コメントありがとうございます。
みはるっちさん、そうですね。昨日書いてて、僕も、太宰のことを、考えてましたよ。太宰治の小説の、ユーモアが大好きです。
太宰の話が出たので、軽く、書き写し。
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走れメロス
メロスは激怒した。必ず、かの邪知暴虐の王を除かねばならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮らして来た。
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冒頭の部分ですが、激怒、邪知暴虐、などという、迫力のある言葉で始まって、すぐ、笛を吹き、羊と遊んで~、となるところが、上手いというか、楽しいですね。
で、一番最後は、
勇者は、ひどく赤面した。
と、激怒と赤面の対比も、面白いです。
言葉の使い方や、リズム感、「軽み」と太宰は言ってたと思いますが、心をちょっと軽くしてくれるようなところが、好きです。
軽くなる、ためには、ある程度の、重み、が必要だと思いますが、そこのところで、思い出すのは、「万葉集~ココロ・ニ・マド・ヲ~」の勉強会で、中西進先生から教わった「思い」は「重い」と同じ語源なんだ、というお話。
万葉のころ、それ以前かもしれませんが、「思う」ということは、心が、重くなる感じが、したんでしょうね。
さて、そんな久保田洋司、いよいよ近づいてきた「えとうた」に、緊張してます。
で、会場のギャラリーカフェ「現代ハイツ」ですが、駅でいうと、小田急線の東北沢か、井の頭線の池ノ上が、最寄です。
東北沢は、最近、下北沢同様、地下化されてます。
僕も、先日、ここを通過する電車に乗りましたが、以前と違うから、出口に迷いそうです。
出てからも、住宅街の路地は、どこも似ていますから、わかるところに出られるように、気をつけようと思ってます。
今までは、工事中のため、「臨時口」というのを、利用してましたが、今度はどうなのか、ちょっとそわそわしますよ。
断然わかりやすいのは、池ノ上駅から、真っ直ぐの道。
渋谷方向から来たとしたら、改札を出て、階段かエレベーターを下りると、渋谷側を背にして、方向は右に真っ直ぐ。
商店街っぽい通りを歩き、あれ、行き過ぎたかな? と思った丁度その時、左手にあります。
「現代ハイツ」のホームページは、こちら↓
http://gendaiheights.sakura.ne.jp/
MAPをご確認ください。
下北沢も近いので、新しくなった下北沢駅を、確認したり、YoNaGaの新曲「下北沢(こいつは本物)」のイメージを膨らませるためにも、下北沢で下車して、散歩しながら、現代ハイツへ、というのも、ありですね。
さ、今日も元気一杯がんばりましょう。
素敵な一日になりますように。
美しい明日へ心をこめて歌っています。
洋司