『今日の出来心』

シンガーソングライター&作詞家“久保田洋司”の365日書き下ろし公開日記です
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2010年11月3日(水)

2010年11月03日 00時00分01秒 | Weblog
昔、TBSの早朝の情報番組の司会を、
ちょっとだけ担当したことがあったのであったが、
その時のスタッフの方々には、
カラオケに連れて行っていただいたり、
ディズニーランドに連れて行っていただいたり、
もんじゃ焼きを食べに連れて行っていただいたり、
おでんの屋台、お宅でのおでんパーティー、
番組後の草野球、
なんだか、たくさん、僕が自分では行動できないようなところを、
経験させていただいたことであった。

いつも笑顔で、大人で、大きくて、
前にも、そんなことを書いた気がするが、
憧れるような、方々である。

中でもカラオケの時には、
皆さんの、場を楽しく盛り上げようとされる、
気の使い方に、だいぶ勉強させていただいた気がする。

それで、そのあと、
そのころ一緒に住んでた、妹や従妹らも交えて、
カラオケに行ってみて、
僕が、勉強したことを、試みてみたのであったが、
まだまだ、勉強不足で、
妹や従妹は、ただ唖然、みたいな場面があったのを、
やや、痛い思い出として、覚えているのである。

ふだん、小声なものが、
そういうときだけ、大声で、というのが痛かった。
気を使ったと言うより、
「楽しかったよ」などと、
気を使わせしまったのであった。

ま、良い思い出であることに違いはない。

カラオケで思い出すのは、
夏に、辻くん、増田姉妹と、三崎へ行ったとき、
藤沢さんに、
ミサキプレッソの常連さんたちとよく行くという、
カラオケスナック「恋人」へ、
連れて行っていただいたことである。

僕は、「あしたのジョー」を歌ったり、
ミサキプレッソのお隣の中華料理店「牡丹」の良介さんと、
ジブラの「ミスター・ダイナマイト」を歌ったり、
楽しく過ごさせていただいた。

今でも、昔のスタッフの方々から教わったあの、
大人な感じを、上手く表現したいと思っているが、
やっぱり、なかなか、できぬ者なのである。

44歳といえば、当時のスタッフの方々より、
一回りぐらい、年上な年齢のはずなのであるが。

さ、今日も、笑顔で。

洋司