夫が最近Audibleで購入した本。
デイビッド パールマターの「「腸の力」であなたは変わる: 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法」(和訳)である。
腸内環境についての本で、私はその前の「「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事」(和訳)ともに2年前に読んだことがある。
この本を読んだしばらくは、パンを食べるのが怖くなった。グルテンや糖質摂りすぎの食生活を反省させられた。
しかし、グルテンフリー・ダイエットに出会ったのはもっと前のこと。
息子の自閉症がもしかして治るかもしれないと、グルテンフリーダイエットを取り入れたのが今から18年前。
息子が5歳の時だ。
乳製品も共に控えたため(カゼインフリー)、結局息子は何も食べてくれず、細い体がますます細くなり、結局1か月で諦めてしまう。
今でも、「もしあの時、続けていたら?」と思うことがある。
この「「腸の力」であなたは変わる: 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法」は、腸内細菌と自閉症だけでなく、肥満、抑うつ、不安症、アルツハイマーなどとの関連についても分析しているのが特徴。
もちろん、科学的な根拠については見解が分かれるだろうが、考えさせられた。
夫は、地元の胃腸科の医師より、「「いつものパン」があなたを殺す: 脳を一生、老化させない食事」を勧められ、それ以来ゆるやかにグルテンフリー・ダイエットを取り入れてきた。
その結果、腸の調子が向上しただけでなく、体重も10キロくらい減少。
大学生の時よりも、今の方が体重が少ないらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
18年前に私が初めてグルテンフリーダイエットを息子のために試してみた頃と比較すると、グルテンの入っていない食品がどこでも買えるようになった。
値段もそんなに高くない。
昨日作ったこのパンケーキも、次のような材料。
- アーモンドプードル
- ココナッツミルク
- 卵
- ココナッツオイル
- メープルシロップ
- オレンジジュース
- 重曹と塩