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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

10月歌舞伎座こけら落とし公演(夜の部)

2013年10月12日 23時44分59秒 | 芝居
暑かったぁぁぁ。
今日も暑い東京でした。
夜からは涼しくなって、今はちょっと寒い気がします。

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歌舞伎座の夜の部を見てきました。



義経千本桜の後半。
「木の実~四の切」。
実は、途中おなかが痛くなりまして、四の切は断念したのでした。
ひとりで見に行ったし、気持ち悪くなりそうで不安だったので。
最近、おなか痛くなることも少なくて調子よかったのに。
風邪かしら。やっぱり。

さて、夜の部。「すし屋」がすばらしかった。
とってもいいものみました。
今年は、6月の吉右衛門の俊、それと4月の熊谷陣屋の仁左衛門の義経と、いい芝居を見せてもらってるんですが、「すし屋」がいちばんかも。
仁左衛門の芝居はここのところ完成度がすごくて、こわいぐらいです。
右肩を痛めてるということで、右手をずっと懐に入れてる形で、ほとんど使いませんでした。
それでも不自然には思えない。

大阪のすし屋は東京の5代目幸四郎の形とまったく違うんだなぁというのも勉強になりました。
左頬にほくろがない。
お里にお茶を出させずに、権太の嘘泣きは寿司桶のところにある花瓶の水。
たぶん、あの花瓶は、寿司に敷き詰める笹をいれてるんじゃないかな?
首の入った寿司桶を持って花道の七三できまるところでも、さっとした感じで、そんなに強くは見得をきらない。
こせんと子どもを身代わりに出して「顔を上げろ」っていうところで、東京では足で顔をあげさせる部分があるけど、手であげさせます。
権太の心の痛みを表に出す部分で、大阪の形は比較的、はっきりハラをわらせてる気がします。
文楽のすし屋の権太は、ホントに地元の悪で、そういう洗練されてない感じが残ってる形です。

こういう大阪の型に、仁左衛門の工夫があって・・・
木の実の場面は、こせんと子ども、権太の家族愛が強調されています。
その場面がすし屋で、こせんと子どもを身代わりに出すところでききます。
今回、こせんが秀太郎で、昔、色を売ってた色気があってました。
それに、権太への愛情も深い。
もっちゃりしてる大阪風な女形があってるんだなぁ。

仁左衛門がインタビューで父親に刺されるところは、身代わりがうまくいったと父親に言おうとして刺されるという流れにしていると言ってました。
悲劇性が強まってるんですね。

木の実での家族愛、身代わりの場面での悲しみ、そして最後、父親にほめてもらおうとして、その瞬間に刺され、そして、だましたと思った人にだまされていた。

たくさんの悲劇がおりかさなってるいたたまれないようなお芝居だということを初めて教えてもらいました。

いつものすし屋は、お里ちゃんがかわいそうだなぁとか、思ってしまうんだけど、今回は本来の筋で堪能できたように思います。

いいもの見ました。

権太以外では、小金吾の梅枝が古風で将来が楽しみだと思わせました。
ちょっと線が細いかなぁ、若侍にしては。

秀太郎のこせんがいい。

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5年前ぐらいにいちばん最初に買った赤い杖の色がはげてしまって、きたなくなったので、色を塗り直してもらいました。



もとどおり、かわいい赤になりました。
この杖には、前、緑色のロープをつけてました。
父が落とさないようにってつけてくれたロープ。
きれいになったし、また緑のロープつけようかな。
おばも使ってました。
持っている杖の中でも、特に思い出のある杖です。
持ちやすいし、かわいいし、これからも使い続けます。

プラセンタ注射11回目

2013年10月11日 00時18分53秒 | 病気
いよいよ、プラセンタを打ち始めて約半年。
よくもなく、悪くもなく。
でも、確実に肌だけは強くなっているような。
化粧のりが違いますね。
が、手の皮膚炎は、ときどきひどくカユカユになります。
手の皮膚炎は、定期的に治ったりひどくなったりを繰り返しているので、自律神経とかホルモンとかに関係があるんだろうなぁ。
プラセンタが皮膚炎にきいてくるといいんだけど。

本当は、ビタミンCとBの点滴もやるといいんだろうけど、高すぎて、続きませんでした。
でも、冬、風邪の季節に、通って風邪予防もいいかもしれない。

さて、今週初めから出始めた咳は、のどの痛みもないのに、胸のあたりがざらつく感じで、コホンって出ます。
発作的なものではないので、大丈夫だけども。
鼻から風邪の症状が出ることが多いのに、咳からって珍しい。
しかも、のども痛くないなんて。
長引かなければいいなぁ。

10月なのに、本当に暑い毎日。
先週末のあの寒さが信じられない。
また、夏服を取り出して着てます。

さて、明日は金曜日。
来週は、体育の日と、翌日もお休みして、4連休です。
ライブ、お芝居、お相撲の巡業といろいろ予定が入ってて、楽しみ。
風邪を悪化させないように、注意しなくちゃ。



CKBフライングソーサーほぼホールツアー2013@中野サンプラザ2日目

2013年10月10日 00時53分44秒 | 音楽
昨日に引き続きまして、中野サンプラザに行ってきました。
クレイジーケンバンドのライブ2日目です。

1日目はかなり前のほうのど真ん中。
2日目の今日は、うしろのほうのど真ん中。
昨日は、顔がよく見えたし、今日は全体がよく見えたし。
いやぁ、楽しかったぁ。

1日目のほうが、威力があったというか客席と剣さんともに、そんな感じがちょっとしました。
が、今日のほうが「見えるオーケストラ」に声も対応してて、苦しそうじゃなかった。

リクエストは、女性リクエスト、男性リクエストと紙に書いてきた人のリクエスト。
女性リクエストは、オリジナルラブの「接吻」。
NHKの番組で田島貴男とデュエットして、今年のサミットでは、ランクインして剣さんバージョンで歌ってくれた曲です。
歌詞は途中、なんちゃって英語になってたけど、この曲、剣さんに合ってるなぁ。

男性リクエストは、「7月14日」。
紙に書いてきたリクエストは、「コロ」と「12月17日」のハーフ。
あと、少しだけ「興奮」も歌ってくれました。
「コロ」は、ライブのリクエストで人気があるんだけど・・・少々苦手な曲です。
せつなくてね。

剣盤は、中野出身者ということで、坂本龍一(YMO)の「ライディーン」。なんと、あの曲を、鍵盤と口で。
雰囲気全然違って、なんだかわかんなかったけど。
あとは、バブルガムブラザーズの「WON’T BE LONG」。
野口五郎には、ダックテールズ時代同じ事務所だったので、ご迷惑をかけた・・・とかで「私鉄沿線」を少し。
郷ひろみの「よろしく哀愁」。
西城秀樹の「激しい恋」。
ここから、「抱きしめてジルバ」→「やるときゃやらなきゃだめなのよ」。

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さて、あとは来週の月曜日、横浜BLITZに行って、11月は神奈川県民で終了かな。
今年はディナーショウはあきらめたので・・・ちょっと残尿感のまま、今年が終わりそう。

CKBフライングソーサーほぼホールツアー@中野サンプラザ

2013年10月09日 00時12分32秒 | 音楽
今日から「咳」始めました。
なぁんて、ちょいと風邪ひいちゃいました。
胸のあたりまでゼーゼーするようで、咳が軽くでます。
のどは痛くないんだけどなぁ。
今日は、暑くて暑くて、のぼせるような感じもあって、こりゃ熱なのか?とか思いつつ・・・
行って参りました、剣さんのライブ。
中野サンプラザです。
2DAYSの1日目。

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内容は、ほぼ福生と同じ

違う曲は、「秋になっちゃった」「777」が入ったというところ。
それと、最後のアンコールで「777」「男の滑走路」「世界が一回転する間に」の3曲で「見えるオーケストラ」が出たというところ。
いやぁ、ストリングス(第1バイオリン3人、第2バイオリン3人、ビオラとチェロ1人ずつ)とトランペット、トロンボーンなどなどの金管が5人(かな?)でも、あの音の大きさ!!
剣さん、最後の「世界が一回転する間に」のときに声がしんどそうでした。

リクエストは、「生きる」「けむり」。
かなり力入ってました。

剣盤コーナーは「堀越」の校歌から。
そういえば、今日はMCが少なめだったような。
毎年、中野というと、堀越の話をするんだけど、あまりしなかったし。
あと、だらだらしゃべりがなかった。
「雑っ」なしゃべりはあったけど、短めでした。
あとは、堀越の文化祭の思い出っていうことで浅野ゆう子の曲(なんとなバスストップ?)。
堺正章が客席にいたっていうのもあって、堺正章の曲2曲。
西城秀樹の曲。
それと、西城秀樹の曲で好きな曲っていうので「抱きしめてジルバ」のイントロで、スター登場。
という流れでした。

最後に、キラキラテープがば~~~んと。



そして、シンヤマンのピックをゲット。



いやぁ、楽しかったぁ。
いやぁ、かっちょよかったぁ。

そして、明日も行きますよ!!中野!!

10月歌舞伎座こけら落とし公演(昼の部)

2013年10月06日 19時52分51秒 | 芝居
歌舞伎を見てきました。
歌舞伎座は「義経千本桜」の通しを上演中。
吉右衛門、仁左衛門、菊五郎、藤十郎と大幹部出演の見応えのある舞台です。
今日は昼の部。
鳥居前~吉野山。

鳥居前は、菊之助の義経、松禄の忠信、梅枝の静です。
そのほか、萬屋と播磨屋の御曹司たちが四天王だったり、若手が脇を固めてます。
好感が持てる一幕ですが、まだ初日が開いたばっかりだったせいか、ちょっと間が変な感じがしました。
だんだんと慣れていくんだろうけど。

渡海屋・大物浦は、吉右衛門の銀平(実は知盛)、芝雀のお柳(実は典侍局)。
吉右衛門が花道から出てくる時のあの大きさ!!
後半の知盛は悲壮感というよりも、落胆感が強い感じがしました。
結局は、知盛は安徳帝にすてられてしまうわけで、そこに落胆を感じてるような演じ方のように見えました。

吉野山は、菊五郎の忠信、藤十郎の静。
ふっくらとしたいい踊りでした。
藤十郎の若々しさとふっくらした女形には驚かされる。
菊五郎は、武士っぽく堅くなりがちな、道行の忠信を粋に演じているようです。
ああいう粋な感じは初めてみたような気がします。
いや、たぶん、今まで気がつかなかっただけか。
藤十郎のふっくらとした静と粋な忠信で、この道行が、恋人同士の道行のようにも見えるし、そこが義経千本桜の中の彩りになっているんだろうなぁと思いました。

4月、5月、6月のこけら落としのときにも思ったけど、全体的に丁寧に演じてくれていて、だから新しい発見ができるようです。
見る側が見てやろうって思っているから・・・なのか?
でも、そういう気もないんだけど・・・そう感じます。
やっぱり、やってる俳優たちがていねいにやってるんじゃないかなぁ。

今月は夜の部も見ます。
楽しみ。

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いやぁ、なんか疲れてしまいました。
京都日帰りしたり、そりゃ疲れるんだけども。
美容院にも行かなきゃなんだけど、どうもそのパワーが・・・。
友達に、「髪の毛がプレデター」って言われたからなぁ。



確かに・・・。
クセっ毛なうえに、髪の毛が長くなってるので。
プレデターっぽい。
ううううう。

京都・貴船神社

2013年10月03日 22時17分44秒 | 旅行
京都に日帰りで行ってきました。

「貴船神社」に行ってみたい!!

と、メールでやりとりしていて、ついに実現。



朝、6時半の新幹線にのり、京都着8時45分。
そのままタクシーで貴船神社に。
貴船神社は、2回目とかかな?
そのほかに川床料理を食べに貴船に行ったことが何回か。
ずっと貴船神社にお参りせずに失礼していました。
前に貴船神社に行ったのは、祖母がまだまだ元気で、私も小さかったころ。
鞍馬寺から山を歩いて貴船神社に抜けて、夜ご飯に川床料理を食べたんでした。
それから30年近く・・・久々に貴船神社をお参りしてきました。
貴船神社は水の神様です。
そして、私は雨女・・・。
お参りして、私の雨女も力を増すかな?



わき水をくんで持ち帰るための容器も売ってます(300円)。
で、早速、持ち帰り。
お風呂に入れようかと思ってます。



これやりたかったの。
水に浮かべると文字が浮き出る「水占」のおみくじ。
大吉でしたよ。



中宮(結社)。
縁結びの神様です。



神武天皇のお母さんが天からおりてくるときに「黄船」に乗ってきたという伝説があり、その船が貴船神社に置かれています。
この写真の石は、その船を模して奉納されたもの。
本物の石の船は奥宮にあります。



船を小石で囲んで保護したといわれており、石の船そのものは見られません。
神社をゆっくり見て、お昼には、貴船神社の本宮目の前にある「喜らく」というお店で食べました。
9月いっぱいは川床料理だったのが、10月に入って取り払われてます。
ちょうど今はその切り替え時期。



食べたところからの貴船川の眺め。



これは貴船神社のご神木「桂」。
1本の幹からいくつもの枝がはえてます。

貴船神社から、四条に出て、八坂神社へ。



四条あたりをぶらついて、都路利でパフェ。



おみやげに「村上重本店」でお漬物。



ここまでで午後2時半。
帰りの電車は4時なので・・・余裕を持って京都駅に。
貴船神社に行くだけの何とも贅沢な日帰り旅行でした。
いやぁ、楽しかったぁぁ。
いい気分転換。