製作の毎日。ファッションショーのお披露目はあるのかな?今度は、一緒に家具も作ってみたら楽しいかな・・・・

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Test Bankのチカラを借りる

2008-08-13 02:58:22 | アメリカの大学で教える

今回初めて、出版社から発行されている教科書の付属品、Test BankのCDを使ってみる。

これは、各章ごとに、True/False, Multiple choice, Short answerなどの質問と正解が作成されていて、教員が自由にその問題をアレンジして自分なりのテスト(ペーパー、オンライン)が作れるようになっている。しかも、各質問の難易度まで記されている。

非常に便利だが、中には不適切で不明快な質問もあるので、簡単に鵜呑みにはできない。テストの製作者が苦しまぎれに作った質問などもあるので、1つ1つしっかり読んで選択しないと、試験を受けた学生からクレームがくるかもしれない。

それにしても、便利な世の中になったもの!出版社によっては、試験だけでなく、パワーポイントのスライドや資料なども付属品として販売しているところもあるよう・・・。こういうものがあれば、授業準備にかかる時間が随分短縮できる。

ところが、付属の資料にあまり頼りすぎると、味のない無難な授業になってしまうこともありえる。理想を言えば、学生の質や理解度に応じながら、教材や資料、授業のスライド、試験問題を製作していくのが、本当の教師のあり方のように思える。

新米の私にとっては、とにかく何でもお助けになるものがあれば、すがりたいという気持なんだけど・・・・

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Sleep over天国アメリカ

2008-08-13 02:39:46 | アメリカ小学校事情

娘のところに、クラスメートの誕生日パーティの招待状が届く。

この年になると、パーティのほとんどがSleep over。いわゆるお泊りパーティ。

ほとんどの招待状には、OKを出しているが、会ったこともない親の場合には断り、早帰りさせてもらうことにしている。

たまに聞く話、そういうパーティで性的な虐待を受けたりする子どももいるらしい。

日本人の発想では、お友達の家に泊めてもらうのは、もっと大きくなってからだと思うが、アメリカでは小学校低学年からSleep overが始まる。親の意識の違いなんだろうか?うーん、日本人的発想の私は招待状がくる度に考え込んでしまう。

 

 

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子育てと仕事の両立:地元の図書館利用で解決

2008-08-12 04:10:44 | 研究者生活

授業開始まで、あと2週間。思ったよりも準備に時間がかかる。特にオンラインクラスは、全ての試験を授業開始までに作ってしまわければならないので、大変!!

家ではコドモの世話で集中した時間が取れないので、図書館へ行くことにした。図書館だと、うちのコドモたちも1時間半くらいは、本を読んだり、コンピューターをして静かに過ごしてくれる。その間に、私は今度教える授業のテキストを2章ほど読める。しかも家と違って冷房があるので、快適。

夏の大発見。これで仕事がこなせる。うれしいな~。

 

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夏のおもてなし:その2

2008-08-12 03:59:03 | アメリカ便り

昨晩、オトナのお客様を3名迎える。

メニューは、Japanese 料理。

  • チキンカレー(なぜか喜んでもらえる日本のカレー)
  • ちらし寿司(サーモン、枝豆、シソの葉、ショウガ)
  • カリフラワーの胡麻和え
  • 和風サラダ
  • メロンとベリーのコンポート

5時半にお客さんが来るので、3時から準備。ちいさい電気釜なので、ごはんは2回炊いて、サーモンは時間をかけて塩鮭にして焼いて、カレーをグツグツ2時間ほど煮詰める。

部屋の掃除と、洗濯を回して、どうにかお客さんが来るまでには、用意完了。

お客さんの一人は、自分の庭のお花を花瓶にさしてプレゼントしてくれる。ミントの香りがする葉っぱのピンクのお花。そういう心遣いが嬉しいな。

人が集まるのは、やっぱり楽しい。魚釣りキャンプで、3日間シャワーも浴びれなかったBack to nature生活を体験したオットやその友達が、キャンプの可笑しかった話を披露してくれる。

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レバレッジ式計画表

2008-08-11 00:11:06 | シンプルライフに惹かれて

先月の日経Womanに掲載されていたレバレッジ式計画表をダウンロードしてみる。

レバレッジという名前自体知らなかったが、記事に紹介されている内容は納得がいく。アメリカであろうと日本であろうと、時間管理のノウハウの人たちに共通しているのは、まず自分がどのような時間の使い方をしているのかを書き出し(時間家計簿)、診断・反省することから始まる。そして、本田氏が薦めている自己投資時間を優先的にスケジュールに組み込むところも、Stephen Covey氏のメソッドと共通している。

今回紹介されていたのは、仕事、プライベート、自己投資、家族・友人、マネーの分野で目標を立て、それに応じて月間計画を立てたり、時間家計簿をつける方法。

やってみながら、アメリカで仕事をしている私の場合、仕事=自己投資だということに気づく。論文を書いたり、研究助成金を探したり、英語の専門書や論文を読むのも、どちらが仕事で自己投資なのか、分かり難い。今、目の前にある仕事をフウフウいいながらこなしている私にとっては、仕事を一人前にこなしていくことが将来のステップアップのような錯覚。

私にとっては、プライベートという概念もしっくりこない。ワーキングママであれば、まず仕事と家庭を両立させていくことで手一杯で、プライベートには何を書けばいいんだろう?自分のために時間をとるのは、エクスサイズや読書。でもこれだと自己投資の分野になってしまうんだけど。。。(レバレッジ計画表の実物を見ていない人、スイマセン。意味が分かりにくいでしょう?)

けれども、こうやって時間家計簿をつけていくことで、知らず知らずに不明時間を過ごしていることにも気づかされて反省!!。昨日は4時間も見つかる。何をしていたのかさえ記憶にないのが怖い(笑)。たぶん仕事の目的外でインターネットの前に座っている時間が長すぎるのかもしれない。今度、メディア・ダイエットをやってみよう。

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