パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

糸桜@三越劇場(新派公演)

2016年01月27日 00時15分35秒 | 芝居
2016年の芝居初めは、新派でした。
歌舞伎は、歌舞伎座、新橋演舞場、国立劇場、浅草公会堂でかかってるけど、見に行ったのは国立劇場だけ・・・。
なんとなく心惹かれなくて・・・。

で、新派。
去年、古本屋で衝動買いした、河竹登志夫の「作家の家」を原案にした新作で、黙阿弥の娘・糸女と養子の繁俊、その妻の話。
新派の新作で、しかも、繁俊が月乃助ってことで、実はあまり期待してませんでした。
が・・・いやぁおもしろかった!!
何しろ、糸女をやった波乃がいい。
波乃はいつも新派の旧作で見てるけど、これまでの中でいちばんよかったんじゃないかなぁ。
波乃にあてて書かれてるようなところもあって、だぶる感じがするのと、そのせいかいきいきと演じてて自然で。

私は、新派の旧作が大好き。
脚本が古いってよく言われるけど、ロマンチックで、見ててわくわくする。
ほかの俳優にはできないというのもわかる。
新劇の俳優だと、演技がうるさくなるだろうし、歌舞伎俳優でも少し違うのかも。
新派俳優らしさというのが作品にはあってるというのもわかってるつもり。
でも、無理があるなぁというのをときどき感じたりもします。
それは、女性が主役をやってるということも影響してるかもしれない。
女形はどんなにおじいさんになっても、娘をやることができて、芸でみせてしまうけど、女優はその年齢年齢で、役がかわっていってしまうものだという気がします。
山田五十鈴、藤間紫、初代水谷八重子とか、女役者と言える人たちは別として。
新派は、若手の女優がいないから、無理があるなぁというのを感じることが多いんだと思います。

今回の新作は、そんな無理がない。
正直な舞台だと思いました。
新派らしさがないじゃんと言われればそのとおりで、文学座でもいいんじゃん?
そういう部分が新派が残っていく難しさなんでしょうね。

いずれにしても、今回は波乃がよかった。
月乃助は、歌舞伎のときの単調さがなくて、これまたいつもより生き生きとしてました。
この人にも当て書きされてる部分があったと思う。

歌舞伎の世界から、新派の名前をついで完全移籍というのにも驚いたなぁ。
今年は、去年よりも新派を見る機会が増えるかな。
古い作品もやるだろうし。

大磯プリンスホテル

2016年01月17日 16時39分00秒 | 旅行
成人の日の3連休。
湘南方面で3日間ぶらぶらしました。

土曜日、3連休の1日目は、友達と初詣でぶらぶら。
ここ数年恒例になっている、鎌倉あたりを初詣散歩する会です。
今回は、悩みに悩んで・・・・やっぱり鎌倉か?いや、思い切って新幹線でどっか?
で、結果、海老名にある神社に。
猫雑誌に紹介されたとかいう、猫神社。猫が神主さんやってるとかいう神社に。
野良猫らしいので、猫に会えるとは思えない・・・と思いながら、海老名へ。
いやぁ、猫会えました。しっかり遊んでもらいました。よかった。

海老名から江ノ島に行って、早めに終了。
今年は、おかしいぐらいに歩くこともなく、余裕でした。

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そして、日曜日は、大磯に。
大磯プリンスホテルに行ってみたいと思ってて、やっと実現しました。



平塚駅のとなりで、突然、のんびりした景色になります。
大磯は、明治の政治家や作家とかの別荘が多いところ。
気候がよくて、海も近くて、なんだか、なんで多くの人が別荘を作ったのかわかるような気がしました。
父も大好きだったそうな。



どでかいホテルでした。
大磯ロングビーチというと、芸能人水泳大会とか、華やかな感じですが、それも昭和期。
今は、少し、さびしくなってるのかなぁ?まぁ、今は冬だから。
部屋からの眺め。







すてきでした。
また、来たい!!夏来る!!



サンセット。


朝焼け。
お部屋も広くて、気持ちよかったぁ。



飛び込み台。


剣さんの曲にある「タオル」的な・・・。
そう、剣さんの描く昭和的なんだなぁ。
ただ、問題は、料理がいまいちなところかも。

正午チェックアウトだったので、ホテルでゆっくりしてきました。
大磯の街は、坂が多いので、見てまわることはできませんでした。
藤村の旧宅や、お墓があるそうです。
そして、吉田茂邸、伊藤博文邸。とか。



1か所だけ、駅前にあった洋館を見られました。
そして、これお駅前にある、エリザベスサンダースホーム。



お花も。





いい休養になりました。
仕事・・・がんばる!!

2015年京都の旅(3日目)

2016年01月07日 00時26分23秒 | 旅行
京都旅行について書き続けているうちに、もう1月7日。
七草がゆの日になってしまいました。
京都旅行、とっても楽しかったのよね~。そのあとの年末からお正月にかけてはゆっくり休んだけど、楽しくはなくてね。
ちょっと戻りたい気分になってます。
とほほ。

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京都3日目。最終日は、伏見稲荷に行きました。



今回は、伏見稲荷に行く!!というのが私の最大の目的だったので、じっくりたっぷり。
初めてではないようです。
家族旅行で昔。
今は、外国人が選ぶ日本の観光スポット1位になってるんだとか。
めちゃくちゃ混んでました。



おもかる石。
願いが叶いやすいと、この灯籠の上にある石が軽く感じて、叶いにくいと重く感じるんだって。
・・・重かったです。思ったより。
叶わないんだなぁ。



千本鳥居。
伏見稲荷に行きたい!!と言っていたわりに、どういう場所なのかはわかっておらず。
本殿に参れば終わりと思ったら、なんと稲荷山を登ってこその千本鳥居なのね・・・。
233メートル登りました。
普通は30分ぐらいらしいところを1時間半ぐらいかけて、登って降りて。
がんばった。
外国人に人気があるのがよくわかったような気がしました。
東京では高尾山も人気だっていうし、日本的な神社の建物があって、それでいてトレッキングみたいな体験もできる。
それって、外国人好きそうだもの。



途中。いい景色だぁ。



山頂。



きつねの手水舎。



降りる途中で、おいしいコーヒーをいただきました。
登る方が大変・・・かと思ったら、降りるのもなかなか大変でした。
最近、階段でも坂でも、登りもつらけりゃ、下りもつらい、ということを知りました、
前は、父が、下りのほうが大変って言ってるのに「なんで?」って思ってたけど、いまさらながら。
いや、しかし、父がそう言っていたのは、70歳になってからで。
私の場合、それじゃいけない気がします。
足の筋肉あるほうなんだけど。



下ってきたところに、口入れ稲荷?かな?
縁結びの神様がいました。
このお人形を持ち帰って、願いがかなったら、奉納するということのようです。
あい

実は、この日は寝坊してしまった私。
それでも、9時には出発して、下ってきたときはもう12時とか。
お昼ご飯の時間でした。



参道のお店で、名物の・・・



うずらの丸焼き。



そしておいなりさん。
甘いおいなりさんでした。

次の場所へ移動。
京都に行くと、絶対に行くと決めている東寺へ。



ここでも、やっぱりお不動さんが気になる。



伏見稲荷がすんごい混み方だったのに比べて、こちらは静か。
じっくり仏様を見ることができました。



そして、西本願寺へ。
東寺から歩きましたよ。
ここも小さいころに行ったようですが、記憶なし。
この本堂の大きさ!!あまりの大きさに驚きました。



二条城っぽい。



強い感じのする建物でした。
そして、最後は、島原へ。



ここも歩きましたよ。
江戸時代、遊郭があった場所で、結構建物は残っているようでした。
東京の吉原の雰囲気とはぜんぜん違う。

これで、京都の旅終了。
楽しかった。本当に。
翌日からもう現実でしたけどね。
まぁ、3日間だけでも、現実を忘れて幸せでしたわ。

2016年始まります

2016年01月03日 17時53分42秒 | 日々のこと
明日から、2016年の仕事が始まります。
26日から3日まで、9日間じっくり休めたので、気分的には軽くなりました。
今年の年末年始は、京都旅行の3日間以外は引きこもり。
ちょっとさびしい気はしたけど、大切な休みだったのかも。

明日からの仕事は、最初にとばしすぎないように気をつけつつ、がんばります。

2016年は・・・

心を落ち着かせる
本を読む
人の話を聞く
おしゃべりもほどほどに
人にすすめられたことはやってみる
ふらふらしない
自分を知る

そんなことに気をつけて過ごします。
我ながら低レベルですけどね、まあしょうがない。
意外と、できないんです。こんなことでも。

2015年京都の旅(2日目)

2016年01月03日 17時24分30秒 | 旅行
京都の旅、2日目。
朝9時から行動開始。
2日目は、宇治を見て回ることにしました。
京阪線で宇治に行って、そこから、まず宇治上神社へ。



とてもかわいらしい神社でした。
京都は、どこも混んでる・・・って思ってたけど、1日目に行ったところも、2日目に行ったところも、人がいなくて静か。
ゆっくり見て回ることができました。



宇治上神社のすぐ下あたりにある宇治神社は、うさぎさんがいっぱい。



うさぎが神様の使いなんだそうです。
ここから、宇治川沿いに歩いて、興聖寺へ。



曹洞宗のお寺で、お坊さんたちが寝起きする僧堂も見られました。
このお寺に行くのに、長くてなだらかな坂があって、ここを登るのが大変。
このお寺の本堂は、伏見のお城を移築した建物だそうで、血の手形とか、足形があったり、きれいな聖観音さん「手習観音」があったり、僧堂が見られたり、いいお寺でした。



宇治川は、思ったより大きくて、流れが速い。
宇治川を渡って、平等院へ。
平等院は、小さい頃に行った記憶があります。
そのときは、改修前。今回は改修後で、屋根の鳳凰がきらきらでした。



ここは、混んでました。
有名なお寺は混んでるんだなぁ。
鳳凰堂の中に入るのに1時間半待ち・・・。
残念ながら、鳳凰堂の中は見られませんでした。
でも、新しくできた宝物館にあった飛天がすばらしかった。
どの飛天も描写がすばらしい。



帰り道、電車を途中下車して、萬福寺に。



ここも昔来たことがあります。
普茶料理を食べに。
でも、境内はぜんぜん覚えがなくて。
ひろびろとしてこんなすてきなお寺なのに・・・。



子どもだったからなぁ。



大きな魚鼓。これだけは覚えてます。



大きな雲板。
このお寺には、金色に輝く布袋様がいます。
布袋様は、弥勒菩薩の化身なんだそうです。



願い事を書いて、巾着に入れて結びつける場所があったので、来年いちばんのお願い事を書き込んでおきました。
こういうところでも仕事のことをお願いしてしまう悲しさ・・・。

このあと、京都の町中へ。
四条河原町とか、新京極とか、錦市場を歩き回って、2日目も終了。
またもや2万5千歩ですよ。
歩いた歩いた。