先週の金曜日は、オットの上司よりチケットを二枚譲り受け、初めて地元のオーケストラを聴くことに。
4曲演奏あったが、目玉はシューベルトの未完成交響曲。音楽ディレクターである韓国人の指揮者もなかなか表現豊かで良かった。
ところが私もオットもカルチャーショック。
私たちの指定席は、前列から8番目。周りを見渡す限り、正装した上流クラスの年配のご夫婦ばかり。いかにも場違いだったのか(一応きちんとした服を着ていったが)、私たち二人は年齢的にも、人種としても(私のみがアジア人で、後は全てヨーロッパ系白人)、社会階層的にも浮いてしまった。この地元のオーケストラに多額の寄付をしている人たちの特等席だったのだろうか。
田舎の町だと思い込んでいたが、そうではない社会があることを知らされ、まだまだ社会勉強が足りないことを痛感。