久しぶりに歌舞伎座に行ってきました。
なんとなく見たい芝居がないままで、1月、2月の歌舞伎座はとばしてました。
国立劇場には行ったけど、歌舞伎自体1月以来です。
今月は、「菅原伝授手習鑑」の通し。
昭和63年、まだ歌舞伎を見始めのときに、歌舞伎座100周年で、大菅原とも言うべき「菅原伝授手習鑑」の通しを見ました。
道明寺の菅丞相が13代目仁左衛門。賀の祝は、先代権十郎が白太夫で、八重が扇雀。今の藤十郎。桜丸は、菊五郎だったかな。
よく覚えてます。
父が八重がいいってほめてたから。語り草みたいにいい八重だったんだなぁ。
この時の印象があまりにも強烈で、そのあとも若手で見たり、おそらく3回ぐらい通しでは見てるはずなんだけど・・・・
印象が薄いような。
今回は、昼の部がベテラン中心。
夜の部は若手での座組です。
昼も見る予定ですが、まずは夜の部から。
車引からです。
桜丸が菊之助、梅王・愛之助。松王・染五郎。時平が弥十郎。
賀の祝。
春・新悟、千代・孝太郎、八重・梅枝。
桜丸・菊之助、梅王・愛之助、松王・染五郎。
白太夫・左団次。
寺子屋。
源蔵・松緑、戸浪・壱太郎、菅秀才・左近、松王・染五郎、千代・孝太郎。
寺子屋の源蔵が世話にくだけすぎる気がしました。
そのせいで、少し軽い感じがしました。
松王も、型を意識するせいか、悲しみが伝わらない。
中では、孝太郎の千代が、年長だけに、いいと思いました。
よだれくりにしても、なんにしても、軽い寺子屋という印象でした。
歌舞伎って難しいんだ。
1日にしてはならないんだよね。
そう考えると、やはり、勘三郎と三津五郎というこれからの人たち、若手と上の人たちを結ぶ世代が、ごっそりいないということの意味というのが恐ろしく大きく感じられます。
なんとなく見たい芝居がないままで、1月、2月の歌舞伎座はとばしてました。
国立劇場には行ったけど、歌舞伎自体1月以来です。
今月は、「菅原伝授手習鑑」の通し。
昭和63年、まだ歌舞伎を見始めのときに、歌舞伎座100周年で、大菅原とも言うべき「菅原伝授手習鑑」の通しを見ました。
道明寺の菅丞相が13代目仁左衛門。賀の祝は、先代権十郎が白太夫で、八重が扇雀。今の藤十郎。桜丸は、菊五郎だったかな。
よく覚えてます。
父が八重がいいってほめてたから。語り草みたいにいい八重だったんだなぁ。
この時の印象があまりにも強烈で、そのあとも若手で見たり、おそらく3回ぐらい通しでは見てるはずなんだけど・・・・
印象が薄いような。
今回は、昼の部がベテラン中心。
夜の部は若手での座組です。
昼も見る予定ですが、まずは夜の部から。
車引からです。
桜丸が菊之助、梅王・愛之助。松王・染五郎。時平が弥十郎。
賀の祝。
春・新悟、千代・孝太郎、八重・梅枝。
桜丸・菊之助、梅王・愛之助、松王・染五郎。
白太夫・左団次。
寺子屋。
源蔵・松緑、戸浪・壱太郎、菅秀才・左近、松王・染五郎、千代・孝太郎。
寺子屋の源蔵が世話にくだけすぎる気がしました。
そのせいで、少し軽い感じがしました。
松王も、型を意識するせいか、悲しみが伝わらない。
中では、孝太郎の千代が、年長だけに、いいと思いました。
よだれくりにしても、なんにしても、軽い寺子屋という印象でした。
歌舞伎って難しいんだ。
1日にしてはならないんだよね。
そう考えると、やはり、勘三郎と三津五郎というこれからの人たち、若手と上の人たちを結ぶ世代が、ごっそりいないということの意味というのが恐ろしく大きく感じられます。
