キキ便り

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テキサスの寒波

2022-02-06 05:21:36 | アメリカ便り

水曜日から金曜日にかけ、

こちらは、今年一番の寒波でした。

寒波の知らせは、ニュースだけではなく、アパートや私たちが保有するコンドミニアムの事務所からもメールで連絡がきて、

なるべく電力を消費しないように、節電に努めること(去年は電力が止まってしまい、沢山の人が凍死して大変でした)

特に、水道管が破裂しないために、水道の水をちょろちょろ流しておくこと、というアドバイスでした。

またそれだけでなく、

万が一水道管が破裂した場合に備え、

お風呂の浴槽やバケツに水をためておきました。

 

水曜日の午後から雪が降り始め、

気温は、一番低い時で、なんと零下14度(体感温度では、零下20度)でした。

夫の勤務する大学は、木曜日と金曜日が休校となり、

なるべく家を出ないでください、という市の呼びかけで

殆どの人は、家で過ごしたようです。

 

私だけでなく、野良犬や野良猫が凍えて死んでしまわないかと心配する人も多く

地元のアニマルシェルターでは、

車を出し、町を巡回しながら、10匹程、外にいる動物を捕獲して、毛布などで温めてあげたようです。

私はアパートのドアの外に、

ツナ缶のツナをお皿に入れて、

出しておきました。

アパート敷地内で、時々うろうろする黒猫を見かけるため、

もしかして食べてくれるかな、との期待です。

最初の2日は、

ツナ缶も凍ってしまって、氷ツナはさすがにネコも食べれなかったのか

手つけず状態でしたが、

昨日の午後から、温かくなってきたため、

今朝ドアを開けてみると、

ちゃんと食べてありました。 やったー!

 

またホームレスの人たちが凍えてしまわないようにと

地元のシェルターも、宿を提供していたようです。

 

息子がニュースで、テキサス寒波到来のことを知り、

寒波が始まる3日前に電話で、その情報を伝えてくれ、

寒波の最中にも、「大丈夫?」と、お見舞いの電話をくれました。

普段は、用事がないと電話をかけてこない息子ですが、

私たちのことを気遣ってくれていることが分かり、とっても嬉しかったです。

自閉症者ということもあり、べったりとした関係は嫌がりますが、

さりげなく、私たちのことを気遣ってくれることがあり、

それは親として、とっても嬉しいです。

 

 

 

 

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