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パンダ好きな私のある日の出来事

パンダが好きです。
そんな私の毎日の中で・・・
起こったこと。行ったところ。

10月国立劇場歌舞伎公演(陣門・組討・陣屋/鏡獅子)

2013年10月29日 22時19分10秒 | 芝居
もう千秋楽終わっちゃったけど・・・
10月の国立劇場公演を見てきました。
幸四郎と染五郎の一座で、熊谷陣屋、鏡獅子です。

熊谷陣屋は、陣門、組討からで、最近では珍しい。
そのかわり、陣屋は藤の方の入りはなしでした。
せっかくなら、ていねいにやるとよりわかりやすくなるのになぁ。

陣門、組討がつくと、陣屋での熊谷の戦語りがわかりやすく頭に入ってきます。
ただ、その分、なんで藤の方がここにいるのか?が疑問になっちゃう。

熊谷陣屋の通しでは、去年の3月、団十郎が珍しい場面をやったり、今年の歌舞伎座こけら落としで吉右衛門、仁左衛門でやったり、いい芝居で見せてもらう機会が多い演目です。
なんで・・・この演目選んだんだろう?
収穫は、陣門、組討をやってくれたことぐらいだし・・・。

全体的にさらさらとした印象でした。
なにがさらさらした印象にしているのか?はわからないんだけど、芝居を段取りどおりに進めてる感じが強くします。
心に残らないんです。
ひとつひとつが。

鏡獅子は染五郎。
去年、国立劇場の奈落に落ちた事故から、よくここまで治ったなぁっていうふうに感じさせます。
力強いですが、これも、印象に残るものではありませんでした。

胡蝶に団子と金太郎。
団子の勘の良さが印象的でした。