2008年4月1日（火）

太宰治の、高校生の頃のノートが公開されるそう。
前に、晩年（小説「晩年」ではなくて）の手帳やら、「女生徒」の元になった日記などの写しが本になったとき、すぐに青森県立図書館に電話して、入手した。手帳やノートが１ページずつ、そのまま、コピーされていて、すごいのである。貴重な資料に違いないが、太宰からすれば、やめて欲しいところかもしれない。ファンとしては、非常に欲しいものであるけれど。
今度のノートは、高校生の時のものだから、欲しい加減は、ちょっと下がる。ノートには、他でも見られる、暗い顔の落書きなどあるよう。新聞記事には、授業態度がうかがえる、などと書いてあった。ファンとしては、ちょっと、ひやひやする。

洋司