先週の土曜日、全米で大フィーバーとなっているThe Hunger Gamesを見てきました。
娘が去年から、待ち焦がれていた映画です。
ストーリーは非常に残虐で、毎年1年に一度、各区より12-18歳までの子どもたちの中で、くじによって選ばれた男女2名が、キャピタル〔首都)に連れていかれて、殺し合いのサバイバルゲームに挑戦します。生き残れるのは1名で、その壮絶な戦いの様子が映画の中心なのですが、ロマンスあり、意外性ありで、観客ははらはらしながら最後までスクリーンから目が離せません。
作者はテレビのリアリティーショーと米国のイラク攻撃のシーンを見て、このような作品を創作したようですが、人間の殺し合いを余興とするイベントは、世界の歴史の中で繰り返されてきたように思います。
映画が公開された最初の週、メイン登場人物の一人、Rueを白人ではなく黒人の女の子が演じたということで、ショックや文句を連ねる書き込みがTweeterにどんどん登場し、それを人種差別者だと反論する意見と合わせて、白熱した議論が交わされていたようです。
本の中では、“a twelve-year-old girl from District 11. She has dark brown skin and eyes, とRueのことが描かれているようですが。。
それにしても主人公を演じたJennifer Lawrenceは格好良かったです。
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