大雨~~~。
ざんざんと大雨な土曜日の東京でした。
今日は、「エリザベート・ガラコンサート」を見に、渋谷に行ってきました。
初めて入りましたよ、ヒカリエ。
初めて入りましたよ、シアターオーブ。
今風の窓がいっぱいで、ビルの上にある見やすい劇場でした。
ミュージカル専用劇場なんでしょ?
劇場前の窓から渋谷の街はこんな感じに見えます。
11階だけど、谷と山とに囲まれている地形のせいか、結構眺めがいいのね。
雨なのが残念でした。
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さて、今回、ガラコンサートを見に行こうと思ったのは・・・
昔好きだった宝塚のトップ「紫苑ゆう」がトートをやるから。
ガラコンサートとは言っても衣装はつけるみたいだし、なにしろ、星組で白城あやか(紫苑ゆうの相手役)が、麻路さきと「エリザベート」をやったとき、なぜ・・・シメさんはないんだ!!と強く感じたというのを思い出し。
思い立って行ってきました。
本当は母と行くつもりだったけど、ちょっと無理になって、大学時代の宝塚好きの友達と。
うふふふふふ。
いやぁ、よかった!!
シメさんよかった!!
かっこよかった!!
毎回、配役が変わる公演なんですが、私のポイントとしては、シメさんのトートであること、涼紫央が出ていること、で選んで。
トート:シメさん
エリザベート:大鳥れい
ヨーゼフ:涼紫央
ルキーニ:湖月わたる
ゾフィー:出雲綾
ルドルフ:朝海ひかる
という配役。
今回見て思ったのは、このお話は、エリザベートとヨーゼフの夫婦の愛の話であるということ。
宝塚版では、トートとエリザベートの愛の話が大きくなっているけど、もともとは、トートはエリザベートの心の中の存在で、ルキーニとともに狂言回しなのよね。
現実の人間としては、エリザベート、ヨーゼフ夫婦とルドルフとの家族の話と言ってもよさそう。
それがわかったのは、黒天使のダンスとかがないガラコンサートという形だったからかも。
そう考えると、ヨーゼフを演じる人は今までいまいちな人が多かったのかな。
正直いいまして、エリザベート以外みんなタイプでした!!
湖月わたる、トップ時代より確実に男らしくてよくなってるし(何か間違ってるけど)
シメさんは、まったくかわらない。衣装とかでトップ披露公演「白夜伝説」を思い出しました。
なぜ・・・今回エリザベートに白城あやかが出なかったんだぁぁぁぁ。
涼紫央、これだけの人たちに囲まれると、おとなしい感じがしてしまうけど、かっこいいのね~ん。
ヨーゼフはいい歌やいい場面が多いし。
さて、そして、よくあることですが、私の理想の宝塚エリザベートの配役を考えてみました。
(幕間からずっと友達と話してたんだけどね。えへ)
トート:大浦みずき
(ナツメさんは、現実の人間しかやったことないタイプのトップだったけど。本当は、ヨーゼフでもいいと思うんだけどなぁ)
エリザベート:大地真央(いや、もうちょっと考えないとなぁ)
ヨーゼフ:朝香じゅん、大浦みずき、久世星佳
(単純に、ヨーゼフ好きになっちゃったんです。あたし)
ルキーニ:真矢みき
エリザベートになる人が難しいなぁ。
個人的には娘役じゃなくて、男役にやらせたいんだけど。
娘役と男役両方できるトップってあまりいないからなぁ。で、大地真央に落ち着いちゃうんだけど。
もうやめときますけど・・・・
もう1回、涼紫央がルドルフで、ヨーゼフが高嶺ふぶきで、トートがシメさんの回だったら見たい。
いや、ないのか?そんな配役。
一路真輝がトート、花総まりがエリザベート、高嶺ふぶきがヨーゼフ、轟悠がルキーニ、ルドルフは香寿たつき、なんてのもありそうなんだなぁ。
これ、雪組初演の配役だけど、今になってそれが見られるなんてファンとしてはうれしいことだなぁ。
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昨日、ちょっと気分が落ち込むことがあったけど、今日でパワーチャージ。
明日、日曜日でじっくり休んで、また月曜日から仕事がんばるぞ~~~。