キキ便り

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 私の仕事の先行き

2010-11-26 22:31:13 | 研究者生活

先週訪問した1つの目的は、私のインフォーマルな就職面接だった。

前にも紹介したとおり、今回はSpousal Accomodationが採用のパッケージについてこなかったので、夫に頼らず自分の実力で勝負というのが少し不安だった。

就職ポートフォリオを持参し、私の専門分野の学科を訪れ、学科長と短い面接の時間を持った。

ポートフォリオのページをめくりながら、Wonderful, Greatと目を輝かしながら、実績を評価してもらえたのは嬉しかったが、今現在はフルタイムの採用はないので、非常勤でよかったらぜひ勤めてほしいと言ってもらえる。

その晩、早速、推薦人3名の名前と連絡先をメールに記載して送るが、返事がこない。もしかして、ジャンクメールに入ってしまったのかと思い、5日後に別のメールアドレスからも送付してみる。それでも連絡がこないので、来週始め電話連絡してみよう。

就職先を確保できそうなのは嬉しいが、通勤片道1時間もかかることを考えると、気が重い。しかも高速を時速70マイル走ってという距離なので、週3度の授業などとなると、交通費の方が心配になる。子どもの学校の行事、医者につれていったりなどを考えると、車で行き来する時間のロスがもったいないような気になる。そう思うと、この大学はキープにしておいて、別の就職先を探した方が良いのではと気持ちも揺れる。

夫はこれから博士課程に向けて、GREの勉強から始まり、何かと忙しくなる。家族が崩壊しないためには、私が自分の仕事を家族の皆のスケジュールに合わせるようなかたちに持っていかないと難しい。

私の博士号がフルに生かせ、フルタイムの仕事に結びつくまではまだまだ時間がかかりそうだ。 

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2 コメント

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Unknown (ちばねこ)
2010-11-28 00:28:16
仕事と家庭の両立はいつになっても大変ですよね。以前1時間ぐらい車でかかるところで仕事をしていた時は一日何往復もして結構疲れました。どちらも少しずつ犠牲になっている気がして「私はどうしてこんなことしているんだろう・・」って悩んでいたことも
その大学の仕事がどれくらい今後の仕事生活に価値あるかよく考えて決められたら良いですね。子供の今はその時しかないですから
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Unknown (キキのしっぽ)
2010-11-28 06:30:44
メッセージありがとう。車通勤もラッシュに巻き込まれるとなるとストレスですよね。アメリカももう少し公共の交通機関があればいいのにといつも思っているところです。
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