ここのところ、残業残業でがんばっていた会議の資料作り。
やっとこ、その会議が終了し、ほっっっっとひと息。
・・・新しい問題が出てきたり、資料がいまいちだったり、反省点はいっぱいですが、とりあえず終わった。
次回は9月下旬。
それに向けてまたがんばります。
***********
さて、この会議のあとはいつも「白く」なって仕事にならないので、たいてい、半休をとってしまいます。
今回は、夜、歌舞伎を見に行ってきました。
巡業・中央コースの千秋楽。
川口リリアホール。
演目は、
太閤三番叟
口上
一本刀土俵入
猿之助と中車の襲名巡業です。
会社からだったので、太閤三番叟終わりから。
中車が一本刀土俵入の駒形茂兵衛をやるので、なんとなく見たいと思いまして。
中車は、2012年の襲名以降見ていないけど、手も足も出ないあの襲名から2年、どうなったかを見たいというのと、おそらく中車が歌舞伎でやっていくには、こういう新歌舞伎のものをどう演じるかなんだろうと思っているので。
結果、見られるまでにはなったという感じがするし、全力投球以外ほめられるところがなかった襲名のときから、一歩進んで、ほめる部分があるまでになったと思いました。
口上での、しゃっちょこばった感じがなくなって、声の出し方もずいぶん自然になりました。
一本刀土俵入は、まだまだ先代の猿之助がやったものの「形態模写」でしかないから、動きや声にわざとらしさがあって、それが笑いにつながってしまっていたけど、幕切れにお蔦を見送る顔とか、幕切れのセリフなんかは悪くなかったと思います。
取的部分より後半の渡世人のほうが断然いい。
おそらく・・・ビデオを見て芝居を作っている気がするけど、そうすると型物とか、きっと限界があるはず。
だれかしっかりした人に教えてもらうべきだろうなぁ。
猿之助のお蔦。
こういう役もできてしまう器用さに驚かされる。
よっぱっている感じを出すための声とかがすこ~~~し気になったけど、わかりやすく演じてたように思いました。
と・・・、いろいろ思ったお芝居でした。
父が亡くなってから、こういうことを芝居のあとに話せないのがさびしいなぁと感じます。
お芝居で共通語で話せる人がいない・・・。
今回は友達と一緒だったんだけど、ちょっと感じたことを言うと、
「うっわぁ、やだやだ」って言われちゃいました。
そういえば、別の友達にも、そういうことを言われたことがあったっけ。
芝居の感想は「おもしろかったです」とか、「物語に共感しました」とかだけじゃないと思うんだけど。
特に、歌舞伎の場合、同じ出し物を繰り返し演じるので、この俳優だとどうだ、あの俳優だとどうだっていう見方をするもの。
それが「批評」なんかして「なにさま?」みたいな感じになるのか。
「俳優」は人で、人を「批評」するのは人の悪口を言うように感じられるのかな?
人を批評してるんじゃなくて、演技を批評してるだけなんだけども。
でも、勉強になる。
芝居を見て共通語でしゃべれる人がいないのはさびしいけど、芝居批評っていうのは、そういうふうにとらえられるんだって知ることができたし。
自分の心の中で感じてればいいのよね。
***********
先週は、友達と手巻き寿司パーティーもしたのでした。
友達のおうちで、飲んで食べて、楽しかった。
家飲みいいね~。
やっとこ、その会議が終了し、ほっっっっとひと息。
・・・新しい問題が出てきたり、資料がいまいちだったり、反省点はいっぱいですが、とりあえず終わった。
次回は9月下旬。
それに向けてまたがんばります。
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さて、この会議のあとはいつも「白く」なって仕事にならないので、たいてい、半休をとってしまいます。
今回は、夜、歌舞伎を見に行ってきました。
巡業・中央コースの千秋楽。
川口リリアホール。
演目は、
太閤三番叟
口上
一本刀土俵入
猿之助と中車の襲名巡業です。
会社からだったので、太閤三番叟終わりから。
中車が一本刀土俵入の駒形茂兵衛をやるので、なんとなく見たいと思いまして。
中車は、2012年の襲名以降見ていないけど、手も足も出ないあの襲名から2年、どうなったかを見たいというのと、おそらく中車が歌舞伎でやっていくには、こういう新歌舞伎のものをどう演じるかなんだろうと思っているので。
結果、見られるまでにはなったという感じがするし、全力投球以外ほめられるところがなかった襲名のときから、一歩進んで、ほめる部分があるまでになったと思いました。
口上での、しゃっちょこばった感じがなくなって、声の出し方もずいぶん自然になりました。
一本刀土俵入は、まだまだ先代の猿之助がやったものの「形態模写」でしかないから、動きや声にわざとらしさがあって、それが笑いにつながってしまっていたけど、幕切れにお蔦を見送る顔とか、幕切れのセリフなんかは悪くなかったと思います。
取的部分より後半の渡世人のほうが断然いい。
おそらく・・・ビデオを見て芝居を作っている気がするけど、そうすると型物とか、きっと限界があるはず。
だれかしっかりした人に教えてもらうべきだろうなぁ。
猿之助のお蔦。
こういう役もできてしまう器用さに驚かされる。
よっぱっている感じを出すための声とかがすこ~~~し気になったけど、わかりやすく演じてたように思いました。
と・・・、いろいろ思ったお芝居でした。
父が亡くなってから、こういうことを芝居のあとに話せないのがさびしいなぁと感じます。
お芝居で共通語で話せる人がいない・・・。
今回は友達と一緒だったんだけど、ちょっと感じたことを言うと、
「うっわぁ、やだやだ」って言われちゃいました。
そういえば、別の友達にも、そういうことを言われたことがあったっけ。
芝居の感想は「おもしろかったです」とか、「物語に共感しました」とかだけじゃないと思うんだけど。
特に、歌舞伎の場合、同じ出し物を繰り返し演じるので、この俳優だとどうだ、あの俳優だとどうだっていう見方をするもの。
それが「批評」なんかして「なにさま?」みたいな感じになるのか。
「俳優」は人で、人を「批評」するのは人の悪口を言うように感じられるのかな?
人を批評してるんじゃなくて、演技を批評してるだけなんだけども。
でも、勉強になる。
芝居を見て共通語でしゃべれる人がいないのはさびしいけど、芝居批評っていうのは、そういうふうにとらえられるんだって知ることができたし。
自分の心の中で感じてればいいのよね。
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先週は、友達と手巻き寿司パーティーもしたのでした。
友達のおうちで、飲んで食べて、楽しかった。
家飲みいいね~。