歌舞伎座がついに建て替えされることになりました。
そこで、今年1年間は 「さよなら歌舞伎座」と銘打っての公演が続きます。
小さいころ、歌舞伎座を初めて見て
「銭湯?」って言った記憶がありますが・・・
「銭湯」のお化けのようなあの建物が建てかわるのね。
さて、歌舞伎座の取り壊しを惜しむ声は、以前から聞きます。
俳優にとっては、舞台の間尺がちょうどよく。
観客にとっては、戦後の名優たちが名舞台を見せた空間を味わえる。
確かに、私にとっての歌舞伎の思い出は、歌舞伎座につまっているし・・・
戦後の名優たちが、名舞台を残してきた同じ「板」「空間」がなくなることへの寂しさはあります。
が・・・
私は、エレベーターやエスカレーターがついた方が使いやすいし。
座席ももう少しやわらかいほうが座りやすいし。
基本的に建て替えに賛成。
この劇場の建物は戦後すぐに突貫工事で建てられたもので、歴史的なものではないのです。
それ以前も、歌舞伎座は存在しましたが、関東大震災で壊れたり、戦争で焼けたりを繰り返してきているんです。
建物としての価値はどんなもんなんだろう?
歌舞伎座建て替えがもったいないという声の中には、歴史的な建物を建て替えるのはどうなのか?
というのがあるのも耳にしますが。
これは、歌舞伎座を建物としてみたときの歴史を考えると、うなずけるものではないような気がするのよね~。
歌舞伎座さよなら公演の最初の月、1月公演。
残念なことに「見取り狂言」で、これといった「通し狂言」がありません。
そして、お正月らしい狂言というより、少し暗めかなぁ。
お昼の部。
三番叟、俊寛、十六夜清心、鷺娘。
俊寛は幸四郎ですが、俊寛の実年齢に近い描き方だったようです。
ややリアルすぎるのはいつものことですが、実年齢に近づけたというところが、ますますリアルさを増しているような。
歌舞伎・・・という味わいは薄いかなぁ。
鷺娘。
久しぶりに見ました。
もう少しバレエっぽいという印象だったけれど、古風な感じにまとめていたような。
やり方を少し変えたのか、
単純な印象の違いなのか?
いい天気の土曜日。
家では、ニャンコが日なたぼっこ。

気持ちいいね。
日曜日・・・雨かぁ。
そこで、今年1年間は 「さよなら歌舞伎座」と銘打っての公演が続きます。
小さいころ、歌舞伎座を初めて見て
「銭湯?」って言った記憶がありますが・・・
「銭湯」のお化けのようなあの建物が建てかわるのね。
さて、歌舞伎座の取り壊しを惜しむ声は、以前から聞きます。
俳優にとっては、舞台の間尺がちょうどよく。
観客にとっては、戦後の名優たちが名舞台を見せた空間を味わえる。
確かに、私にとっての歌舞伎の思い出は、歌舞伎座につまっているし・・・
戦後の名優たちが、名舞台を残してきた同じ「板」「空間」がなくなることへの寂しさはあります。
が・・・
私は、エレベーターやエスカレーターがついた方が使いやすいし。
座席ももう少しやわらかいほうが座りやすいし。
基本的に建て替えに賛成。
この劇場の建物は戦後すぐに突貫工事で建てられたもので、歴史的なものではないのです。
それ以前も、歌舞伎座は存在しましたが、関東大震災で壊れたり、戦争で焼けたりを繰り返してきているんです。
建物としての価値はどんなもんなんだろう?
歌舞伎座建て替えがもったいないという声の中には、歴史的な建物を建て替えるのはどうなのか?
というのがあるのも耳にしますが。
これは、歌舞伎座を建物としてみたときの歴史を考えると、うなずけるものではないような気がするのよね~。
歌舞伎座さよなら公演の最初の月、1月公演。
残念なことに「見取り狂言」で、これといった「通し狂言」がありません。
そして、お正月らしい狂言というより、少し暗めかなぁ。
お昼の部。
三番叟、俊寛、十六夜清心、鷺娘。
俊寛は幸四郎ですが、俊寛の実年齢に近い描き方だったようです。
ややリアルすぎるのはいつものことですが、実年齢に近づけたというところが、ますますリアルさを増しているような。
歌舞伎・・・という味わいは薄いかなぁ。
鷺娘。
久しぶりに見ました。
もう少しバレエっぽいという印象だったけれど、古風な感じにまとめていたような。
やり方を少し変えたのか、
単純な印象の違いなのか?
いい天気の土曜日。
家では、ニャンコが日なたぼっこ。

気持ちいいね。
日曜日・・・雨かぁ。